自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ヴァイオリンの怪人 ロビー・ラカトシュ&ラカトシュ・アンサンブル

2016-03-26 | コンサート・音楽・宝塚

3月19日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホールでロビー・ラカトシュ&ラカトシュ・アンサンブル

曲目は―
ニュー・アライアンス
オブリビオン
マラケシュの夜
「屋根の上のヴァイオリン弾き」からサンライズ・サンセット
二つのギター
ハンガリー舞曲 第5番
炎の踊り
熊蜂の飛行
ポーリュシカ・ポーレ
「ゴッドファーザー」から愛のテーマ
マイナー・スウィング
チャールダーシュ
ひばり

アンコールで―
黒い瞳
千と千尋の神隠し


ロビー・ラカトシュ:ヴァイオリン
ラースロー・ボーニ:第2ヴァイオリン
カールマーン・チェーキJr.:ピアノ
イェヌー・リステシュ:ツィンバロン/スネア・ドラム
ラースロー・バログ:ギター
ラースロー・リステシュ:コントラバス

 

ハンガリーの伝説的ジプシー・ヴァイオリンの名家、ラカトシュ家に生まれた、ロビー・ラカトシュ
超絶技巧の“キング・オブ・ジプシーヴァイオリン”、「世界最速のヴァイオリン弾き!!」というキャッチフレーズそのものの演奏を聴くことができました。

1曲目はラカトシュ作曲のニュー・アライアンス。
客席からの登場です。

何人かの女性客の横で立ち止まって演奏。心憎い演出です。
ただし、チラシの写真よりはだいぶお年を召して、お腹も出ている様子^^。

ジプシー音楽から、クラシック、ジャズ、ほどよく混じりあったパフォーマンスです。

熊蜂の飛行は、なんとツィンバロンでの演奏でした。
ツィンバロンはハンガリーの民族楽器で、台形の木箱に横に張られた120本以上の金属の弦を細いバチで叩いて音を出します。

大きい会場だったので、楽器の音はマイクで拾っていました。
ヴァイオリンはマイクを胴につけていたので、時として鼻息^^のような音が混じっていました。

演奏後は拍手とともに、指笛も鳴って、にぎやか、のりのりの客席でした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする