3月21日(月・祝) 兵庫県立芸術文化センター小ホールで
堀米ゆず子バッハ&ブラームス プロジェクト
曲目は―
ブラームス◆ホルン三重奏曲
ホルン:サボルチ・ゼンプレーニさん
J.S.バッハ◆「音楽の捧げもの」BWV1079よりトリオ・ソナタ
フルート:工藤重典さん
J.S.バッハ◆無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番
アンコールで―
J.S.バッハ◆無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番第3楽章《ガヴォット》
J.S.バッハ◆無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番第3楽章《アンダンテ》
ピアノ:リュック・ドゥヴォスさん
バッハ&ブラームスプロジェクト〈全6回シリーズ〉の最終回です。
といっても、私は工藤さんのフルートを聴きたくて初めての参加です。
堀米ゆず子さんの使用したヴァイオリンは1741年製のヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェス。
何年か前(チェックしたら2012年だそうです)、東京から現在お住まいのブリュッセルに帰る経由地、フランクフルトの空港税関で、「関税を払え」と押収されてしまった逸話がありますね。
最終的にはとてつもなく高額な関税を払うことなく返還されたので、こうやって美しい音色を聴くことができています。
フルート目当てで行きましたが、まろやかな堀米さんのヴァイオリンを聴けて幸いでした。
ブリュッセルといえば、多発自爆テロがありました。無事にお帰りになられたでしょうか。