1月10日(月・祝) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
高野百合絵&黒田祐貴 デュオ・リサイタル
曲目と出演者は―
第1部
ロッシーニ◆歌劇『セヴィリアの理髪師』より〈私は町の何でも屋〉 ♠
ドヴォルザーク◆歌劇『ルサルカ』より〈月に寄せる歌〉 ♥
ベートーヴェン◆君を愛す ♠
グリーグ◆君を愛す ♠
R.シュトラウス◆君を愛す ♠
プッチーニ◆歌劇『トスカ』より〈歌に生き、愛に生き〉 ♥
指揮者・佐渡裕さんを交えて3人のトーク
レオンカヴァッロ◆歌劇『道化師』より ネッダとシルヴィオの二重唱〈ネッダ! シルヴィオ! こんな時間に...〉 ♥&♠
第2部
レハール◆喜歌劇『ジュディッタ』より〈私の唇に熱い口づけを〉 ♥
ロウ◆ミュージカル『マイ・フェア・レディ』より〈踊り明かそう〉 ♥
J. シュトラウス2世◆喜歌劇『ジプシー男爵』より〈気楽な若者だった私は ーこれは本当の事〉 ♠
シェーンベルク◆ミュージカル『レ・ミゼラブル』より〈星よ〉 ♠
J. シュトラウス2世◆喜歌劇『こうもり』より 〈時計の二重唱〉 ♥&♠
レハール◆喜歌劇『メリー・ウィドウ』よりメドレー ♥&♠
アンコールで―
ビゼー◆『カルメン』より 〈ハバネラ〉♥ 〈闘牛士の歌〉♠
バーンスタイン◆『ウエスト・サイド・ストーリー』より〈サムウェア〉 ♥&♠
♥:高野百合絵さん ♠:黒田祐貴さん
ピアノ:石野真穂さん
スペシャル・トーク・ゲスト:佐渡裕さん
昨年の夏、この同じ大ホールで喜歌劇『メリー・ウィドウ』を堂々と演じ切った高野百合絵さんと黒田祐貴さんのデュオ・リサイタルです。
大柄のお2人です。舞台映えがします。加えてその実力の高さ。
ともすると沈みがちな日々ですから、この華やかさは新年らしくて嬉しいです。
佐渡さんとのトークで、化粧が薄くなっててよかったと言われていた高野さん。なんのなんの大舞台では少々派手なほうがいいです。
亡くなった佐藤しのぶさんの再来とも言われている高野さんですが歌を超えた表現者でありたい、と抱負を語っていました。
黒田さんの抱負は47都道府県を回りたい。旅行ですか?と突っ込まれていましたが、もちろん全国で演奏会を開きたいということです。
ちなみに、黒田さんのご両親はともに音楽家で、お2人も佐渡さんの後輩。
今年のNHKニューイヤーオペラコンサートの司会を檀ふみさんとしていた黒田博さんが祐貴さんのお父さんです。
佐渡さんから次回は会場を超満員にしような。と言われていましたが、少し空席があるだけでした。
自分のブログを見てみると、高野百合絵さんと黒田祐貴さんがご出演だった回のメリー ウィドウを見ていました。
佐藤しのぶさんのリサイタルには2013年11月に行っていました。
高野百合絵さんは大ホールのリサイタルで大分高揚していました。
まだまだ勉強中という感じです。
黒田さんはオペラに加えて、ミュージカルにも挑戦しても面白いんじゃ
ないかと思いました。