ハルメク
2022-01-05 | 本
昨夜4日のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」のテレビ欄の記載はこうでした。
▽女性誌No1 編集長 大ヒットの秘密に迫る 2年で売り上げ倍増!どん底から大逆転
ハルメクのことだろうと、すぐ分かりました。
プロフェッショナルは編集長・山岡朝子さんです。
ターゲットは50代以上のおとな女性。書店に並ばない定期購読のみの月刊誌にもかかわらず、発行部数38万部は雑誌が売れない昨今では驚異的な売り上げです。
かく言う私もその38万部の中の1部^^の購読者で、購読開始から半年が過ぎました。
いつでも読めるとなると、熱心な読者ではなくなるというのが私の常ですが、相変わらず新聞広告にはキャッチーな文言が並び、実際本誌はよく企画・編集されています。
12月号の表紙に抜き出された特集は、*家族も自分も後悔しない終活 *手指のトラブルは治せます *フィンランド60代・70代の暮らし
1月号は、*体幹を整え一生、自分で歩く! *拭くだけ年末掃除 *冬の感染症・病気を防ぐ!
でした。
人生100年時代です。手ごろな価格で家まで配達されるハルメクの読者層はまだまだ厚いです。
放送の中に、読者はがきを編集者が読むシーンがあって、1枚のはがき「私は終活という言葉を好まないので、リレーノートを書いて残しています」というのを取り上げて、投稿者の取材に行っています。
すでに記事にもなっています。
いいですね。エンディングノートというより、リレーノート。
ただ、私はハルメクの定期購読を続けるとは決めていません。
編集長や編集者たちへの応援の気持ちは十分あるんですけどね。
明日も寒くなりそうです。
私も、欲しい号だけ買いたいと何度も思いました。
1年分だと、かなり高額になりますもんね。
ただ、新聞広告の記事内容が面白そうで、結局申し込んでしまいました。
出版社の戦略勝ちですね。