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自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

十五番館でランチ・・・1

2008-02-19 | 食べもの・飲みもの
神戸市立博物館の西隣りにある旧居留地十五番館です。

神戸市内に残っている異人館としては最も古い建物です。
明治13(1880)年に建設され、翌年から10年間、アメリカ領事館として使用されました。

平成元(1989)年には国指定重要文化財の指定を受け、保存修理工事を経てからレストランになっていました。


ところが、平成7(1995)年の阪神・淡路大震災で全壊してしまったのです。


(この写真は㈱ノザワのWebサイトから借用しました)


その後、約3年をかけて、免震工法をほどこした建物として、震災前の姿をよみがえらせました。

なんと倒壊前の部材の約70%を再利用しているそうです。


Cafe de Kobe 旧居留地十五番館は、
新しいビルの谷間にある、神戸らしいカフェ・レストランです。


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ヴィクトリア アンド アルバート美術館所蔵 浮世絵名品展

2008-02-18 | 展覧会
すべり込み(会期は2/17まで)で、神戸市立博物館で開かれていた浮世絵名品展に行ってきました。

イギリスのヴィクトリア アンド アルバート美術館が所蔵する約2万5000点の浮世絵コレクションの中から、約160点が展示されていました。

一体全体2万5000点もの日本の浮世絵がどういう経緯で海を渡ってしまったのでしょう。まぁ、しっかりまとまって保管されているので、散逸してしまうより、よかったかもしれません。


選りすぐりの160点とあって、会場はいつもより混んでいましたが、人垣が二重・三重になることもあまりなく、一歩下がれば、立ち止まっても見られるという状態でした。

音声ガイドのナレーターが桂小米朝さんだと、宣伝されていましたので、今回は借りてみました。

確かにその作品にまつわる「余談」などを知ることができましたが、ガイドのない作品の印象が薄くなってしまったような気がします(私はですが・・・)。

北斎の作品は以前もかなりの点数見たことがあります。
富嶽三十六景の構図はまさに天才的です。

作品の題材となった風俗といい、北斎、春信、歌麿、広重、国芳ら、絵師のレベルといい、日本の庶民の文化の成熟度はとても高かったんですね。


(2枚目の写真は神戸新聞Webサイトから借用しました)




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手作りクラブ~楊枝入れ

2008-02-17 | 日常・身の回り
2月の手作りクラブは鎌倉彫り風楊枝入れでした。

キットになっていて、簡単なこともあって、2個作りました。

毎回作品を考え、材料を用意してくださる役員の方たちに頭が下がります。




厚紙で入れ物を作り、鎌倉彫り風に印刷された紙を貼るだけです。


で~きた。

ドライフラワーを飾れるし、いまや貴重品となったフィルムケースの上を少しカットすると、ぴったり収まるので、小さな切り花も飾れるんですよ。


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第1回 神戸おこし亭

2008-02-16 | 落 語
今日も落語の話題です。

2月8日と、ちょっと前のことになりますが、三ノ宮南まちづくり協議会の企画で、神戸レガッタ&アスレチック倶楽部の2階ホールで、
神戸おこし亭と銘打った落語会がありました。

神戸レガッタ&アスレチック倶楽部は日本初の外国人スポーツクラブで、137年の歴史があります。


このミスマッチとも思える場所での落語会ですが、生の出囃子なども流れ、即席の高座がつくられていました。

この日は上方落語4席と合い間にアドリブ大喜利がありました。

まず一席目林家染太さんの「時うどん」。東京では時そばという演題で、内容も少し違ったりします。

落語界のアンパンマンと自己紹介していましたが、この日は短い髪の毛のてっぺんをとがらせていて、のようでした。

汗いっぱいになって、ずぅ~ずっずっずっ~っと、うどんをおいしそうにすすっていました。


続いて笑福亭たまさんの「禁酒関所」。青白い顔、キリッとした細面は33歳。
京都大学経済学部卒業は言われあきたでしょうが、お兄さんも京大卒で引きこもりだと、ご自分で言ってました。

噺が進むにつれて、ベロンベロンに酔っ払っていきます。もちろんしらふなのにね。


三席目桂三金さん。桂三枝さんのお弟子さんでの由来は銀行員だったから。みなさん、学歴も経歴もバラエティに富んでます。

銀行より角界出身といったほうがふさわしいほどのお腹で、巻いた帯がかくれていました。
以前は落語界の橋田寿賀子と言ってたのを船場吉兆の女将^^にかえたとか。
演じたのは師匠三枝さんの創作落語「鯛」。分かりやすい。


とり林家花丸さんの人情噺「幸助餅」。相撲取り雷(いかづち)と谷町の噺ですから、上方ならでは。

袴をはいて、あらたまった口調。筋をきかせる話芸です。
途中、はめもん(おはやし)も入ります。

即席の寄席とは思えませんでした。続いたらいいなぁ、神戸おこし亭




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♪イルカにのぉった○年がやって来たぁ

2008-02-15 | イベント
NHKの朝ドラ「ちりとてちん」のおかげで、がぜん「落語」にめざめた私です。

先日新聞で「落語で知ろう悪徳商法」というセミナーがあると知って、出かけてみました。城みちるさんのミニコンサートつきとあれば興味倍増です。

で、やはり楽しかったのはミニコンサートのほうでした。伴奏はカラオケです。

イルカにのった17歳の少年も今年51歳。とってもスリムで遠目では昔のままのように見えました。

城さんは500回を目標に今、老人ホームなど福祉施設でボランティアコンサートを開いていて、この日(2/8)までに、312カ所を訪問済みだそうです。

500回までは死ねないと応援してくれていたお父さんが昨年10/10に亡くなった寂しさを乗り越えて、活動を再開したそうです。

手話通訳さんたちの歌に合わせたパフォーマンス(?)も面白く、「昔若者」のおじさん、おばさんたちを大いに楽しませてくれました。
息が切れるのと、先に聞いて帰られたら困るからと、「イルカにのった少年」を最後に舞台を終えました。
(画像はWeb上から借用しました)


さてメインの落語「講」演の講師は笑福亭松枝(しょうし)さん。まくらで笑わせてくれて、悪徳商法にひっかからないように、の講演は、落語「牛の丸薬(がんじ)」「指南書」をひきながら・・・・・・・のようでした。

・・・ようでしたというのも途中、うつらうつら・・・。毎度のことです。

このところ人気が復活している落語ですが、落語家は東西で約630人で、まだヤンバルクイナ以上に絶滅危惧種だとか。2:1で東が多く、上方落語協会に所属している落語家は200人弱だそうです。

平均寿命が短いと嘆いて^^いました。

まぁ、こういった講演会にわざわざ出かけていくような人は悪徳商法にはひっかからないとは思いますが、年をとれば判断力は鈍ります。
いつも社会情勢にアンテナを張って、気をつけなくちゃいけませんね。


会場の灘区民ホール(マリンホール)は都賀川ぞいにあります。
川にそった遊歩道にいた小鳥です。


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♪バレンタインデー・・・クッキー

2008-02-14 | 食べもの・飲みもの
2泊3日の職場実習を終えてきた娘。
手応えはあったかな?さしあたって、めげてはいないのが頼もしい。

地域の子どもたちとのお菓子づくりなんかもあって、
前日のクッキーづくりはリハーサルにもなったもよう。

仕事は簡単じゃないけれど、彼女を成長させてくれそう。

昨夜は帰ってきて、残りのクッキーをつくってました。
義理チョコはないのだけれど、
本命チョコもないのがさっびしい~っ。

父親と、ついでに私もクッキー、もらいました。

明日からはまた4泊5日の実習です。
ちばりよ~!




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殿!いちだいじ

2008-02-13 | 食べもの・飲みもの
栗林公園の見事さはうれしい誤算^^でした。

で、お土産に買ってきたのが、
栗林公園の梅100%使用の梅酒「殿!いちだいじ」です。

焼酎ベースのものと、日本酒ベースのものがあって、日本酒が苦手の私は焼酎ベースを選びました。甘くて、くいくいいけました。


夕食は骨付鳥などを一鶴で。

おやどりと手前がひなどりです。
年寄りにはひなどりが食べやすかったぁ。

結局、讃岐うどんを目指して行ったのに、食べたうどんは1杯ずつのみ。
これでよかったのかなぁ?


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栗林公園を散策・・・4

2008-02-12 | 旅・おでかけ
栗林公園内に建てられた茶屋風の建物のうちで、一番大きい掬月亭(きくげつてい)です。

数奇屋風書院造りで、土壁がほとんどなく、戸板入れも極力減らした造りになっています。


縁側の柱は外側が丸く、内側は直角に削られています。
手が込んでいます。


たくさんの池を配している園内ですが、コイはどこでもメタボ腹^^でした。


園内で一番高いところ、飛来峰から見た、偃月橋(えんげつきょう)、南湖、掬月亭です。


船蔵跡から見た迎春橋です。
映画、春の雪のロケに使われたそうです。

ガイドさんの案内で、短い時間内にたくさんの場所をまわり、説明を受けることができました。それでも、園内の北1/3ほどは見学できませんでした。

年中無休で、基本的に日の出から日没時間が開園時間の栗林公園、とてもきれいに整備された見事な公園でした。満足!




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栗林公園を散策・・・3

2008-02-11 | 旅・おでかけ
背丈の低い箱型に仕立てた箱松(向かって右側)と背丈の高い屏風松(左側)です。


南側から見るとこんな風になっています。手前が箱松です。

よく仕立てられています。300年以上の手入れの積み重ねです。


日暮亭(ひぐらしてい)です。

明治31年に建てられた草庵型の茶室です。


こちらのほうが古いのですが、新日暮亭です。

江戸時代初期の官休庵の姿が保たれているそうです。


石壁につくられた人工の滝、桶樋滝(おけどいのたき)です。

今でこそ、手前の西湖の水をポンプで汲み上げていますが、旧藩主の観賞用にできたこの滝は人力で水を汲み上げていたそうです。


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始めの一歩・・・。

2008-02-11 | 日常・身の回り
娘が4月からお世話になる職場の泊まり込み実習に出かけました。

朝5時から勤務なんていうこともあるシフト制のある職場。しかも住み込み。
(2/13帰宅して、朝は6時30分と修正がありました)
両親が働いてきた職場、特に母親の職場より大変なのは確かです。

できる範囲で頑張ってね!


で、出かける前に、こんなプレゼントをくださった人たちへのヴァレンタインデー用クッキーを少し焼いていきました。

お菓子作りの道具だけは揃っている我が家です。


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