自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

北野坂のギャラリーで・・・。

2011-05-21 | 展覧会

北野坂の途中にあるギャラリー北野坂で、「くじらのクー童話出版記念原画展」を観てきました。

童話「くじらのクー」を書いた故田中直美さんと、ブログの世界の片隅ですれ違ったことがありました。
お菓子かなにかのレシピを検索していて、彼女のブログにたどり着いたと記憶しています。

沖縄やコンサート関連のカテゴリーが重なっていたこともあって、私はよくブログを訪問しました。

彼女も時々私のブログに来てくれたようで、現在は消えていますが、昨年の5月14日にも訪問履歴が残っていました。

その翌日、彼女は沖縄の海で亡くなりました。まだ48歳でした。
5月15日付の夕刊に事故の記事が載りました。
沖縄に向け、ダイビング用品を送るときの、楽しそうなブログが思い出されました。


私も6月に西表島に行くことが決まっていたので、旅から帰ってきたら、コメントしてみようかなーと思っていましたが、それは叶いませんでした。

直美さんと年の離れた、私と同年代のご主人が、その後の1年をご自身のブログにアップしています。
展覧会の会場ではあえてごあいさつをしませんでした。


「直美さん大丈夫! Tさん元気でしぶとく^^人生歩いていきそうだから・・・」


ここのところ足の調子が悪く、坂道は敬遠していたのですが、早番パートで帰宅したオットにギャラリー前まで送ってもらい、絵を観たあとは周辺をぶらぶら歩いて、三宮までもどりました。

すっきり晴れた青空のもと、歩道沿いや小さな公園の花がきれいでした。


ギャラリー近くの神戸バプティスト教会です。

 

シラン

 

シランの白花

 

歩道に面したビルの敷地内にあったピンクのバラ

 

小さな公園内の赤いバラ

 

ノイバラ

 



東日本大震災関連の報道から

5月21日(土)
温家宝首相、李明博大統領、仙台空港を利用、宮城県、福島県の避難所訪問

 

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電気ケトル

2011-05-20 | 日常・身の回り

あれっ、T-faLじゃないんだ。
と娘に言われてしまった、ブランド品じゃない^^電気ケトル、3280円也。

以前はポットの内側にグルンと熱源が突き出しているのがイヤで、買わないでいたのだけれど、今はどの電気ケトルも中がスッキリしていますね。


このケトルは軽くて注ぎやすい・・・、って理由をつけたけれど、まずリラックマグッズを手に入れる目的優先で買いました。

今回のおまけ^^は2ℓのペットボトルが3本入る大きさの保冷バッグは夏のお使いに役立ちそう。

もちろん電気ケトル、少量のお湯を沸かすのに、とっても便利。

 

 

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5月の道端の花々

2011-05-19 | 花・木・実・いきもの・自然

初夏の雨を受けて、道端の花々も元気いっぱいです。


散歩道で今年目だったのはシロバナマンテマ

 

1cmあるかないかの小さな花ですが、あちこちで群れ咲いていました。

 

マメグンバイナズナ

 

ニワゼキショウ

 

イモカタバミ

 

ムラサキカタバミ

 

アカバナユウゲショウ

 

ヒルザキツキミソウ

 

ムラサキウマゴヤシ

 

(写真は5/15・16に撮影しました)

 

東日本大震災関連の報道から

5月19日(木)
福島第1原発の津波襲来時の写真発表される

 

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初夏の花、白い花

2011-05-18 | 花・木・実・いきもの・自然

盛りのハリエンジュには少し間に合わなかったのですが、散歩道では初夏に似合う白い花の咲き立て^^と次々に出会えました。

カナメモチです。

 

ベティちゃん(古いっ?!)がパッチリ目を開けたみたいに咲いています。

 

真ん丸ツボミもかわいらしいでしょっ。

 

シャリンバイです。

 

秋に暗紫色の実が生ります。

 

トベラです。

 

秋には大きめのベージュの実がはじけて、朱色のタネをのぞかせます。

 

 

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アカシアの神戸

2011-05-17 | 花・木・実・いきもの・自然

今年の4月旅をした大連で見られなかったアカシアを家の近くの公園まで見に行きました。
というのも、先日、出先で見上げた木にアカシアがびっしりと花をつけていたので、家の近くでも咲いているんじゃないかと思ったからです。


咲いていました。でも、すでに落花がはげしく始まっていました。


清岡卓行さんの小説『アカシヤの大連』の印象が強くて、大連といえばアカシアを連想しますね。


大連のアカシアはこの写真のハリエンジュ(別名:ニセアカシア)や、エンジュのことを言うようですよ。


ハリエンジュ(マメ科)
は成長が速く、見上げるほど高木に育っていることが多いですね。
図鑑を見たら、花は天ぷらにして食べられるんですって。
どこかで食べられることがあるかしら。いい蜂蜜のもとにもなる花だそうです。

 

 

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春との旅(毎日新聞社)~小林政広さん

2011-05-16 | 

小説「春との旅」の作者は小林政広さん。
映画「春との旅」の監督と脚本を手がけたのも小林さんです。

 

小説はまったくのオリジナル。
脚本の書籍化でも、映画のノベライズでもありません。


「・・・自分が小説を書くのなら、とにかく映画にしにくいものにしたかった。“この小説を映画にするにはすごい金がかかるぞ”と、映画人をうならせるようなものにしたかったんです。それが、文芸の世界に対してのリスペクトだと僕は思っています。」
と、小林さんは語ります。

確かに、のちに、学校に転用されるような、広大でがっしりしたニシン御殿一つつくるのだって大変そうです。

映画は職場を失って、上京しようと考えた19歳の春が、一人では生活できない74歳の祖父忠雄を彼の4人の兄弟の誰かに預けようと、東北の町を訪ね歩くストーリーです。

小説のほうは、結局預けることなく、故郷北海道の寒村に戻った春のその後と、自ら死を選んだ母親と、残された春を引きとらなかった父親のこと、祖父や兄弟たちの来歴にページを多くさいています。

映画にも、小説にも、行き違いはあるものの、根っからの「悪人」は登場しません。
映画を観るのが先でも、小説を読むのが先でも、どちらをもじゃまをしないことは確かです。
ちなみに私は映画のほうが先でした。


goo映画のサイトから借用した写真は、大船渡線の鹿折唐桑駅のホームです。
祖父忠雄の生まれ故郷です。

 

大船渡線は岩手県一関市の一ノ関駅から宮城県気仙沼市、岩手県陸前高田市を経由して、大船渡市の盛駅を結んでいます。

東日本大震災で、春と祖父が見た景色は変わってしまった・・・のでしょうね。



東日本大震災関連の報道から

5月16日(月)
岩手・宮城・福島の3県で、当面使えない校舎のある小中高校が169校に上る

 

 

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阪急電車―片道15分の奇跡―

2011-05-15 | 映画・テレビ

楽しみにしていたわりには公開されて3週間も経って、阪急電車―片道15分の奇跡―を観てきました。


有川浩さんの小説『阪急電車』を読んだのは3年近く前。
「軽さを武器にしたい」とご自身が語る作風が好きで、図書館にリクエストしては読んでいる作家です。

ところが、お気に入りの作家にもかかわらず、前に読んだ本の中身はすぐ忘れてしまいます。
だから、映画も新鮮な気持ちで観られるというわけ。

本ではあまり印象に残っていなかった、軍オタの圭一(勝地涼さん)くんと植オタ(?!)の美帆(谷村美月さん)のエピソードは、ほのぼのかつ涙ものでした。

大学受験生(有村架純さん)と頭がキレてるとはいえない社会人(玉山鉄二さん)が、ありえないほどさわやかで、けな気です。

DV学生カツヤ役の小柳友さん、やっぱり光ってます。いいな~。

小さな翔子(高須瑠香さん)ちゃんの小林駅ホームでの演技は、大きな翔子(中谷美紀さん)をしのいでたんじゃないかしら。


神戸に住んでいるので、阪急電車をよく利用しています。

でも、あんな風体でしゃべりあうおばはん軍団は見たことないゾとか、関西学院大学出過ぎだとか、つっこみたくなるところもあるのですが、阪急電車(神戸線とその支線)の「おっとり感」がよく出ています。

「つばめの巣」を大事にしているところとかね。


関西に住むようになって、何がうれしいかって、ラッシュアワーを避ければ、電車にユッタリ乗れることです。

身動きとれない車内だったら、目や耳は開いていながら、閉ざしているようなものですから、こんな人間くさいストーリーは生まれてこないでしょう。



宝塚ホテルのエントランスにあった、1/15スケールのお菓子でできた阪急電車です。


今年1/14に撮った、阪急電車と「生」の字です。5/11~12日の雨で、また流れてしまったようです。


4/6に撮った、甲陽園線と夙川の桜です。


映画関連の「阪急電車フェア」は6月30日まで。ラガールカードもゲットしました。



東日本大震災関連の報道から

5月15日(日)
福島県川俣町、飯舘村からの計画避難開始

 

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駅前バラ園

2011-05-14 | 花・木・実・いきもの・自然

今年もポートライナー三宮駅前のデッキにバラが咲きました。



さほど、広くないスペースなのですが、毎年もりもりと花をつけ、駅を利用する人たちに美しい姿と香りを届けてくれます。

 

5月10・11・12日の3日間降り続いた雨のあと、13日に見たときは少し元気をなくしたような花もあったのですが、たまたま翌日も近くを通るチャンスがあって、寄ったときはいきいきと枝を伸ばしているように見えました。

 

種類によっては満開を過ぎていました。



でもぜいたくは言えません。入場無料の^^バラ園ですから。


写真は5月13・14日に撮ったものです。

 

 

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イスノキの虫えい(虫こぶ)

2011-05-13 | 花・木・実・いきもの・自然

最寄り駅に向かう歩道橋の近くにイスノキがあって、一年中虫こぶだらけなのをいつも見ているのですが、今年は真っ赤な花がかなり長い間、咲いていました。

 

お米のつぶぐらいの大きさで、真っ赤です。

 

といっても、この赤く見えているのは花びらではなく、雄しべの葯なのだそう。
上部にツノのように見えるのが両性花です。

 

 4月末には葉っぱのこぶがずいぶん大きくなってきました。

 

木の上のほうを見ると枝にはビッシリと実のようなものがついていますが、虫こぶが木化したもので、イスノキ本来の実よりずっと大きいのです。

 

この虫こぶ、アブラムシの寄生などでできるそうで、ムシの種類によって、形が違うようです。

家の近くのイスノキは虫こぶだらけ。
というよりも、こぶがついてるからこれはイスノキだと分るほどです。

 

こんなに多くを寄生させて、本体は何事もないように常緑^^です。
上5枚の写真は今年、3月23日から4月30日の間に撮ったもの。
下2枚の写真は3年前のものです。虫こぶの形がイチジクのようです。

 

東日本大震災関連の報道から

5月13日(金)
東京電力12日の発表で、福島原発1号機、メルトダウンの状態であることを「否定できない」と

 

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フラワーロード・・・花いっぱい道路

2011-05-12 | 花・木・実・いきもの・自然

4月末の三宮駅近くの花壇の花です。

 

フラワーロードという名にふさわしく、道路沿いに花いっぱいです。
どこの公園の花壇?と、言いたいほど。

この日(4/30)見ごろに出会えたのはツバキ・エリナカスケード

バラ科の花なのかなーと思ったら、ツバキ科の仲間なんですって。
小ぶりの花をびっしりつけていました。

 

まだ、ツツジの花もそこここに満開でした。

 

額縁花壇のテーマは「春の道草」

道草できる自然と安全が子どもたちの周りにいつも存在しますように!!

 

東日本大震災関連の報道から

4月12日(木)
南三陸町の小学校で入学式

 

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