8月21日(水)、阪急うめだホールで文楽の解説とミニ公演を見てきました。
人形浄瑠璃文楽で使われる基本的な言葉の解説、人形遣い体験があって、公演の演目は「牛若丸・弁慶 五条橋」です。
技芸員さんの解説はとても分かりやすく、人形遣いさんたちの熱演も間近で見ることができました。
私自身はこのまま文楽に足しげく通うことにはならないでしょうが、こういった活動が新しい観客の掘り起こしになることは間違いないし、文楽は守る価値がある大切な文化だと思っています。
8月21日(水)、阪急うめだホールで文楽の解説とミニ公演を見てきました。
人形浄瑠璃文楽で使われる基本的な言葉の解説、人形遣い体験があって、公演の演目は「牛若丸・弁慶 五条橋」です。
技芸員さんの解説はとても分かりやすく、人形遣いさんたちの熱演も間近で見ることができました。
私自身はこのまま文楽に足しげく通うことにはならないでしょうが、こういった活動が新しい観客の掘り起こしになることは間違いないし、文楽は守る価値がある大切な文化だと思っています。
高槻の商店街に丸ごとスイカをずらりと並べた果物店がありました。
欲しいな~と、ふらふら入り込んだのですが、遠くまで帰る身。あきらめて店頭のポップだけ^^を写真で持ち帰りました。
翌日地元で1580円で買えた丸ごとスイカ。
産地、秋田から再び山形に南下です。
高槻に出かけた日(8/18)は、もう口にするのも飽きた暑い暑い一日でした。
高槻現代劇場と敷地が接している野見神社にお参りしてJR高槻駅まで歩く間も、サウナに入っているような状態。
ってサウナほとんど入ったことないので、多分ね。
駅中のビアード・パパで、とりあえず一休み。
SHIROは期間限定なんですって。
外食して帰る予定が、家で野球でも見ながら食べようということに変更(妻主導^^)。
デパ地下でお弁当とフルーツを買って帰ったのでした。
これが正解。
クーラーきかせて、淡路屋のお弁当食べて、後片付け不要で、ゴロンとしてナイター見て、阪神が勝って・・・。
まだ、空じゅうに暑さが立ち込めているような夕焼けです。
8月18日(日) 高槻現代劇場大ホールで管弦楽団ポリヒュムニア演奏会
曲目は―
芥川也寸志◆交響管弦楽のための音楽
芥川也寸志◆弦楽のための三楽章
A.ツェムリンスキー◆人魚姫
指揮/木下麻由加さん
夫が好きな作曲家の1人である、芥川也寸志さんの作品が演奏される演奏会ということで、高槻まで出かけました。
それに加えて、私は木下麻由加さんの指揮を見るのも楽しみでした。
というのも、今年神戸大学交響楽団のサマーコンサートの指揮者が新田ユリさんだったので、ブログの履歴をチェックしたところ、2009年12月の定期演奏会で新田ユリさんが客演指揮、木下麻由加さんが学生指揮で出演したとき、聴きに行っていた記事が出てきたからです。
その日新田さんと、学生の木下さんが2人ともモーニングを着用していました。
女性の学生指揮は珍しいうえ、モーニングまで用意してたんだと、感心したおぼえがありました。
木下さん、現在はデンマークで指揮の勉強中だそう。
女性だし、小柄だということで、指揮者として、ハンディキャップを感じることが多いとは思うのですが、当時のプログラムを読むと、バイクを乗り回したり、弱いながらもお酒が好きだったり、はじけた女性のようなので、もっと、オーバーなパフォーマンスでもいいんじゃないかと思いました。
楽団名の「ポリヒュムニア」とは讃歌を司るギリシャ神話の女神のことだそうです。
どういったメンバーが集まっているのか分かりませんが、年齢層の広そうなアマチュアオーケストラでした。
観客の集まりが少なめな演奏会にしておくにはもったいない高い技術をもった演奏を披露してくれました。
あたりまえのように、兵庫県立美術館屋上に鎮座する、オブジェ「美かえる」。
ところが今夏の猛暑で、しばらく姿を消していました。
夏バテです。な~んていうのは冗談。
オランダのアーティスト、フロレンティン・ホフマンさんの作品で、2011年9月末に設置された美かえる。
高さ約8m、幅約10mあります。
もともと、台風の接近や、風の強い冬季は避難していたのですが、この夏はとうとうダウンしてしまいました。
縫い目がほつれたんですって。
私がクラーク・コレクションに出かけた16日にはちゃんと治療^^が済んでいました。
この日の美かえるは手、もとい前足をたたんでいましたが、2年前に撮った美かえるはだら~んと足が垂れていましたよ。
そんな夏でも植物は元気です。
8月6日から15日までに撮った花々です。
ノウゼンカズラ
コブシの実
デュランタ
カンナ
サボテン
オオケタデ
ケイトウ
ハゲイトウ
兵庫県立美術館でルノワールとフランス絵画の傑作―奇跡のクラーク・コレクション展を観てきました。
会期は9月1日(日)までです。
アメリカ屈指の印象派コレクションで知られるクラーク美術館の増改築工事の間を利用して、世界を巡回。日本国内では東京に次いで、神戸での公開です。
ルノワールの22点をはじめ、コロー、ミレー、モネ、ドガ、ピサロ、ロートレックなどの名品73点のうち、59点が日本初公開だそうです。
ゆったりと両手を広げて観客を包み込んでくれるような、穏やかな作品が多く見られます。
コレクターであるクラークご夫妻の趣味のよさ、目の高さがうかがえます。
ルノワールの作品を並べた一室では今まで知らなかったルノワールと出会うことができます。
こんな風に「青」を使っていたのだと、初めて気づかされました。
興味があれば、ぜひ、日本国内で展示中に観ておかれてはいかがでしょうか。
元町映画館で「いのちを楽しむ―容子とがんの2年間―」を観てきました。
元町映画館での上映は16日で終わりですが、まだ、全国のどこかで上映は継続中です。
乳がんからの転移で、余命1年と告げられた渡辺容子さんの最期の2年間を追ったドキュメンタリー映画です。
容子さんの主治医は慶応大学病院の近藤誠医師。『患者よ、がんと闘うな』の著者です。
容子さんは近藤医師の、すぐ切らない、抗がん剤を使用しない治療を選びました。
身体を急速に消耗させる治療より、ゆるやかにその時を迎える生き方を選んだわけです。
『容子語り』という生前追悼文集を作ったり、思い出の地を訪ねたり、講演会や脱原発運動にも参加していました。
やりたいことをやってきて、一生幸せだった。
映画は最後の最後まで、積極的に活動する容子さんを追います。
「死ぬことは、眠って永遠に起きないこと」なんていう容子さんの言葉は、死ぬことを徒に恐れる必要はないと思わせてくれます。
でも、映画はきれいごとだけで終わりません。
最後は痛そうで、辛そうです。
経営上の都合で、放射線科には入院ベッドがなく、毎日放射線治療に通院しなければならなくなります。
患者の負担は大きくなります。おかしな話です。
容子さんの遺骨は遺言どおり、生まれ故郷の福島県川俣町の牧場に散骨されます。
原発被害をこうむったところです。
緑豊かで、小川にはおたまじゃくしが群れ、水辺にはクリンソウが咲いていました。
容子さんのブログ暗川がまだ残っています。
(映画のスチル写真は映画.comから借用しました)
友人とレッスンのあとにランチで寄る菓一條。
窓の貼り紙「日本一のかき氷」が気になっていました。
でも、ランチのあとでは量が多そうです。
たまたま、かき氷だけいただけるタイミングの日があったので、自家製シロップ使用の氷苺を注文してみました。
白玉をトッピングしたら、ランチより高額になってしまいました。
こちらだけに限らず、最近、カフェや甘味処のかき氷類、いろいろ工夫されていますよねー。
だから、これも「日本一のかき氷の一つ^^」なんだと思って、いただいてきました。
8月13日(火) 神戸国際会館こくさいホールで東京大学管弦楽団サマーコンサート2013
曲目は―
メンデルスゾーン◆「真夏の夜の夢」序曲
ストラヴィンスキー◆バレエ組曲「火の鳥」
ブラームス◆交響曲第4番
アンコールで―
ドヴォルザーク◆スラヴ舞曲第2集作品72-2
加えて^^―
「歌声ひびく野に山に」「六甲おろし」
指揮/三石精一さん
全国5都市公演のうちの神戸公演です。
7月28日の東京公演から始まって、茨城、名古屋、神戸と巡業^^、もといサマーツアーの最終公演は1日間をおいて、北九州です。
メンバーはハープの賛助を除いて、全員東大生。
当たり前のようですが、近ごろの学生オケは賛助メンバーが含まれていることが少なくありません。
いくら若いとはいえ、この暑さの中、企画・折衝・ツアーの手配・運営・演奏をやってのけた東大生の実力に脱帽です。
ブラームスの4番、こんなに心に沁みてくる曲なんだ、と感じ入りながら聴きました。
前の方の席だったので、管の方たちの表情は見えませんでしたが、音は確実に響いてきました。
チェロのトップのかた、コンサートマスター(コンミス)さん、リラックスして、楽しそうでした。
東大オケのサマーコンサート、この10年で4回聴くことができました。
オケのメンバーのブログにたまたま接して、出かけたのが最初です。
その方もすでに、決して安定しているとは言えない社会に出て、悪戦苦闘しているかもしれません。
ただ、音楽や部活動を通じて培った力を日々の仕事や趣味に活かしているに違いないと確信しています。
めずらしく娘とJR大阪で待ち合わせて、買い物と食事。
おりしも10日は淀川花火大会の日で、人出の中に、たくさんの浴衣姿が見られました。
それにしても暑い! 体温近くの気温の中を長く歩きたくない気分です。
夕食はグランフロント大阪南館7Fの下町洋食Revo(レボ)へ。
黒毛和牛一頭買いにこだわるというお店で“塩トンカツ”ってどうよ。
と思うけれど、「元祖」ということばにひかれ注文してみました。
サクサクしたころもと、脂身のないやわらかい肉でソース不要でした。
お店の方の接客がとても気持ちよく、リピートするときは牛系^^をと、思ったのでした。