4月12日木曜日、天満天神繁昌亭昼席に出かけてきました。
繁昌亭はほぼ1年ぶり。
第603週(4/9~4/15)の1週間で、この日(4/12)だけ、東京から柳亭市馬さんが出演していたからです。
艶のある声で一席聞かせてもらいました。
出演者と演目はー
桂弥太郎◆転失気
転失気とはおならのこと。知ったかぶりはいけません。
笑福亭松五◆普請ほめ
伝統的な日本家屋の知識があったらなぁ。
我が家もいまや畳がありません。
桂三若◆宿題(桂三枝作)
新作です。
寝起きのジュリー、現在は東京在住。
豊来家大治朗◆太神楽
曲芸です。今風に言ったらジャグリングなど。
笑福亭風喬◆堪忍袋
手拭いで堪忍袋、上手に縫ってました。
桂枝女太◆住吉駕籠
このネタ、何人か聴きました。
仲入り
玉川奈々福◆浪曲百人一首
歌と歌の間のつなぎの噺が面白い。
柳亭市馬◆花筏
今、何かと話題を提供してくれている相撲界の噺。
始めの呼び出しの声のまぁいいこと。
笑福亭たま◆ちしゃ医者
さきに、ショート落語を何本か。
身体はって笑わせてくれました。
桂春若◆禍は下
この噺をやる人は少ない。亡くなった米朝師匠と、その弟子と自分の3人だけ。
それは何故かというと、
「面白くない」、「時代が変わったので分かりにくい」、「やりかたが難しい」
からなのだそう。
大トリまで、今日こそしっかり聴いてやろうと思ってたのに、うとうとしてしまったのは、
面白くなかったからではありません。私の集中力がもたなかっただけです。残念。
仲入りの時間に、天満宮の境内を歩きました。
ツツジがきれいに咲いていました。
昼席のあと、造幣局の桜の通り抜けを見終え、最寄り駅に向かう道で川と道路を進む大阪ダックツアーの水陸両用車と遭遇しました。
お土産に買った造幣せんべい。500円から^^食べました。