マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

地域の問題

2010年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム
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昨日に引き続き、というかそれ以上に今朝の雪は猛烈でしたわ。なんでも26年ぶりの大雪だそうで、私のみならずご近所の方々も除雪作業で疲労困憊であります。
でも、毎日雪の話題では面白くないので、本日はちょいとお堅い話を・・・
学校適正配置ってご存知ですか?私には耳慣れない言葉だったんですが、その説明会があるってことで何はともあれ参加してきました。
「地域と行政が協働して、出来るだけ公平で良好な教育環境を確保していく。」・・・等々、基本的なスタンスとして何項目かありまして、早い話が「一つの学校に丁度いい生徒数を確保する(のが良いのではないか)」と、生徒数が足りないところは増やし、多過ぎるところは減らすことで教育環境を整えてはいかがでしょう?的な行政側からの提案のようです。そして、その丁度いい生徒数(適正規模)として新潟市が考えているのが小学校12~24学級(1学年当たり2~4クラス)、中学校9~18学級(1学年当たり3~6クラス)とのこと。これより小さい学級数の学校を「小規模校」、大きい学級数の学校を「大規模校」と呼ぶそうです。
『小さすぎず、大きすぎず、ある程度の人数がいて、競い合い互いに成長でき、子供たちも先生も互いに顔が分かるくらいの規模が望ましいと考えます。』(説明資料より)
説明会当日は、近隣の大規模中学校と小規模小学校というそれぞれ正反対の悩みを抱えている学校がメインテーマになってまして、当事者である保護者の方や子供の教育に関心の高い方が質問や意見を述べておられました。私は小中学校とも当時としては人数的に満たされた環境で育ったので、正直なところ小規模校・大規模校のデメリットを聞いてもピンとこない部分があります。かといってメリットを感じるかと聞かれても「う~ん、どうでしょう?」くらいなものでして、真剣に考えてはいてもその状況に直面しないと分からないこともありますから、断定的なことは言えないのですよ。世代が変われば価値観も変わる、私が良いと思っても子供たちにとって良いとは限らないかも知れない。もっと言えば、我が家の教育方針がお隣のお宅に当てはまるとも言えないわけですから、大勢の子供たちが関わることを僅かな人数で話し合っても公正な結果には繋がらないような気がするのです。かと言って全員の意見を聞いていたらまとまらないでしょうけども。
一説には市内の小学校の4割、もしくはそれ以上が小規模校とのことで、今後もそのような学校が増加すると思われます。少子化対策や都市計画、その他諸々の政策と複合的に考えて、子供が増える地域にするには…をみんなで考えるのが一番だと思うのですがねぇ。
もちろん傍観者になるつもりはありませんから、言うからにはそれなりの働きをしていきますよ。
コメント (5)
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