節電で店内の灯りを暗めにしてます。ご了承ください。
でもそのままですと夕方以降はお酒が見難いので時間や状況によって明るさを変えてます。お酒もそれを望んでいるような気がしますし。
20代のころ、酒関係の本に書いてあった言葉をあれこれとそのまま書き留めてました。その中のひとつがこれです。字が下手なのはご愛嬌ということで。
言葉面だけ見たら造り手のかたがたが憤慨しそうです。お酒の味を決めるのに原料も技量もとても大事ですからね。
ただ、この言葉を発したかたは豊富な飲酒経験から会得した真実のひとつを述べたのだと思いますわ。飲むときの気持ちでお酒の味は変わりますからね、間違いなく。ということは、楽しい空気をつくることが出来る人は、お酒の銘柄が違っても常に美味しく飲むことが出来るということを言いたかったのであろうと。
ちょっと違うかもしれませんが、そのころの私は「弘法筆を選ばず」的な意味が込められているようにも受け止めたような記憶があります。一度黒塗りにしたのに また書き直したところを見るとワカゾーだった私にも感じるものがあったんでしょう。
難しいことは何もありませんよね。
量をわきまえればお酒はいいものです。
それでは皆さん、楽しい金曜の夜をお過ごしください。
日本酒で乾杯!