6月12日って言うと、田植えが終わって1ヶ月以上経ってますな。蒲原平野の田圃の緑がいい感じですわ。
遠方の皆さまへ、私が住んでいる地域ではこんな風景が見れます。(^。^)
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Natriumさんからご指導いただき、背景の絵を新調しました。酒米の最高峰「山田錦」でございます。うちで写したとは思えないほどいい写真ですわ。って、自己満足ですな。
我が県では越淡麗という酒米が大分普及してきて、山田錦に取って代わろうかというほどかどうかは存じませんが、かなりの酒蔵さんで吟醸や大吟醸などの原料に使われるようになったようです。ただ、歴史の浅い米ですから、その特性を知り完全に使いこなせるようになるまでには もう少し時間がかかることでしょう。
農林水産省のデータによると、平成17年の酒造好適米の作付け面積は、
- 第一位 山田錦 32.6%(シェア)
- 第二位 五百万石 29.5%
- 第三位 美山錦 9.5%
などとなっておりまして、もっと新しいデータを・・・と農水省に問い合わせたのですが、生憎それ以来統計を取っていないとのことですので、5年も前のデータで恐縮ですが参考までに掲載しておきますわ。もちろん山田錦と言っても品質はピンからキリまであるそうですので油断は禁物。なるべく品質の高い山田錦を使っていただきたいというのがお客さんや我々酒屋の願いなのですが、そこは其々の酒蔵さんの考えるところでして・・・。
また、酒造好適米は「良い酒を造るのに適している米」でありまして、良い酒が出来るとは限らないのですよ。そこがまた面白いんですけどね。
しばらくサボっていた床のワックスがけをしようと朝から準備などを。でも、今日は消防団のお役目がありますので、先ずはそちらを優先することに… 小型ポンプ積載車で担当区域をぐるっと回って来るだけですから、30分ほどで帰って来れるでしょう。
と、出掛けようとした時に ウッカリ「ワックスはくり剤」をひっくり返してしまったりして・・・ あちゃーーーっこりゃ大変だ!原液のままだから拭き取るのはかなり手間取ってしまいますわ。しょうがないから消防団のほうはお断りしよう、と電話すれども通じず。まいったな、どうしよう・・・ ここはやはり公の任務を遂行せねばなりますまい。 そのまま放置して行きますわ。
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急いで帰って恐る恐る床を見ると・・・ やっぱりムラになってますがな。それも豪快に。(T_T)ガビーン
大急ぎで拭き取るも、ヌルヌルしてさっぱり雑巾に染み込まないのですよ。バケツの水も直ぐに泡だらけになって何度も交換、それならば水をまいて薄めれば少しは捗るだろうと試みるも、かえって広範囲に広がって泡地獄は益々絶好調・・・効率良くやろうなんて考えは捨てて、地道に単純労働を繰り返すしかないようですな。
かくして「はくり剤」を除去するのに半日を費やしてしまいましたわ。しかも床のムラは残ったまま。だけど もう気力が無くなってしまいましたので このままワックスを掛けてしまいますわ。
3回重ね塗りしましたが、やはりムラは消えませんな。
この対処は次回ワックスを掛けるときの宿題にしておきますわ。
青空を覆わんばかりの地震雲の下、新築された消防署の出張所がお披露目されました。
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消防車や救急車などの特殊車両は小さい子供たちの人気の的。これはいつの時代も変わらないようですね。
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そんな中で、私の目当てはコチラ↓
大型防染システム搭載車。この画像では大きさが解り難いんですけど、かなり迫力がありますわ。
荷台部に積んだコンテナを開けて組み立てると大きなテントになり、その中には 化学物質や放射能に汚染された人をキレイに洗ってくれるシャワーが内蔵されているとのこと。政令指定都市に配備されているそうで、新潟市にも1台のみ、この出張所に置かれているのですよ。でも、ここにあるのは一時的で、そう遠くないうちに別の署に移されるそうです。なーんだ、残念…。
でも、こんな車が活躍するような世の中になっちゃいけないんですよね。
「オマエさんは毎日 大福や饅頭なんてばかり食べてんのかい?」と、半ば呆れた口調で言われそうですな。
いえね、吟醸の酒粕を使って作った饅頭だって言うし、その上この名前ときたら酒屋の端くれとして知らんぷりは出来ないでしょうに。(帯に書かれている文字を読みやすくするために一部剥がした状態の図)
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「さかばやし」だし。
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二度あることは三度あると言いますが、お菓子シリーズも今日で三日目、このへんで一段落といきましょう。
それにしても、ブログに食べ物を載せておきながら、どんな味なのかとかってコメントが無いのって見て下さっている人に失礼かも知れませんね。以後気を付けますわ。
甘いお菓子が好きなわけではないのは以前申した通りでして、ただ話題になっているものは一度試しておきたいという好奇心は常にあります。
そんな前フリで「いちご大福」って・・・ (ーー;) ええ、いかに私が長閑な地域に住んでいると言っても、今ごろ話題になる品ではありませんよ。これは行きがかり上買ってしまったのでして、いちご大福なら既に色んなお店のモノを試しまくっておりますし、私が好んで購入するとしたら苺がスッポリ中に入っているタイプなのですよ。
それでこの画像の意味は?と問われると困ったりして… 明確な目的はありませんからねぇ。そう ただ何となくなのです。
ちなみにこの「いちご大福」、元祖を名乗っていらっしゃるお菓子屋さんが何軒もあるという、何事にもありがちな状況だそうでして、まぁどちらかのご主人さんが「当店が考案したのです。」と主張なさるんでしたら、私なんぞは否定する気は毛頭ありません。元祖であろうとなかろうと、美味しければお客さんから支持していただけるんですもの。
ところで昨日の「笹団子キャラメル」はどうなったのか… 風邪気味で味覚がおかしくなっている私に代わって誰か、と思っておりましたが、やはり自分で試そうと先ほど一粒口に入れてみましたところ・・・
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さて、この続きはいつかどこかで。
2日ぶりの家での食事、以前は然程気にしなかったんですけど、今日はやたらご飯が美味しく感じましたわ。あぁ新潟県人でよかった。我が家は決して高級なお米を食べているわけではありませんので、品質云々よりも食べ慣れた味だから美味しく感じるのでしょうね。
昨日は帰りの道中で越後湯沢の居酒屋さんに途中下車。十数年来お付き合いいたいているお店にお邪魔して、魚沼コシヒカリと地の食材で腹ごしらえして帰ろうという思惑で。しかし居酒屋さんとなれば最初からご飯を注文するのも無粋というもの。風流人を気取るというよりも、入口の戸を開けた瞬間に鼻孔をくすぐる天ぷらの香りに誘われて「ではお酒を一杯。」
刺身や天ぷらなどを肴に地元のお酒を存分に堪能し、このくらいにしておこうかと思ったところに烏賊ワタの味噌漬け登場。これはアナタ・・・ この一品だけで十二分に晩酌出来る代物ではないですか。コレダサレチャ\(゜ロ\)(/ロ゜)/ゴハンヲタノムワケニハイカナイゾー!
てなワケで、結局ご飯は食べれなくなってしまったのです。電車の時間も50分ほど送らせる羽目になりましたし… でもそれを上回る価値のある味わいでしたわ。お店のご主人さまと奥さま、スタッフの方々に感謝です。
ただ、やはり〆にご飯を食べれなかったのが心残りだったらしい私(うろ覚え)。今日のご飯が格別だったのは、その反動もあったんでしょうな。
久々のお出かけだったので結構しんどかったですわ。(>_<)
生まれて初めて新宿駅で乗り換え、数年ぶりの東京は やはり苦手な私。根っからの田舎者なのですよ。
しかし首都圏ってのはすごい人口密度ですな。今更ながら感心してしまいました。
←こちら特急列車内の床。グレーの地に赤や黄色、青、緑の配色が点々と。これはお洒落なのかもしれませんが、昔 関わったペンキ屋さんの作業場を彷彿させますわ。多分塗装屋さんが見たら、ただの汚れだと思うことでしょう。
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いやはやつまらないことを述べてしまいました。これ以上おかしな発言をしてしまわないうちに〆させていただきます。
ちょいと酔いがまわってますもんでご容赦くださいませ。
月初だというのに、午後から長々と知り合いのアイバ屋酒店さんにお邪魔し、散々お仕事の妨害をした上にお土産まで貰ってくる始末・・・ なんと図々しいことか。しかし私はこの手のモノに目が無いので、有難く頂戴いたします。m(__)m
天草のわかめ・・・ 天草ときたら四郎時貞、その昔 角川映画でジュリーが演じた妖艶な美男子を連想しますな。あぁ、あの頃はジュリーも若かったですよねぇ。 って、誰も知らなかったりして。
話がそれましたが、子供のころから海藻類を好んで食べていると味覚が鋭敏になるらしい、とは以前ある酒蔵の杜氏さんからお聞きした言葉。本当かどうかは分かりません。でも、わかめはいろんなお料理に使えて助かるのですよ。私は専ら味噌汁で消費してしまうのですが、酢の物や和え物なども好きです。酒の肴にもバッチリですし。(^u^)
さてさて、今晩の食卓にどのような形で並ぶことやら・・・ 楽しみですわ。