マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

今朝のひとコマです。

2022年06月15日 | ブログ

 白黒ニャンコのアカネちゃん。毎日の日課は朝一番に起きて引き戸の陰に身を隠し、何も知らずにのほほ~んと起きてきた大吉を驚かすこと。


今日も準備万端です。(知らないふりしててよ。)と私に目でうったえながら。



そうしててくれていると私はゆっくり新聞が読めるので助かります。

さて今日はどんな記事が出てますかな・・・





おや、大手商社さんが見開き全面でマンガを。

「できないことは、みんなでやろう」・・・すばらしい思いですね。







ふたたびアカネちゃん、辛抱強く待ってます。よほど楽しいのでしょう。







多分 まだしばらくダメでしょう。







それでは本日はこれにて失礼いたします。

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駄文でございます。

2022年06月14日 | ブログ

 以前にも増して誤字脱字が増えてきた「マイタのブログ」でございます。気付いた時点で修正していますが、気付かずにそのままになっているところもあると思います。予めご了承ください。


さて、そんな私に似てかスマホがときどきおかしな反応を示すようになりました。「新着メールあり」と表示されてるので開けてみるとずいぶん前に確認済みのメールだったり、画面切り替えの際に「おーい、起きてるかー!」と言いたくなるくらい時間がかかったりで… このボケぶりは持ち主譲りと言われても認めざるを得ませんが。(。-`ω-) まぁ ウイルスなどの影響ではないようですのでもうしばらく仲良くしていきます。



それはそうと、当地もいよいよ梅雨入りしたみたいですね。昨日の夕方、ためごろう(カエル)が言っていた通りですわ。私はネコとカエルと会話ができるのですが、そういうのを世間では妄想と言います。ちなみに当地ではふざけたことを言うと「もうぞこいてんなよ!」と叱られます。この「もうぞ」の語源はおそらく「妄想」なんですな。昔は「妄想」を「もうぞう」とも読んだそうですから。さらに付け加えますと、噓つきのことは「てんぽこき」と言います。他にも怠け者の「のめしこき」など、上の句はどうあろうと下の句は「こく」で統一。そして「こく」はその行為を、「こき」はその人を指します。


だからなんだよって・・・なんの話しでしたっけ? なぁ ためごろう。




そんな我が家の玄関前、一年前と同じ日に夏椿が咲きました。今期第一号です。



これからしばらく楽しませてくれそうです。

夏椿とも話せるように頑張ろうっと。




それでは本日はこれにて失礼いたします。

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良い米を使いこなせる人たちの…

2022年06月13日 | 大黒正宗

 日本酒の原料用として優れた特性を持つことで有名な米・山田錦。兵庫県で大正12年(1923)から研究がすすめられ、昭和11年(1936)に「山田錦」と名付けられて兵庫県の奨励品種になったそうですので少なくとも86年以上の実績があるワケですな。ではどれくらい優れているのかと言いますと、かつて「YK35(山田錦のY・協会9号酵母のK・精米歩合35%)で造ったお酒は品質が良いので鑑評会で入賞の確率が上がる」といった伝説があったり、平成13年の全国新酒鑑評会では、出品酒を造るのに使った原料米に占める山田錦の使用割合の違いで出品部門が分けられたこともあったくらいですから、詳しいことはわからなくても何となくすごい米だというのが伝わってきますよね。

近年では各地で山田錦に負けない・それ以上の酒米をつくろうという流れが進んでいて、地域ごとに優れた特性を持つ酒米が誕生しております。それが地域ごとの個性として酒の味わいに現れるのであれば日本酒の多様性も広がって嬉しいことです。


とは言え、以前も申しましたが「良い米」は「良い酒」を造りやすい性質を持っているだけで、「良い酒」が出来ることを保証しているわけではありません。失礼ながら米の質を生かすも殺すも造り手の技術次第なのですよ。また、同じコメを使って同じ場所で同じ人たちが造っても、前回と同じ風味にならないことだってよくあります。設備力も影響しますが多くは職人さんの腕にかかっているんですねぇ。良質の酒を毎年造り続けることが出来るか・・・とても難しいことですがそれがプロに求められる要素なんですわ。


高い等級の山田錦で造られ、安定した品質を誇るお酒がこちら。



兵庫・灘の酒蔵 安福又四郎商店さんの

「大黒正宗 原酒」 720ml 1,490円 ・ 1.8L 2,990円(税込)


新潟・村上の酒蔵 宮尾酒造さんの

「〆張鶴 純米吟醸・山田錦」 720ml 1,947円 ・ 1.8L 3,850円(税込)

 



同じ品種の酒米ですが規格が違いますから味わいも全然違います。また造り手の流儀や仕込水、環境も違います。でも両方飲んだときに共通する部分を感じてもらえたら、それが酒米・山田錦の本質なのでしょう。




もちろん「父の日」にも おすすめです。

 


それでは月曜から日本酒で乾杯!

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晩酌借景 その3.です。

2022年06月12日 | ブログ

 恒例の日曜夕食当番です。

いただきもののソラマメ(出荷できなかったもの)をまずは塩茹でに。こういうものはシンプルな食べ方が一番おいしいのです。

と言いつつも ただそれだけでは芸がないので茹でずに除けておいたものを油炒めにすべく地道な皮むき作業開始。莢から出すのは慣れてますが これは少々時間がかかりました。もっと早くできるように次回は頑張ろう・・・と思ってもソラマメはそろそろシーズンオフ、来年までおあずけですね。





しいたけ、玉ねぎ、ベーコンといっしょに炒めて完成。唐揚げは冷食で勘弁してください。


絵的には色気の欠片もありませんが、これがさっきまで腰痛で唸っていたオヤジがつくった夕食のリアリティ。存分にお伝えできると思います。食卓に上がる鍋とザルは男のロマンでしょ。





自分の家の晩酌ですから借景ではありませんが、まぁ固いこと言いっこ無しでいきましょう。

ちなみに飲んだ酒は「鶴の友・上白」、「金鶴 普通酒」、「〆張鶴・花」の3種類。なんせ今日は定例の飲み比べの日ですからね。それぞれの酒蔵さんの一番基本のお酒で品質の確認です。「大黒正宗」は原酒なのでこの飲み比べには入れずに違う形で使いますよ。


補足ですが、当ブログの「晩酌借景」は自宅以外の画像でもアリです。晩酌の雰囲気が味わえる写真でしたら外で飲んだときのものでも遠慮なくお寄せください。また、写真映えよりも日常っぽさを優先していただけたら嬉しいです。


それでは皆さん、明日らの週もどうぞよろしくお願いいたします。

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おてんとうさまに照らされて。

2022年06月11日 | 地域

 配達の途中で「ん?」と思って車を停めました。


あれはマリーゴールドかな?なぜあそこに? 後で聞いてみようっと。

(害虫予防だと教えてもらいました。ありがとうございます。)







すぐそばには 重量感のある個体が黒々と艶々と。凛々しいその姿には弓の名手にあやかって「与一」の名を贈りましょう。油炒めにしたら美味そうですな。マーボーも捨てがたいですが。







そして早生の枝豆の葉っぱを見てあと何日くらいかなぁ…?などと想像したりして。楽しみですね~~~。

(^ω^)

畑や田んぼの近くを通る都度、季節の流れを感じますわ。



農家の皆さん、ありがとうございます。

それでは本日も日本酒で乾杯!

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晩酌借景 その2.です。

2022年06月10日 | ブログ

19:00  新潟市西区はそろそろ夕暮れどきです。

皆さん今日もおつかれさまでした。これからお仕事に向かう人もおつかれさまです。




すでに夕食を食べているかたもいらっしゃるでしょうね。今日のおかずは何でしょう?



さて、それでは「晩酌借景」シリーズを。

今回は蘭の栽培家・H浦さんの晩酌風景です。





いつも独酌だから自分で準備しているそうですがバランスもちゃんと考えているんですね。徳利とお猪口はこれから並べるんでしょう。素材の味が活かされて美味しそうですわ。(^.^)♪ H浦さんありがとうございます。



見ていたらハラが鳴りました。もうすぐ当店も閉店時間、今日は何を飲もうかな?

 



それでは花金の夜も日本酒で乾杯!

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スカッと爽やかな日です。

2022年06月09日 | ブログ

 一粒万倍日 晴れ。






風も穏やか。

なので早めに日除けの暖簾を出しました。






西日が当たるころ、ガラスの文字が反射してときどき暖簾に投影されます。おてんとうさま偉大なり。





眠たいシマシマニャンコといたずらしたい白黒ニャンコ。それがケンカのもとなのよ。









夕方遅く、友人が来てくれました。もう帰宅している時間なのにどうしたのかな?

夕食用に焼きそばの材料を買いにスーパーに行ったら、旨そうな佐渡マグロのサクを見つけてしまい耐え切れずに購入。刺身には日本酒だわねぇ・・・ で、ウチに来てくれたそうですわ。ありがとうございます。(^.^)



夏に向かって飲食店さんも少しずつ活気が戻ってきたそうですね。この週末は飲みに行く予定の人が多いようですし、いろんなところがだんだん賑やかになるでしょう。 

 

それでは明日もいい日になりますように。本日も日本酒で乾杯!

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鶴の友・上々の諸白、入荷しました。

2022年06月08日 | 鶴の友

 入荷のお知らせです。



鶴の友 上々の諸白(じょうじょうのもろはく)

720ml  3,410円・税込


(写真はダミー瓶なので日付が入っていません)



このお酒は製造量が多くはないので店頭から姿を消すことがたびたびあります。予めご了承ください。




「諸白(もろはく)」とは、酒造りに使う米(麹米と掛米)のすべてに白米を使用して造った日本酒のことで、平安時代中期ころに始まったとされています。麹米と掛米の両方(諸)を白く擦って使ったから「諸白」。それ以前は麹米に使う米は玄米や 良くても粗く精米されたものを使っていたと言われておりますのでかなり雑味が多かったことでしょう。そこに洗練された味わいの「諸白」造りのお酒が登場したわけですからさぞや話題になったはず。しかしその時代の酒造り用の設備を考えると精米することだけでもかなりの労力だったのは容易に想像できますので、頭では分かっていても「諸白」造りは簡単ではなかったと思いますわ。その後、江戸時代になって兵庫・灘の酒造家の人たちが地の利を活かして水車を使った精米法を発展させ、大量に良質の白米を入手できるようになるまでは。

充実のときを。 - マイタのブログ

充実のときを。 - マイタのブログ

江戸時代、上方から樽廻船で運ばれてくるお酒は大消費地・江戸の人々に「下り酒」(上方から来るから)と呼ばれて大変人気がありました。仕込みの一部に玄米または粗白米を...

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今では精米機の性能次第でとことん小さくなるまで簡単に米を削ることが出来ます。平安時代の人たちが見たらうらやましいと思うでしょうか? いえ、もしかしたら「なんてもったいないことをしてるんだ。」と思うかもしれません。良い酒を造るには ただ米を小さく削ればいいってものではありませんからね。

 

技術の行方。 - マイタのブログ

技術の行方。 - マイタのブログ

精米歩合につきまして、過去に取り上げたことがありました。お酒に興味のない方にはどうでもいい話題であり、かつ理屈っぽくて嫌がられるのではなかろうかという気がしなが...

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理想とする酒質と環境保護の精神、自然への敬意と感謝などを自分の中で融合させ、「無駄なまでに削らなくても良い酒を造ってみせる」という酒蔵の理念と気概と技術で造られたお酒が私は好きです。

 

清酒 鶴の友


おすすめのお酒です。



それでは本日も日本酒で乾杯!

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寒い日は燗酒で。

2022年06月07日 | ブログ

 昨日から雨がシトシト降り続いている新潟市西区です。そして寒いのなんのって。


最近になって気温が低い日が多いので生育がゆっくりになると思っていた我が家の夏椿、かまわず元気に花芽を膨らませてますわ。もしかしてこの雨も良かったのかな?





しかしニャンズはそうはいかず、〈雨+低温=睡眠〉の計算式通りの行動をとってますわ。


ネコネコ2号のアカネちゃんはパネルヒーターの前で気持ちよさそうに。




1号の大吉は「長時間寝すぎて寝疲れたので寝ます。」と言い残し布団にすっぽり隠れ身の術。なので画像はありません。とにかくよく寝ます。




話しは変わりますが、先日の新聞にこのような記事がありました。



ひのえうまの年に産まれた女の人は気が強いとかって言われましたが、我が家は夫婦そろってひのえうまですけど、まぁなんと言うか… 「八百屋お七」がひのえうま生まれだったからそんなふうにこじつけられたんでしょうかねぇ? 今どきメディアでそんなこと言ったら差別発言として大炎上でしょうな、お七だけに。 



それではおあとがよろしいようで。


本日も日本酒で乾杯!

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晩酌借景 その1.です。

2022年06月06日 | ブログ

 自宅でお酒を飲むことを「宅飲み」とか「家飲み」というようになって何年くらい経ったでしょう?もうすっかり定着している言葉ですね。

今日も出先でそんな話をしたら、「意味は分かるけど、晩酌って言って欲しいなぁ。」との声あり。

そのかたが言うには、「家飲み」って響きがなんとも簡単でスマートな場面をイメージしてしまうそうで、一方「晩酌」は今日も一日がんばった自分や家族へのご褒美的な印象で、ささやかでも手づくりの肴を食べながら飲んでこころが満たされている姿を想像するのだとか・・・ なるほどねぇ。( ..)φメモメモ

感じ方はいろいろだと思いますが、その人が言うのもなんとなくわかる気がする昭和のオヤジです。言葉は時代とともに変化していきますのでどれが良い悪いなんてことではないんでしょうけど、その言葉の響きから何かを感じ取るってのは感性が豊かな人だなぁ…と思いました。今日もひとつ勉強になりましたねぇ。ちなみに私もブログ上で「家飲み」という言葉を使ったことがあると思います。それはそれでアリです。








そして思いつきました。皆さんからいただいた晩酌の写真を当ブログ上で使わせてもらおう…と。名付けて「晩酌借景」。
ということで、以前友人のnatorium氏が送って来てくれた画像をこちらに。↓





これぞまさしく晩酌・・・そんな一枚です。


ということですので、ブログに載せても構わないかたからの「ウチの晩酌はこんなだよ~。」という画像をお待ちしております。(いつ載せられるかは分かりませんが)画像の送信は前田商店ホームページの「・・・メールのかたはこちらからお願い致します」をクリックしてご利用ください。↓

前田商店ホームページ


目指すは百景、気長にお待ちしておりますよ。 (^O^)

それでは本日も日本酒で乾杯!

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日々好日です。

2022年06月05日 | ブログ

 大安の日曜日、晴天。きっと今日が記念日になる人たちが多いことでしょう。






当地では朝に夕に電柱の上でカッコーが元気に鳴いてます。今は休憩時間のようですな。





電柱の上が好きなヤツは他にも。


いつぞやの光景。ほら、シャッターチャンスだぞと訴えているように見えたので一枚。その気持ちを汲んで「インスタ映えを狙ってポーズをとる目立ちたがり屋の鳥の写真コンテスト」があったら応募するとしましょう。



日々好日です。明日もいい日でありますように。

 



それでは本日も日本酒で乾杯!

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「ブログ見て来たよ。」

2022年06月04日 | 酒 2022

 ありがたいことに商品の入荷状況を当ブログで確認してくださっているかたがたくさん居られます。「たくさん」との表現は人によって受け止め方に差があると思いますが、あくまでも当店にとっての「たくさん」です。見栄を張っているわけではありませんので、念のため。(;^ω^)



当店はとても分かりにくいところにあります。また、おすすめしているお酒は大量生産されているものではないので何かの拍子に注目度が高まると一時的に品薄になることがあります。それゆえに、せっかく来てくださったのにご希望のお酒が売り切れていたり、まだ入荷してなかったりでご迷惑をおかけしては申し訳ありませんので、もしどうしても必要なお酒をお求めの際はご来店前にお問い合わせいただければ幸いです。





今日も良い日でした。

皆さんどうぞ楽しい週末の夜をお過ごしください。

 



それでは本日も日本酒で乾杯!

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島発・夏用金鶴 入荷しました!

2022年06月03日 | 金鶴

全量佐渡産米使用蔵・加藤酒造店さんより、本日発売です!

 

金鶴 純米吟醸生酒・風和

720ml  1,579円 ・ 1.8L  3,157円(税込)

 


入荷次第に箱を入れ替え、冷蔵庫へ。




早速 試飲を。


栓を開けて味を見て、

栓を閉めて冷蔵庫へ。

2時間後にまた冷蔵庫から出して味を見て、また2時間後・・・



つくりの良い酒はどんどん風味が良くなっていきます。



そして陳列。


お待たせしました。今回もどうぞよろしくお願いいたします。

 


それでは花の金曜日も日本酒で乾杯!

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地味ですが、カッコつけずに続けられることを。

2022年06月02日 | ブログ

しつこいようですが当店は酒屋になってからず~~~っと一升瓶を回収しております。

最近は回収対象にならない瓶(変形・特殊な色など)も増えましたので詳しくはお気軽にお尋ねください。


(ここからは以前ブログに書いた文章に加筆して載せてます)


回収された瓶はキレイに洗浄されて またお酒が詰められます。


そしてまた酒屋の棚に。この循環システムが維持されているのは素晴らしいことだと思います。他店で購入したお酒・焼酎の一升瓶の空き瓶も回収いたしますのでご遠慮なくお持ちください。(回収対象は茶色と緑の瓶です。)

その流れは(一社)産業環境管理協会 様のサイトにて詳しく解説されておりますのでご覧ください。その中のガラスびん3R促進協議会様の動画も分かり易くておすすめですよ。「ガラス瓶3R作戦 ペンギン 南極へ帰る」などは ぜひ子供たちに見てもらいたいですわ。

【小学生のための環境リサイクル学習ホームページ】http://www.cjc.or.jp/j-school/c/c-1-1.html




以前も申しましたが、地価の高い都会の酒屋さんは空き瓶置き場を確保するのが困難で空き瓶回収できないところもあるそうです。それはやむを得ないことですよね。その分も置き場所にゆとりがある田舎の我々が出来るだけのことをすればいいと思ってます。

ささいなことでも環境保護につながると言われています。どれくらい効果があるのか細かな数字は把握しておりませんが、日常の簡単な行動で何かの役に立てるんだったら やったほうがいいですよね。

規模の大きな自然災害が増えたのは地球温暖化の影響なのか私には分かりませんが、ニュースで映し出される、豪雨や台風で住宅が壊れたり生命が脅かされたりしている地域・住人のかたがたの痛々しい映像を見るたびにいたたまれない気持ちになります。そんなときに思い出すのが

「雨に濡れて寒くて震えている人を見て『かわいそう』と言うだけの人は、指をさして笑っている人と同じ」

という言葉。どなたが言ったのか知りませんがグサッとくる言葉です。同情するなら行動しろってことですよね、反論できません。

そんなワケでくり返しになりますけど、大した役に立ってないかも知れませんが何もやらないよりましだと思って空き瓶回収を続けてます。


以上、田舎酒屋によくある珍しくもないお話しでした。


明日もよろしくお願いします。

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安心しておすすめできるのは…

2022年06月01日 | 金鶴

 カップ酒で些細なトラブルが生じ、醸造元の社長にお話ししたら迅速に対応してくれました。これぞ「つくり手の顔が見える酒」のいいところですわ。だから安心してお客さんにおすすめできるんですよ。「品質」は大事な要素ですが、それと同じかそれ以上に大事なものがあるのです。



経営者の人柄、ウチはそこを一番重視しています。「品質」も「味」も経営者の心ひとつで変わりますからね。飲んでくれる人のことをどれだけ思ってくれているか、常々密かにチェックしております。いやらしいでしょ?😷 







今日もそんなことをしているうちに夕方になりました。いつもながらあっという間ですねぇ。

近年は仕事の都合で平日の晩酌を控えねばならない人が増えているそうです。毎日のように「日本酒で乾杯!」などと言っているのは そのようなかたがたに失礼かもしれませんが、そこはひとつご容赦ください。

当たり前のことですが、酒は飲まなければいけないものではありません。飲みたくない人は無理して飲む必要はないですよね。ただ、酒を飲むのが悪いことのように位置づけられるのはいかがなものかと思います。

 



少し飲めば陽気を助け、

血気を和らげ、

食気をめぐらし、

愁いを去り、

興を発して 甚だ人に益あり。

(養生訓より)




それでは本日も日本酒で乾杯!

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