プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

見えなくなる部分。

2012-03-24 00:05:00 | エレール1/8 BMW
 ハンドル周りのパイピングは結構面倒で、それなりに時間を掛けて実車通りに再現しました。



 上のショットはパイピングを始めた段階で、後数本残した状態、それ後メータを付け全てのパイピングを終え、アッパーカウルを装着して最後にハンドルパッドを被せました。



 当たり前と言えばその通りなんですが、苦労の跡が殆んど見えなくなりました。

 そもそもR100RSは配線が表に見えにくいバイクで、ネイキッドバイクに目立つハンドル周辺のケーブル類がカウルとパッドに隠されて見た目スッキリしています。

 今日はカウル取り付け、フロントホイール取り付けなどが終わりました。

 何事も起こらなければもう少しで完成です。

小物作り

2012-03-22 23:50:00 | エレール1/8 BMW
 キットに部品は有るものの使えなくて作らざるを得ない部品は結構有ります。

 パイピングを始めて、初めて・・・そうだこれは作り直さなければいけないんだった・・と忘れていた事に気付いたりして・・・。



 この年式ではクランクケース左側、キャブインシュレーターの付け根近くに有るチョークレバー。

 配線と一体成型のゴム部品だったのをプラで造形。



 フェールコックも同じ作りなのでプラで造形。

 簡単な造形なのでそんなに手間は掛からないとは言うものの、数が多ければそれなりに神経も使います。

ブーツ作り。

2012-03-21 18:41:00 | エレール1/8 BMW
 インナーシャフトブーツは素材と作り方の失敗で頓挫した感が有りました。

 その後素材探しと何故動かなくしてしまったのかを考えていました。

 たった50mm四方の布切れですが、目指す色が見つけられなくて家中を探していたら思わぬ所から発見、何とユルユルになったタイツが見つかりました。

 どうせ履かなくなって捨てる物なので早速裁断して試作に掛かりました。

 実物の様にゴムの平滑面とは行かないまでも、パッと見それらしく見えればモウケ物と割り切っていますから良いんです。

 そして出来上がって取り付けしてみました。



 まずは横から、ブーツは横から見ると結構見えるものです。

 なのでオーバーにならない様に気を使いました。



 これならばハンドルは左右に30度くらい切ることが出来ます。

 ついでにカウルの継ぎ目に有るビスも取り付け、ブレーキラインの取り付け部分も仕上げて、いよいよカウルを車体に取り付ける準備が整いました。



 親子ラインの下手さにも目が慣れてきたせいか、今ではそんなに気にならなくなりました。

モチベーションを上げるために。

2012-03-18 00:11:00 | エレール1/8 BMW
 アッパーカウルの位置決めに四苦八苦しています。

 カウルステーの歪みは何とかクリアー出来たので、サイドステーで位置を確定させたいのですが、サイドステーとカウル双方に位置を示す案内は何も有りません。

 なのでどこかに強引に印を付け、そこで接合するしかないのです。

 ところがそう簡単には位置が決まりません。

 今の時点でキッチリと緩みやガタを消した取り付け位置を決めるため、一応決められた位置にセットして、少し力を加えてカウルを後方に押した所で、サイドステーとカウルの接合場所を決めました。

 組み付け方法はキットのままだと、ステーとカウル内側の平らな部分で面付けだけ、何とも貧弱な接着なので、ここもまた実車に倣い金属ピンを使ってビス止めならぬピン止めとしました。

 仮組みするにもこの方が都合良く、しっかりとカウルが固定され写真の様にサイドのスタイルが撮れました。



 中にバルブを仕込んだテールランプやサイドウィンカーなども取り付けが終わり、徐々に完成形に近づいている様に見えるかしら?。

黒染め。

2012-03-16 23:25:00 | エレール1/8 BMW
 以前エッチングチェーンを作る時に一度だけ使った黒染め液、原液を水で数倍に薄めて使った物を小瓶に入れたまま何年保管しているだろう。

 原液の大瓶はしっかり机の奥に入ったままになっていて、小分けにして使った薄めた液の存在を忘れかけていた。

 今回カウルスクリーンを留めるピンの頭だが、虫ピンの頭を小さく削って使おうと思った。

 しかし地のままだとメッキの様に光ってしまう、これではおかしな具合になってしまうので後で黒く塗るかと考えていたところで忘れていた小瓶を思い出した。

 小分けして薄めて使った液が、はたして使えるのかどうかが少し心配だったが、何てことは無い、小瓶の中に投入した14本のピンは見る見る黒くなって行く、まだ平気だったんだ~っと少し驚いた。

 そうやって黒染めしたピンを使ってスクリーンは無事取り付け終了。



 黒染め液は金属の表面を酸化させて黒くしているのでヤスリを掛ければ別だが触ったくらいでは絶対に落ちない、そこが塗装との違いだ。

 ところでインナーシャフトブーツだが、布に塗料を染み込ますと塗料が固まって全く動かなくなってしまう事が分かった。
 
 アイディアは良かったと思ったんだが、素材に無理が有ったのだろう、色づけをしなくても良い黒色の布を探す事にしたが・・・そんなに都合よく見つかる訳でも無し、暫くは材料探しをしなくてはならない・・・もう一歩まで来ているのにな~。