プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

手慰み

2009-08-25 00:25:00 | 模型
 相変わらず仕事疲れが抜けない毎日が続いています。

 模型弄りにも気が入らず、毎日帰宅して食事の後はゴロンと横になりTVを見ながら転寝するのが日課になってしまいました。

 これじゃあいけないと今週は少し模型弄りをして、手を動かすことを習慣付けしなくちゃあと2台のカブを弄っているところです。

 一つはバンダイの赤カブ、もう一つはフジミの初代カブ、両方ともカブなのですが、キットが発売された年代には大きく差が有ります。

 バンダイの方はエンジンもきちんと単体で再現されていますが、フジミの方はフレームと共にエンジンの片側がモールドされ、左右貼り合わせることで再現されますが・・・新しい金型を作っての事なのでしょうが、これだけでチープなイメージが致します。

 カブと言えばフロントのサスペンションはボトムリンクサスですが、コノ部分のモールドは双方同じ形で簡略化されていて、コノ部分でもチープなイメージが付きまといます。

 そこで、少しはまともに見られるようにと、フロントサス部分に手を加えて暫く離れていた感覚を取り戻そうとしている訳です。

 先ずはバンダイから。

 サスアームとショックユニットの下部分の工作。
 取り付けはこんな感じ。

 ショックユニットにはダンパースプリングが取り付き、完成したらスプリング部がチラッと見えるというわけ。

 お次はフジミの初代カブ。

 実はこちらの方が先に試作して様子を見たので、素材はプラを使っています。

 バンダイの方は真鍮パイプと0.3mmの真鍮版でハンダ工作していますから、フジミの方もこれに習って真鍮で造り直そうと考えています。

 意外と気が付かない部分と言うか、見過ごす部分なのですが・・・これも拘りと申しましょうか、手慰みとでも言いましょうか、とにかく何とかしてモチベーションを上げなくては腕が鈍ってしまいますから。