プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

タイヤ交換

2017-04-08 11:18:00 | 愛車
 前回はリヤサスを交換して乗り心地を試しました。

 結果として・・・非常にGood。
 
 今までは後輪からコツコツとした突き上げ感の様なものが有りましたが、それが無くなり非常に落ち着いた接地感です。

 車体の構造上シート下に燃料タンクやエンジンなど重量物が有るので後輪加重になり、リヤサスの負担は大きくなっているので硬めの設定なのかも知れません。

 リヤキャリヤに大きなケースを装備して荷物を一杯に積み加重を増やせば多少は無くなるのではないかとは思いますが、仮に二人乗りなどする場合は少しヤワな感じもしました。

 5段階に調整出来る事で状況に応じて設定出来るのが魅力ですね。


 しかし、反面フロントの接地感の無さとコツコツとした突き上げ感は相変わらずで、リヤのしっとり感とのバランスにどうも違和感が有りました。

 フロントサスの改造部品が無いのでタイヤを交換して様子を見ようと、ず~っと付けて見たいと思っていたミシュランM35の純正と同じサイズで2.75-17を奮発しました。



 タイヤを交換した帰路1㌔程の距離ですが、直ぐにその違いが分かりました。

 新車から2000㌔走行時点での交換ですから、減りはそんなに目立った感じは無くまだまだ使えるのは言うまでも有りません。

 タイヤが減ってから交換しようと思ってはいましたが、使い果たすまでどれだけ時間が掛かるのか・・・普段使いでは無いので何年先になる事やら・・・。
 それとこの違和感から一時も早く抜け出したい思いの方が強く働いた結果と言えます。

 感想ですが、フロントのコツコツ感は和らぎ、後輪と同じ様にしなやかさを感じられる様になりました。


 今までゆっくりとした発進や停止時に軽すぎて接地感の無いフロントのために、ハンドルのふら付きがどうしても有りました。

 交換以後同じ状況でもふら付きが無くなり、交差点の右左折に於いて車体の接地感が増して、ハンドルから伝わる感覚が大型車に乗って感じる乗車感になりました。


 リヤサスとタイヤを交換した総合的な感想は、全体にしなやかさが出て、軽量車特有のガサツで落ち着きの無い乗り味が無くなって大人しくなった気がします。


 身長170、体重65㌔の私が色々カブを弄ってみた感想で私的な意見ですから、あくまで参考意見としてお読みください。