ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

アルバンベルク四重奏団で聴くと・・・

2006年07月07日 09時20分19秒 | 音楽
 今日は、楽しみにしていた毎日モーツァルト、私たちがいま練習しているカルテットだったのです。K.464、ハイドンセットの中ではあまり演奏される機会がない曲です。演奏はアルバンベルク四重奏団。うーーーん、さすが、素晴らしい演奏でした。同じ曲とは思えないくらい、なんか違う(とほほ・・・)。
 そう、今年はモーツァルトイヤーということで、6月だったかしら、紀尾井ホールで、すばらしい四重奏団たちの夢の饗宴があったのです。一つのコンサートがとても高かったし、場所も遠いのであきらめましたが、さすがはわがカルテットのファーストヴァイオリン!彼女は聴きに行ったのでした。もちろん、その中にアルバンベルク四重奏団もありました。
 昔、私は夫と、スメタナ四重奏団のさよなら公演に行きましたし、若い頃のアルバンベルク四重奏団も聴きました。
 カルテットというのは、作曲家が本当のやりたいことをやっている、ものすごく面白いジャンルだと思うのです。モーツァルトを弾けば、モーツァルト本人にとても近づいている気がします。とても興味深いです。
 日本でも優れた四重奏団がありますが、その中で私が一番注目しているのは「古典四重奏団」。なんと、昨日知ったのですが、彼らは新百合ヶ丘の麻生市民会館で、カルテットのレクチャーコンサートをシリーズでやっていたのです。私は新百合ヶ丘まで弦楽合奏を練習しに行っていたのに、ぜーーんぜん知らなかった!!
 4月のモーツァルトを聞き逃したのは大きい!でも、残り、ドヴォルザークとベートーヴェンは聴かなくちゃ。素晴らしい企画をしていたんですね。
コメント (1)
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