ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

W杯、終わりました

2006年07月10日 17時04分30秒 | 芸能スポーツ
 書店でNHKステラの臨時増刊を買ってせっせと予選の点数を入れ、決勝トーナメントもBS1で放送しているものをなるべく見たのですが、予想通り、決勝はイタリア対フランス。私はBS1でGコード予約していました。
 夫が出勤で5時半過ぎに起きたら、まだ決勝戦をやっていて、大変だーって私を起こしてくれました。延長戦の末、PK戦。それも、延長後半で、ジダンのレッドカードの退場だとか。彼の現役最後の試合だったはず。それがこんな幕切れだなんて、余りにもひどい現実。ジダンに一体何が起こったのでしょう?
 私はイタリア贔屓だけれど、もし彼に頭突きくわされたマテラッツィがとんでもない暴言を吐いたとしたら、ジダンに同情します。でも、それでも、ピッチ上ではやってはいけない行為だったから・・・。熱くなりすぎたジダン、歯車が狂ってしまったのかしら。
 それでも、彼の今大会での素晴らしいプレーが消えたわけじゃない。あまりに残酷な幕切れだったけれど、彼は素晴らしい選手でした。
 本番では、何が起こるかわからない、それは演奏本番だけではなく、試合中の本番でも起こるってこと。彼が早く立ち直って、引退後の人生を素敵に過ごしてほしいものです。
 この1ヶ月、とても楽しかった。NHKの衛星を契約していて本当によかった・・・。前大会は、私はイタリア旅行であまり見られなかったけれど、そのかわり、今大会は夫よりも夢中になって見ていました。3位決定戦ではカーンのすがたを見られたし、決勝戦もともに永久保存版でVHSで録画したし(未だにアナログ!)。
 印象に残っているのは、予選ではドイツ対ポーランド、イタリア対チェコ(ネドベド選手が忘れられない)、アフリカ勢の試合も面白かったです。全体から見て、やはり、日本は予選を突破できる実力が足りなかった・・・。
 普段、スポーツにあまり興味がない私がこんなに楽しく試合を見た1ヶ月、やあhり、ワールドカップはすごいです。日本ももっともっと、Jリーグが強くなって、底辺を広げて未来へとつなげてほしい。プロの選手になることが、ただお金持ちとか女にもてるとかそういう次元ではなく、本当にそのスポーツを愛して成長していってほしいです。品位って、顔に出るものですよ。チンピラ集団にならないよう、もっと意識を高めてほしいものです。ジダンだって、ああいう素敵な顔立ちだもの、簡単に頭突きするなんて、よほどのことだったんでしょう・・。現実は、残酷なものです。
 最後の最後で、なんかしっくり喜べない決勝戦でした。でも、イタリア、おめでとう!
コメント
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