ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

ユーリファリンクス

2008年10月05日 14時05分19秒 | 日常
 最近、夫は子供のころにおぼえた深海魚について、延々と話すのです。
 「ユーリファリンクス」という、実に醜悪な深海魚です。彼は、その魚の姿を見て名前を覚えてからというもの、今日に至るまで、たまにその夢をみてうなされるそうです。
 なんでも、死んだらその魚に生まれ変わると信じているそうです。

 私はその言葉自体、初めて聞きました。なんだか、昔、ボクシングかなんかにユーリなんとかというちょっとハンサムな人がいたけれど、それってロシア名?

 フクロウナギという日本名で呼ばれる、ユーリファリンクス・ペリカノイデス。
夫はこんどは正式な学名で覚えなおしています。声に出していってみよう、ユーリファリンクス・ペリカノイデス!

 ネットで探すと、意外にも画像も、それを好きだという作家も出てきました。夫は、自分みたいなひねくれた人間がいることに驚いています。

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東京バッハモーツァルトオーケストラ

2008年10月05日 10時17分23秒 | 音楽

 昨夜、池袋の芸術劇場大ホールで、有田正広さん指揮の東京バッハモーツァルトオーケストラの第4回目の定期演奏会を聴いてきました。

 たしかイープラスのプレオーダーでチケットを買ったのですが、ぎりぎりで同じイープラスで買った友人は私たちよりも前の列だったから驚きましたが、正面と端っこの違いだったようです。私たちはL列でしたが、真正面、本当にいい席でした。

 今回は、あのフランソワ・フェルナンデスがヴィオラを弾き、寺神戸亮さんがヴァイオリンで二人でモーツァルトの協奏交響曲を演奏するのを聴くのがとても楽しみでした。

 でも、演奏の途中で、なんと有田さんがフェルナンデスさんの楽譜をめくり、彼がまた戻すというちょっとしたハプニングがあったのです。友人は、あれはフェルナンデスさんが落ちたんだというのですが、そうだったのかなー。私はけっこういい演奏だったと思うのですが・・・。真偽のほどは、よくわかりません。

 結果として、私たちが耳にする音楽がよければいいのでは?? まさか、私のように、モーツァルト作曲、フェルナンデス編曲なんてことはしないでしょうし・・。カデンツァなら自分流にして大いにかまわないんですけれど。

 緩楽章のソリスト二人のデュエットは見事に美しい響きでした。

 昨夜は開演が6時だったので終わるのもいつもより早く、友人と夫と4人で、よくわからない池袋で飲みました。で、前行った店は若者が多くてうるさいからと、渋めの店に入ったら、かなり高い店でちょっと失敗・・・。まあ、おいしかったけどね。不思議なお店でした。店のど真ん中に大きなイケスがあって、女性スタッフが和服で控えていて、そんなんだから、人件費が高いのでしょうね。舟盛りの刺身は豪華でした!でも、ちょっとおそれイケブクロ??

コメント (4)
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