学校に通い始めて3週間、今月は月水金と医科保険請求事務実習、火木と簿記会計実習という勉強をしています。簿記は大昔(平成4年、なんと17年前)に独学で日商簿記2級まで取得しましたが医科保険請求はちんぷんかんぷんもいいところ・・・。摩訶不思議、複雑怪奇の世界に茫然自失という授業風景です。そんな日々が夢になったのかなんだか、昨夜は不思議な夢を見ました。
白エビスが月水金、黒エビスが火木と、私は行ったこともないのに大阪の戎橋のビアガーデンでそのビールが生で紙コップで100円で供されるというので、とにかく大勢が集まるのです。わけわからない夢でした。
簿記の合格証、京王堀之内のクローゼットで探しましたがみつからず、結局、商工会議所にお願いして、合格証明書というものを発行してもらうことにしました。ぎりぎりセーフで、なんとか確認できたとのこと。20年以上前のものは発行できないそうです。
とはいえ、私が実務をやっていたころにはウインドウズもなかったし、手書きで記帳していました。仕訳は仕訳伝票を使っていました。なんだか、懐かしいです。でも、私は支店経理ですから、決算書類を書いたこともないし、資格取ったところであまり実務への貢献はなかったんじゃないかな・・・。これから、生かせるといいのですが。
簿記経験者に言わせると、簿記は単純、診療報酬明細書はまったく複雑で面倒。点数計算は訳がわかりません。よくもまあ、こんなことやっていて、医療事務やっている人って細かくて大変・・・。正直、性格悪くなるんじゃないの?と思います。
もっとシンプルにわかりやすくするべきです。こんなことしているから、医療崩壊が起きるんだと思います。だって、点数請求できないケースもたくさんあるけれど、薬だけはきちんと請求するってことは、つまりは製薬会社だけが得しているってことじゃないの?かつて、国会中継で見たけれど、共産党議員が製薬会社のあまりに多い利益にメスを入れろといっていたのを思い出しました。薬価に問題があるのでは?
今の勉強で思うのは、とにかく医者にかからずに健康でいることです。
単純に、産婦人科の手術や処置の点数を高くしたからと言って、その科を目指す医者が増えるわけではないのです。こんなことやっていて、どんどんバベルの塔をたかくしていくだけのこと。砂上の楼閣はいつかは崩れますよ。医療の根本をきちんとみなおしてもらいたいものです。医療保険から垣間見える日本の危機・・・でした。