なぜか今日のテレビ欄でぜひ見なくちゃと直感したのがこの番組でした。あのフジテレビがあまりにも宣伝しなかった番組でしたけれど、もっともっと宣伝して置けばよかったのに、もっと多くの人に見てもらえばよかったのに、アマルフィーだけに力入れるなよといいたくなる秀作でした。何より、宮崎あおいのj語りがいいです。彼女の朝ドラ「純情きらり」もくしくも同じ時代でした。
そして、私の親の世代の青春の話だったのです。旋盤工として働いていた学生はもしかしたら父だったかもしれないし、工場にいた女学生は母だったかもしれない。胸が詰まって涙を流しながら見ていました。
戦争、夏になるとあの戦争を考えることが多くなります。国が若者をしに追いやり青春を奪ったあの戦争を二度と忘れてはならないはずです。
夏の選挙は珍しいといいますが(明治以来だとか)、戦争と平和を考えながら選挙に臨んでほしいと思います。
去年、鹿児島に行きました。そこで、知覧がまるで右翼の聖地となっていることに本当にがっかりしました。国を守るために死んでいった人たちを英雄扱いするのはおかしい。そういう国だったことを恥じるべきです。人を人とも思わな国家、キラキラhした切ないほど美しい若い一日一日を奪っていった戦争。
私は戦争が大嫌い、暴力が大嫌い、全体主義が大嫌い!人は一人ひとりが尊重され自由であるべきです。
私が見たこのドキュメンタリー番組、こちらに出ています。再包装してほしいな・・・。