おとといの5月2日は、忌野清志郎の命日でした。夜のSONGSでは、彼の特集をしていました。昨夜は、BSプレミアムで彼のドラマが(といっても、彼自身ではなく、同じ日野高校の生徒の話)あり、しっかり見ました。
グーグルで検索しようとしたら動画があり、クリックして今日がピアノを作ったクリストフォリの誕生日だと知りました。ピアノ、つまりはハンマークラビーアを作った人ですね。
同じような鍵盤楽器のチェンバロ(ハープシコード)とは音が鳴る原理が全然違うのです。チェンバロは今では、古楽演奏のときしかあまり使われません。
私は実は、ピアノがそれほど好きではありません。弦楽器と音色が合わないんですもの。合わせるならチェンバロの方がずっと相性がいいですよ。それに、どうしてもショパンが好きになれない。以前、ピアノのリサイタルに行ったとき、ショパンの曲を聴いて、「あ、太田胃散!」と、どうにもまともに鑑賞できませんでした。まるでパロディに聴こえてしまいました。
ヴァイオリンは、ストラディヴァリとか、いまだに大昔の楽器が名器として残っていますが、ピアノって、無理でしょう。楽器それ自体、そんなに長生きしません。消耗品なんですよね。だから、なんだですけれど。
そうそう、五十肩もすっかりよくなったので、ちょっと楽器の練習もしてみましょう。リハビリしなくちゃ。余生を考えると、このすぐに壊れてしまう体をどうこの先使っていこうか、真剣に悩みます。昨日は、カルトナージュで2ミリ厚のボール紙をカッターで切りましたが、これがかなり大変だとわかりました。
カルトナージュを優先するか、楽器も続けるか。もう若いころと違うので、本当に悩みます。
本能に従え!とは思います。