朝日新聞主催のセミナーに行ってきました。有楽町の朝日ホールです。ゲストが「捨てる!技術」の辰巳渚さんと大好きな脚本家の倉本聰さんでした。だから、申し込んだのです。57歳の私でも、エンディング・・・。そう、高齢のご夫婦とか、ほとんどがシニア世代、よくもまあ、ここまで来れましたねというご高齢者も。
協賛がイオンなので、イオンライフとかいう、お墓やお葬式のセールスも込みでした。
さすがに倉本聰さんの話は面白かったですよ~。でも、詳細に書くのは禁止されていますので、というより、あまり覚えていないというのは私も精神的高齢者になっているからかもしれません。
最後に、彼はヘビースモーカーだから海外にはもう行かないと言っていましたが、いまだに行かれない国があるというのです。彼は昭和10年生まれ。そう、あの戦争で日本がひどい目に合わせた国にはとても行かれないとのこと。戦争の傷跡は70年経ってもまだ癒えないものです。
11階の朝日ホールからエレベータで降りればよかったのに、エスカレーターにしたものだから、あっちに行ったりこっちに行ったり、それもそのセミナーの客がルミネに入り込んで行列って、えらい光景になりました。私の後ろのジジイったら、どんどん押してくるので本当に怒鳴りたくなりましたが、あれって、わざとなんですよね。紳士なら絶対にそんなことしません。こちらも淑女じゃないから、文句は言わなかったけれど、くたばれと思いました。イライラするのを人にあたるのはやめてもらいたいものです。まるで精神構造はガキのまんま。その年齢なら、戦争中、何かした部類じゃないかしら。さっさと謝れ!何に?過去のしたことに!
やっと外に出て、有楽町から東京駅はちかいはず、と歩いて来年のクラス会の会場に予約に行きました。素敵な個室をゲットです。
そんなこんなで帰りに新宿の百貨店でお弁当を買い、家でお酒飲んで食べていたら、すっかり酔ってしまいました。あぶないですよねー、クラス会ではあまり飲まないようにしなくては!
そして、今日、サビ猫ハッチがまた家の中でアリを見つけてくれましたが、今回はとんでもなくたくさん。確か、以前も梅雨に入る前にアリが出てきて困ったことがありました。さっそく、ドラッグストアでアリ退治のもろもろを買い込みました。たまりませんよ、害虫は。
田舎に住むということは、こういう目に合うということなんですね。明日、雨が止んでから家の周りをぐるりと薬剤を撒く予定です。今年は郵便受けにだけ被害と思っていたのに~。
「蟻の兵隊」という映画がありました。すぐれたドキュメンタリー映画です。明日は、下高井戸シネマに行こうと思います。もう、友の会の会員ではないので、火曜日狙いです。
そう、昔は映画をよく見ましたし、コンサートもよく行きました。そして、パンもよく焼きました。いまは、どうしてそういうことをあまりしなくなったのか、時間をかけて考えてみましょう。
さて、面白かった、エンディングセミナーは6月上旬に紙面を飾る予定ですって。倉本聰さん、もう80歳になったんですって。私が57歳だから、そりゃそうですね。
これからは、(アリに負けずに)ゼロからお金をかけずに布箱を創ることに専念しようかしら。2ミリ厚のボール紙は高価ですしね・・・。