ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

酒飲んで、紅白見てます

2017年12月31日 20時26分48秒 | 日常

 普段、どんな音楽が流行っているかなんて、とんと疎い私は、年に一度の紅白で、は、そうなんだと思うしかないのです。相変わらず、大勢の人数のグループが多くて、ちょっと閉口。まるで、幼稚園のお遊戯を思い出します。

 昔はもっと、大人の曲があったと思います。

 まあ、それもいいか。

 生きていればの話です。明日、亡くなった彼女が大好きな江戸時代のドラマがあるのです。彼女が一番好きだった田沼意次も出てきますって。彼女が憧れた田沼意次は、中谷昇が演じていました。明日は草刈正雄です。もう40年経っているんですもの。

 見ればよかったのに。

 一緒に、温泉行こうって言ったのに。一緒に、川越に遊びに行こうって言ったのに。

 食欲が落ちて、どんどん気力も衰えた。生きるってことは、食べること。私はどんなことがあっても、食欲はめったに落ちない。だから、痩せない。でも、痩せて死にたいと思うのなら、私は痩せなくていいと思う。大学時代の写真を見ると、あの頃って、そんなに細かったんだとびっくりしますが、それでも、今のままでいいと思います。飲み食いが好きにできないなんて、そんなの私の人生じゃないから。食べることをあきらめちゃ、だめだよ。

 自分の体が憎かったのか・・。恨めしかったのか・・。どんな姿でも、自分の体がなくては、生きていけないよ。自分を好きにならないと、生きていけないよ。いま、自由に飛び回っていますか?心は自由になっていますか?

 肉体は、仮の姿なのかもしれません。私はいつのころからか、こう思うことにしているんです。地球の大気圏の精神(魂)は、一定量しかなくて、その魂が、肉体に降りて行っているだけだと。その肉体が消えたらまた漂っている魂があるけれど、まだどこかに降りて肉体に宿る。だから、死んだ人すべての魂が、うようよしているわけじゃないと思うのです。死んで両親に会えると思っていても、すでに別の肉体に降りてしまっていたらもう会えない。だって、そんなに死者の魂がすべて残っていたら宇宙を占領しちゃいますもの。地球の精神は地球の周りだけ。きっと、地球消滅の時にすべて一緒に消滅するのです。その消滅の寿命を速めているのが、人類だというのが悲しい。

 いつか、彼女の魂と出会える日が来るかも。お互いに忘れてしまっているけれど。その時は、自分をもっと愛してください。本当に、かわいくて、美しかったんだから!もっと、自信をもって生きてほしかったです。また、会おうね。

 生まれてくることが、奇跡なんだから、はじけて生きていこうよ!

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ヴォーグ社のテキスト

2017年12月31日 17時04分29秒 | カルトナージュ

 だいぶ前、ヴォーグ社のカルトナージュ通信講座でフォトフレームを作りました。友人の写真を入れたくて、そのテキストを見つけて、1ミリ厚のボール紙と2ミリ厚のボール紙二種類を土台にして、せっせと昨日、作りました。

 40年前の写真です。それを入れました。盾形の表紙は、慌てて作ったのでちょっと失敗した部分もありました。まだまだ修行が足りませんね。

  表紙はこちら 

 6日の葬儀の時に、ご主人にお見せしようと思います。楽しかったころの写真です。戻ることはできないけれど、大学時代は、本当に楽しかったです。彼女と二人だけで、奈良の正倉院展、夜汽車で行ったこともありましたよ。

 この世は、そんなにつらかったんだ・・・。何もできずに、ごめんね。こんなことしか、できない。

 最近の夕景、きれいです。今夜は曇っていて見られなかったけれど。

 飛行機雲かな?

 

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