図書館で小松左京の「復活の日」を借りたのはいいけれど、内容がとっても難しくて、いちいち、ネットで調べていたらとてもじゃないけれど、読破は程遠くて。文系だった私がこの種の本を読むのは無理かもしれません。でも、還暦すぎても知らないままだったことが多いのに、自分でも情けないです。多分、教科書に載っていたとしても、気に留めなかったのでしょうね。
知らなかったパグウォッシュ会議。核兵器廃絶へとつながる動きで、私が生まれる前の1957年7月7日にカナダのパグウォッシュで開かれた、湯川秀樹肇10か国22人の科学者が集まって議論した会議。
そして、こんなサイトがあるの、知らなかった「バイオテロ対応ホームページ」。炭疽菌、涙鼻疽菌などなど、本に載っているので。そこから、地下鉄サリン事件を思い出しました。あの平成7年(1995年)、同じ年に阪神淡路大震災があったなんて、私の記憶はどうなっちゃったのでしょう。
まさか、生きているうちにベルリンの壁が崩壊するとは思わなかった。それからソ連崩壊でしょ。冷戦時代は終わったと思ったら、別の戦争が起きる。テロもひっきりなしに起きる。地球に平和なんて、あったことがあって?今回の新型コロナだって、自然に起こったのかと疑う気持ちもわからないではない・・・。大日本帝国では、中国で731部隊を作り、細菌兵器や化学兵器を人体実験していたんだから!ああ、コロナうつになりそう・・・。