我が家、といっても一人暮らしの私だけのキッチンには、相当古いスパイスが残っていました。かつてあった多摩NTの永山団地商店街のシヅオカヤの割引シールが貼られたタラゴンなど・・。きっと、亡夫が買ったものを引っ越し先にそのまま持ってきたもので、当然賞味期限は10年近く前に切れているものでした。今日はそれらを思い切って処分しました。粉の物は全部空にしてから洗い、液体の物も中を出してから洗いましたが、古いものはなかなかきれいになりません。しかたなく、不燃ごみとしました。
私たちは地球に住んでいます。瀬戸物やガラスなど、昔からあったけれど、当時はどのようにしていたのでしょうか?でもほとんどが可燃ごみだったし、し尿は近郊農村の肥料となったのです。今で言えば循環型の理想的なシステムでした。今はプラゴミなど、新しいゴミが出ているので、分別は面倒なことになります。でも、私たちがこの地球に住んでいる限り、その分別ルールは守らなくてはいけません。私の地元は50センチルールです。50センチを超えると、粗大ごみになり、シールを買って貼り、個別に収集してもらいます。
今日、朝のニュースで大阪繁華街のマンションにふふぉう当季の粗大ごみが溢れている状況を見て、びっくりしました。不法投棄は犯罪です。自分の家の前に誰かがゴミを置いたら、すごく嫌ですよね。嫌なことをしてはいけないって、そんなんずっと昔からの当たり前のマナーじゃないですか。それを守れないのなら、日本にいてほしくないですね。自分勝手なことをするのは本当に許せない。自分さえ避け江場ではなく、もし自分だったらと考える余裕を持ってほしい。物を捨てるということは、とても大変なことだとわかったうえで買い物をしてほしい。そして、日本は法治国家ですから、不法投棄だって厳しく罰してほしい。警察の出番じゃないの?
スパイス、たくさん捨てました。ほとんど使っていなかったし、亡夫は何を作りたかったのでしょうか?私にとって彼は、相当きついスパイスでしたよね。まあ、お互い様かなあ。