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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

江戸の地図

2019年01月07日 23時03分42秒 | 古文書

 今朝、テレ朝の「じゅん散歩」で見たばかりの、日本橋の地図専門店に行ってみたくなり、ネットで検索して場所を確かめ、午前中に出かけました。私鉄と地下鉄を乗り継いで、自宅からは1時間ちょっと、久しぶりの日本橋を散策しました(さんさく、というほどのことはなく、にさくくらいかな?)。

 その店は地下2階にあり、すぐに欲しい江戸の地図を見つけることができました。私が今、解読している古文書が元禄から享保にかけてのものなので、享保年間の復刻江戸地図にしました。同じようなものがいろんな時期に出されているのに、値段がそれぞれ違うのは、なぜかな?とおもいながら、ちょっと高めのそれを購入し、会計で今朝テレビで見ましたと言って、早々に店を出ました。じっくり見ていると、いろいろほしくなってお財布が心細くなるので、他は見ないことにしたのです。今年は倹約!と自分改革しなくてはならないので、誘惑に打ち勝ちましたが、帰りの地下鉄までの道で髙島屋の地下街によって、見つけてしまったのです、「豆源」を。麻布十番の老舗をテレビで見てから、豆源と有名なたい焼きを買いに行きたいなあと思っていたのですが、なんとその豆源が髙島屋に入っているなんて!うれしくなって3種類の豆菓子を買って、ほくほくと帰路につきました。

 いやあ、これは初詣よりも楽しいです。久しぶりの遠出でした。電車の中では去年の暮れに図書館で借りた「教科書には書かれていない江戸時代」を読み耽りました。今週金曜日までにあと2冊読まなくちゃいけないのです。あっという間に正月が過ぎてしまいましたね。

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2 コメント

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古地図 (笛吹きワイフ)
2019-01-13 14:11:57
大学生の頃、地方都市の調査実習で地元公民館に保管してあった古地図をコピーさせていただいたら、「」の表示がありました。それから何年も後、マスコミでまさにそこの地区の古地図の差別表示の問題が取り上げられました。それから何年もの間、古地図の出版は腫れ物に触る様な状態が続いていました。じゅん散歩は、私も見ていて地図業界の「寝た子を起こすな」式がやっと終わったのかと感慨深かったです。
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それはそれは (黒二毛(管理人))
2019-01-13 16:05:51
古地図の中のことは、その当時の認識だからしょうがないとしか思えません。そうだったことを学ぶ資料として貴重だと思います。
従軍慰安婦も、例の今訴えられている強制労働のこともそうです。
ただ、同じようなことはいまだにあると私は思っています。例の外国人研修生もある意味、同じことなんじゃないかしら。
国籍はどうあれ、同じ人間なんだから同じ扱いを受ける権利があります。正社員と非正規というように、日本はどうして差別みたいなことを平然とやってしまうのでしょうか?
ジェンダーもそう。いまだに女性蔑視が続いています。悔しいですね。
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