今日、いすみ市の天徳寺で夫の樹木葬を行いました。無宗教でしたので、住職に立ち会い、苗木を植えてもらいました。隣の苗木と同じではいけないので、二つ候補に挙げたところ、夫は蝋梅になりました。
昨日から天候が心配でした。今朝も雨・・・。でも、悪天候じゃない限り、可能とうかがっていたので、義母と私は早めに到着しました。何せ、夫と猫のお骨を運ぶのですから、そのサイズに合わせてバッグを買いましたもの。
行いが良かったのか悪かったのか、埋葬するときは雨がやみました。夫と愛猫が一緒に埋葬されるのですから、うれしいですよ。友人が持ってきてくれた鍵盤で伴奏を弾き、フィガロのケルビーノの歌をみんなで歌いました。夕星の歌は、会食の場所で改めてと思っていたのですが、飲食しているうちにすっかり忘れてしまいました。
とにかく、一区切りがつきました。疲れたー!
蝋梅は、春の先駆けの可憐な花。
グッドチョイスだったと思います。
初春に香る蝋梅に宿りご主人とごまこちゃんが見守ってくれる事でしょう。
樹木葬、なかなか素敵ですね
法要で集まっていた人たちもいました。
墓地も、3連休だったので、お墓参りに来て
いる人たちもいました。
おそらく、その時の樹木葬は私たちだけだったと
思います。
無宗教だったので住職さまには立会いだけでした。
でも、歌を歌うという風変わり?な樹木葬、住職さまは
記念にと写真を撮ってくれました。
いつかは自然に帰る、そんな形がエコにつながる
のかもしれませんが、子供のいない長男として、
選んだ結果でした。ペットと一緒ということが一番の
魅力だったと思います。
この地球で、極力無駄なことをしないという墓地の
携帯がこの樹木葬ではないでしょうか。
地球は人類だけのものではない。
墓石で土地を束縛するのは、どうなのかと思います。
樹木葬なら、いつかは自然に帰る。天徳寺では、
33年経ったらドングリの樹に植え替えて、ドングリの里
に替えていくそうです。
杉林を雑木林に替えていくそのプロジェクト、私たちも
参加したいと思いました。
このところ、絶滅種のツキノワグマが人間に危害を
与えたせいでどんどん駆除されています。
里山、つまり森と住宅地との緩衝地帯を人間が
なくしてしまったせいなのに。悲しいことです。
里山復活プロジェクト、どんどん広がっていってほしいです。
だけにしたいきさつがあるのです。
さらに、酔っ払って、それすらもできなかったという
情けない状況でした。
夕星の歌は夫が好きだったからと、毎日、彼のために
弾いています。でも、完璧に弾けるときは今のところ
ありません。
どんぐりころころの方が、やさしい気がします。