今日、友人とランチのついでに、吉祥寺のキッチンマスターに取り置きしてもらっていた生イーストを引き取りに行きました。
この店は、製菓製パン材料の店で、私がもともと吉祥寺のパン教室に通っていたので、当時はいつもここで買い物していました。そのとき習った、現在5年もののドイツサワー種、この種継ぎのために、ここでしか手に入らない「特きりんライ麦粉(粉状)」をたまに買いに行くのですが、今回、珍しい「モーンペースト」があるのを見つけ、思わず高価にもかかわらず、買ってしまいました。以前、キッチンマスターのスタッフに、モーンペーストのことを話していたんです。ほしい人がたくさん集まれば発注してドイツから取り寄せるそうですが、その取り寄せたものの注文者に分けた残りが、今日、私が見つけたものだったのです。なんとラッキーなこと!モーンペーストを使ったパンの味、なかなかおいしいのです。最近、徐々に普及しつつあるようですが、これはもともとは、旧東ドイツ系のパンに多く見られるようで、なんとも面白い、病み付きになる味なんです。吉祥寺のドイツパンの店「リンデ」にも、もちろんこれを使ったパンがあります。それに、ベッカライブロートハイムの明石克彦さんの本「味わいのパン」のモーンクーヘンの材料にもこのモーンペーストが載っているのです。実際に、芥子の実を砕いてモーンペーストを作ってみましたが、白い芥子と黒いのとでは全然感じが違いました(ドイツでは当然黒いほうなんですが)。かなり割高でも、一度は本場ドイツのモーンペーストを使ってみたくて、ついでに買ってしまいました。残りわずかです。早い者勝ち!ほしい人はぜひ、キッチンマスターに問い合わせてみてください。さっそく、モーンデニッシュ作ってみようかしら。
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