ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

ロシアの残虐行為は今に始まったことではない

2022年04月07日 18時14分29秒 | 社会

 チェチェン紛争やシリア内戦で、どれだけロシアがひどいことをしてきたか、チェチェンはゝ国内と言うことで、シリアは別の人種ということで、あまり知られていなかったのではないでしょうか。同じ白人、親戚ともいえるような民族間でこういうことになったというのは、確かにショックです。

 旧ソ連の時から、ロシア人の残虐行為はずっと続いています。満州で日ソ不可侵条約を破って満州でソ連が日本人、それも民間人にした残虐行為は、どうなのでしょう。性暴力はもちろんのこと、たくさん虐殺されました。とはいえ、日本も日中戦争で耳を覆いたくなるような残虐行為をしていましたよね。戦争とはこういうことだ、で済ませるわけにはいきません。今は21世紀なんですから。チェチェンの時も、シリアの時も、黙っていれば許されたと思っているのでしょうけれど、こんな非人道的なことが許されるわけはありません。罪に対しては当然、罰を受けるべきなのです。それにしても、そういうことをして、普通の日常に戻れると思っているのでしょうか?精神がおかしくなるはずです。ベトナム戦争のグリーンベレーもそうでした。

 太平洋戦争から帰ってきた日本人は、ほとんど語らずに亡くなっていきましたけれど、自分がしたことは、きちんと語ってからあの世に行くべきでした。私は強くそう思います。

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朝日歌壇4月3日

2022年04月04日 13時37分14秒 | 短歌

永田和宏選

ロシアの兵ウクライナの兵前線の兵の誰にも母がいること   観音寺市 篠原俊則

クラスター爆弾は残虐とふさりながら残虐ならざる戦争やある 奈良市 阪上元

 一首目、常連の篠原さんの反戦歌です。二首目も、ウクライナ戦争の短歌。ウクライナ侵攻が報道され始めて反戦の短歌が増えてきました。私たちは、声をあげなければいけないし、短歌をこうして詠まなければいけないと思います。

馬場あき子選

手始めに線量測る畑仕事十二年目の福島の春         須賀川市 近内志津子

一杯の紅茶とパンに涙する捕虜となりたるロシアの兵士    観音寺市 篠原俊則

 一首目、何年経っても放射線量が問題となる福島を忘れてはならないのです。それでも頑張る姿に、頭が下がります。この歌は、佐佐木幸綱さんと高野公彦さんも選んでいます。経済とか持続可能とかいうけれど、人類が昔からずっと続けられるのは、こうした農業や水産業、林業なのではないかと思います。会社なんて、いつ倒産するかわからないけれど、食べるものを作り続ける産業こそ、持続可能なものなのです。その営みを壊した原発事故の罪は、重いですよ。二首目、篠原さんの別の歌。状況は変わり、いまはロシア兵の民間人への残虐さが目立ってきています。怖ろしいことです。

佐佐木幸綱選

若い子にナンパされたと笑ふ妻マスクが隠す五十八歳     戸田市 蜂巣幸彦

 これは、すごいですねえ。コロナ禍だからこういうことになったのでしょう。素晴らしいです、笑っちゃうけど。

高野公彦選

ひなまつり、被爆惨禍のウクライナ 続けて映すテレビニュースは 沖縄県 和田静子

 私も、気になっていました。戦争のニュースのあとに、真逆のニュースを流すのって、見るほうはちょっと違和感を感じるのです。これは平和だから感じることなのかな。でも、無神経すぎると思いますよね。ただ、私たちができることは、ずっと関心を持つことです。そして、ずっと、戦争反対の声をあげることです。こんなことになって、逆にプーチンの支持率が上がったなんて、一体どういう神経しているのでしょうか、ロシアの人たちって。真実が伝えられていないからでしょうか。

 ソ連兵の残虐さは、日本人が満州で体験しました。引き上げ船が着く舞鶴港では、婦人特別相談所だったかな、そういうところで、性被害を受けた女性たちが麻酔もなしに中絶手術をしたんですよ。戦後、アメリカ兵との間に子どもが生まれましたが、ソ連兵との間のこどもがいないのは、そのためなんですよ。アメリカ兵との婚姻または交際は、もちろん合意の上のことですけれど。戦争には略奪や殺人、強姦が今もあると思います。だからこそ、戦争を起こしてはいけないのです。武器も兵も核兵器もない、平和な世界をどうして実現できないのでしょうか。

 

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先週、お花見しました

2022年04月04日 13時15分01秒 | 日常

 2年前に、友人と昭和記念公園に花見に行きましたが、その友人と先週、再び、花見をしてきました。コロナ禍で、入り口近くの売店でしか、生ビールを売っていなかったので、二人であちこち花見をしてから、戻って生ビールを飲みました。友人はお酒大好きなので、その後は、近所で昼飲みできる居酒屋を見つけて楽しみました。

 先日、ベランダから見える桜を撮ってみました。

 本当は、この上の方には富士山が見えるのです。

 ウクライナの戦争が速く終わることを祈って、さらにちいさな布箱を作っています。

 胴体は牛乳パック。フタもそれで作ったら、裏を見るとかすかに牛乳パックの印刷部分が見えてしまったので、ちょっと失敗作ですね。例の友人に一つ、渡したのですが、あまり中をよく見ないでほしいなあ・・。それで、フタは白ボール紙で作ることにしました。この、本体とフタとの相性がなかなか難しいのです。大きすぎてもだめだし、小さいとフタを嵌めずらくなりますし。持ち上げてとれなければいいという感じで、結局今は、4個作っているうち、合わないからとその倍に数が増えてしまいました。中には、くるみ画鋲を入れてみようと思っています。

 こちらでいつまでブログ書けるのか、ちょっと心配になっています。私は2005年からこちらで始めたのですが、今、gooがdアカウント作らなくてはいけないようになりつつあるので、不安です。私はドコモじゃないので、いつか排除されるのかと思うと、悲しいですね。ツイッターもフェイスブックも、面倒なのであまり利用していないし、他の世界と関われるのは、この場所しかないのになあ・・。

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終わるドラマと、新しく始まるドラマ

2022年04月02日 14時55分49秒 | 芸能スポーツ

 日本は、ドラマの1クールが10回なので、春、夏、秋、冬にちょうど分かれます。この時期は、今月から始まるドラマが目白押しのようです。期待できるのは、あるのかなあ・・。

 前シリーズは、フジテレビの「ミステリと言う勿れ」が面白かったです。ほかに、夢中で見たのは、あまりないかもです。朝ドラは、来週で終わりますが、毎日見て、涙することも多かったです。果たして、るいの母親安子に会えるのでしょうか?アニー・ヒラカワという女性が気になるのです。アニーは「安子」のあんこから来てるのでは、と思うのですが、ヒラカワって、何?ですよね。

 この2年のコロナ禍で、収録は大変だったと思います。さらに、今は第7波ははじまっているのではないかと言われています。そして、世界情勢もとんでもなく不安定。ウクライナ侵攻です。こんなことが私が生きている間に起こるなんて。

 リモートで音楽のことを話す集まりに出ているのですが、前回、もやもやしていました。誰も、このウクライナのことを話題にしないのです。日本人は、政治の話をするのを嫌いますよね。でも、このウクライナ侵攻に対して、無関心というのが一番の罪だと、私は思います。この地球で、ひどい目に合っている人がいるのに、何もできないもどかしさ。でも、一方でとても無関心な人がいる。新聞の多摩版には、狛江市がウクライナ支援に乗り出しているとか、日野市が五輪サポートしていたからウクライナ支援をはじめたとか。普段から外国人がたくさんいる私の市は、何もしないわけ?保守的なのか、無関心なのか・・。忘れないこと、関心を持ち続けることが大事なのに!

 なんか、くやしいのです。もう、無関心な集まりには参加するの、やめよう。

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