先日予告させていただいた通り、2泊3日で四国へ行って
来ました。
セントレア発のANA便で松山空港まで飛びます。
如何せん、地方路線ということで、使用される機材はプロペラ機
です。
◆セントレアで見かけたJALのジンベエザメ塗装機
運用しているのはJTA(ジャパン・トランス・オーシャン航空)
です。
◆今回の松山便
随分久しぶりに乗るプロペラ機です。運用しているのはANA
ウイングスです。
ブラジル製のボンバルデイアDHC8-Q400型特別塗装機です。
背が低い機体なので、ボーデイングブリッジから直接乗り込む
わけにはいかなくて、地上からステップを使用します。
セントレアでは、機材の整備が手間取ったとかで、約35分の
出発遅延です。
型式の飛行機は、帰路松山空港にいる時も、我々が乗る先便
(大阪行き)松山へ着くのが遅れたとかで、出発が少し遅延
していました。(信頼性は大丈夫かいな)
◆機上から見たしまなみ海道(だと思う)
プロペラ機なので飛行高度が低く高翼で地上も見やすいの
ですが、少し曇りがちの天候なので、クッキリした視界とは
きません。
◆ 同 その2
松山空港着陸の10分くらい前だったのでしまなみ海道で間違い
ないとは思うのですが、どの橋かまでは特定できませんでした。
奥の飛行機の様子は→こちら
空港で予約してあったレンタカーをピックアップし、今年1月に
亡くなった従兄のお墓参りをし、祖父・祖母のお墓参りを済ませた
後はいよいよ今回旅行のメインイベント”西条祭り”見物です。
まだチェックイン時間前なので宿泊するホテルへ取り敢えず駐車を
お願いして街中へ出撃です。
◆街中を巡行中のだんじり
このだんじりは黒漆塗りですが、無塗装の木目のだんじりのほう
が台数は多いです。
◆ 同 その2
◆ 同 その3
外国人の担ぎ手です(前のお二人)。後ろの少年は国産ですね。
◆ 同 その4
だんじりの彫刻です。精緻な技術に目を奪われます。
◆巡行中のおみこし
西条祭りのうち伊曽野神社の祭礼には、77基のだんじりと
4基のおみこしが参加するそうです。
◆ 同 その2
だんじりと違って、おみこしは、キンキラキンの飾り付けと上部の白い
房飾りが目立ちます。見た目にも、だんじりよりも大分派手な感じです。
◆ 同 その3
おみこしの塔頂部。
◆ 同 その4
◆ 同 その5
おみこしの刺繍です。これは竜虎図でしょうか。
◆ 同 その6
おみこしの中で、太鼓を敲くはやし方の少年。小学校の高学年
くらいです。
だんじりとおみこしの区別は→こちら
一通り見物して、夕方にはホテルへ引き上げます。
◆疲れ果てたお兄さん方
場所を選ぶ余裕もなく、ダウンしちゃいました。お疲れさまです。
(車に轢かれるなよ)
◆街中で見かけたお祭り工房
◆ 同 その2
◆ 同 その3
こういう専門店が成り立つというのも、すごいことだと思います。
翌朝は朝食前に6時過ぎからだんじりの整列を見物に行きます。
◆だんじりが整列するお堀端の門
県立西条高校の現役の正門です。この高校を囲ってお濠があります。
高校の敷地は、元西条藩の陣屋跡です。
◆ハッピを着たワンコ
女の子ですね、きっと。赤いハッピを着てるし。
◆門の前で担ぎ上げをするだんじり
”担ぎ上げ”というのは、閑人が勝手に言っているだけで、正式には
違う言い方があると思います。
(→追記;”差し上げ”が正しい言い方と後でNetで知りました)
◆ 同 その2
◆ 同 その3
このだんじりには、歌手の秋川雅史さんが参加しているそうです。
閑人は気付きませんでしたが。奥がだんじりの中にチラット見えたと
言っていました。
◆お堀端に整列しただんじり群
本当は、この日の夕方に西条祭り一番のクライマックス”川入り”が
あるのですが、我々は後の予定もあるので、後ろ髪を引かれる思いで
西条市を後にしました。
”川入り”を見ると、だんじりとおみこしの役目の違いが判るそうですよ。
15日も16日もお祭りの規模からすると、驚くほど警備の警察官の数が
少ないのに驚きました。(特に15日は一人も見掛けませんでした)
地元出身の警察官は全員お祭りに参加するため休暇を取っていて、
手が足りないのだそうです。(ウソ)
西条生まれの人は、”お祭り好き”が全員のDNAに刷り込まれて
いるのです。
西条祭りの奥のBlog→こちら