今一写真館

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鞍馬の火祭り

2015年10月28日 | ’15 京都の秋・紅葉

 貴船口で車両は通行止めになっていて、ここでタクシーを下車しこれから

先は徒歩です。

その昔、鞍馬へ行った時に火祭りの跡を見たことがありますが、鞍馬方面は

それ以来です。

◆貴船口からお旅所へ至る道

 鞍馬街道です。道の真ん中に焚火の跡があり、まだ火の気があります。

お旅所は、お目当ての火祭りの松明行列のスタート地点です。

ここから鞍馬寺の仁王門にかけて、行列は途中の松明群を糾合しながら

登って行きます。我々がお旅所へ到着したのが良いタイミングで、丁度

松明行列がスタートする直前です。

◆お旅所のお供え

            

 上部が青くけむっているのは、松明、篝火の煙です。天狗のお面も

供えられています。

◆ 同 その2

 下部には、お赤飯や野菜が供えられています。

◆お旅所前の広場

 松明を持った下帯姿の男衆は、”揃いも揃ってまさかのクリカラ

モンモン?”と思いましたがそんな訳はなくて、紛らわしい模様の

シャツのようなものを羽織っているようです。

◆松明行列のスタート

 白装束の人を先頭に松明軍団が進みます。

観光客もそれに合せて写真を撮りながら、両側を付いて行きます。

◆ 同 その2

 先頭の人が持つ竿にも天狗のお面が取り付けられています。

場所が、鞍馬山だけに、天狗のお面も全く違和感を感じません。

◆もうもうたる煙

 行列が持つ大小の松明と、道の両側の民家で燃やされる篝火で

ものすごい煙です。

油断していると、人間の燻製ができそうです。

◆大松明

 画面中央と右側の方が担いでいるのが、竹で木を囲んで縛り上げた

大松明です。

画の右外でも、火がついて燃えています。

時々消えるので、付いている人が松明や民家の篝火から火を移して

再点火します。

◆大太鼓

 列の後ろの方では、台車に乗せた大太鼓を打ちながら進んで行きます。

左の女性は”火祭氏子”と書いた襷をかけています。

◆大篝火

 気をつけないと、近づき過ぎると髪の毛を焦がしてしまうかも。

火の粉も盛大に飛んでいますから。

 

 仁王門まで行列について行こうかとも思ったのですが、足も疲れて

きたので程々の所で引き返し、タクシーを降りた貴船口の集合場所

まで戻ることにしました。ホントによく歩いた一日でした。

 

 

 

 

 

 

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