アルハンブラ宮殿があるグラナダの次は、世界遺産の古都トレドに
向かいます。
16世紀に首都がマドリッドとなるまで、スペインの都として栄えた
街です。
◆ドンキホーテの旅籠
トレドへの途中で休憩した場所の中庭です。ドンキホーテの像の傍らに
古めかしい井戸があります。
この旅籠を出てから、高速道路を10分くらい走った時にかなたの山に
三基の風車を見かけたので、ドンキホーテが突撃した風車かなとも
思ったのですが、写真に撮るのは間に合いませんでした。
トレドは、どのガイドブックにも”もしスペインに一日しか滞在でき
ないのなら、迷わずトレドへ行け”という格言が紹介されている美しい
街です。
イタリアのフィレンツエとも似通ったような街の雰囲気です。
ここをガイドしてくれた現地ガイドさんは、愛知万博でスペイン館
のスタッフも勤めたことがあり、志摩のスペイン村での勤務経験もある
という、日本滞在経験6年のイケメンさんでした。
30歳前後で、話す言葉・言い回しも下手な日本人よりも上手できれいな
日本語です。
◆夕日に照らされたトレドの街並み
ホテルへの途中の道路脇の展望台からのものです。
◆天然の要害に囲まれた街
街の三方を”タホ川”に囲まれていて、いかにも攻め難そうな地形です。
◆ホテル前のドンキホーテの像
ここのホテルは”アルフォンソⅥ”という名前で古い歴史あるホテルの
ようです。
フロント入り口横に、ドンキホーテ像が佇立しています。
左手の建物は、一階がレストラン・売店、2階から上が宿泊室です。
◆ホテルの内装
木材を多用したシックなつくりの客室でした。
◆朝食
◆ホテルのロビーの様子
◆ホテルの傍の路地
◆エル・グレコ美術館?
ホテル出発前に近くを散策していて見つけました。
えらくモダンな新しい建物で”エル・グレコ”と書いてあったので、
てっきり美術館だと思って写真に撮ったのですが、後でガイドさんに
訊いたら最近建てられた”エル・グレコ”という名前の”なんとか会議場”
だそうです。美術館はもっと離れている由。
◆カテドラル
大きすぎて、広角レンズでも収まり切りません。
世界のローマ・カトリック教会中、4番目の大きさの大聖堂です。
◆ 同 鐘楼
◆”タホ川”に架かる橋
多分、”アルカンタラ橋”だと思います。
トレドを出ると、次はバスで1時間のマドリッドです。
楽しい旅も終盤に近付いてきました。
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