TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

関東ふれあいの道、茨城12その2

2016年06月08日 | Weblog
平沢官衙遺跡(ひらさわかんがいせき)の管理人さんが出てきて僕に色々説明してくれました。
なかなか為になったし、説明も面白かったです。わざわざ話しかけてくれないと、こちらからお話を伺うことはできなかったと思います。いい人が管理人になってくれてよかったです。

この遺跡は実は復元されたもので、かなりのお金がかかっているようです。官衙とは役所のことで、復元された場所は倉庫にあたる場所のようです。また、その奥の集落にはまだまだ出土されていない部分が多く残されていると考えられています。
さすがに立ち退かせての出土は出来ないと言っていました。時代は奈良平安時代あたりだとお聞きしました。

大池公園に戻って来る頃には雨が降って来ました。それでも涼しい日に歩くことが出来てよかったです。
時間も早いので、今日は温泉に行くことにしていました。
その前にそば屋に行こうよ。
ナビで検索すると…あれ?ここは?
以前から気になっていたあの激坂の途中のそば屋さんだ。いい機会だから行ってみよう。

さらに奥まった入り口の引き戸を明けると、木をふんだんに使った店内は昔ながらの土間空間が広がっていて、さらに奥に座敷が造られていました。
贅沢に配置された座卓の端に腰を下ろしました。まわりを見渡すと、古民家の雰囲気に飾られたいくつもの洋画が目につきます。
こんなお店を構えているご主人は、さぞかしこだわり感の強い頑固おやじなんだろうな…とイメージを沸かせていました。
隣の座卓にお店のご主人らしき人が出て来て盛んに話しかけています。きっと常連さんなんだろうな。
声が大きいので内容が丸聞こえです。料理の自慢や食べ方の指南をしているようです。あまりにも耳についたので、あまり良い印象を受けませんでした。お客さんも旦那の話に一生懸命合わせている感があって、僕は苦笑いしてしました。でも、前に来たのは3年前だとか…。(さらに苦笑い)
そのお客さん達が帰られて静かになったと思った頃、僕らのそばが配膳されました。僕は鴨そば、女房は天ぷらそば。いずれも冷たい盛りそばに付け合わされているものです。

すると、出てきたのはうどんかと思うほど太いそばでした。
え?こんなのは初めてです。
おかみさんのような方に食べ方を聞きますと、最初は何も付けずそのままそばそのものの味を確かめて見てくださいと。

なるほど。
噛みしめると、そばそのものの甘みが広がる…そうです。
うーん…。確かにそうも感じます。でも、これが美味しいかというと人それぞれでしょうね。

お値段はかなり高めで、僕も女房も二千円を越える注文になってしまいました。冷酒もとっくり1本1100円だったかな。
天ぷらはごくごく普通でした。ただ、ズッキーニの天ぷらが入っていました。
鴨そばは生肉を焼きながら食べる感じで、付け合わせにネギとピーマンが添えられています。
少々驚きながら女房と箸を進めていると…。
店主が近寄ってきました。


その3に続きます。
コメント
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