TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

関東ふれあいの道、茨城14その3

2016年06月02日 | Weblog
小町ふれあい広場は、小野小町についてゆかりのある土地を知ってもらおうとする施設なのかな?
大きな水車が目にとまります。
ここが14番コースの写真撮影ポイントとなります。
たまたま通りかかった方に撮影をお願いしました。

あ!
なんてこった。ここに蕎麦屋あるじゃん。
本当は二人とも蕎麦食べたいねって言ってたのに…。苦笑いです。
こればかりは僕の下調べが足りなかったとしか言えませんね。

コースからそれぞれのお寺をピストンするのですが、これがまたすべて長い階段が応えます。
女房はフラフラになってました。

お寺巡りを終えて、田園地帯と果樹園を縫うように歩きます。
日差しがしみるようになってきました。女房は日焼け止めクリームをしっかり塗って長袖の薄いものを羽織り、頭からほっかむりまでしています。テニスやってた頃は黒んぼだったのに、やっぱりそういうお年頃なんですね。

古い集落に入って来ました。
いよいよハイキングも終盤です。
昔ながらの商店があったので、オロナミンCを2人で一本飲み干しました。お店のおばちゃんは『どこから歩いて来なさった?』と。
『関東ふれあいの道と言ってね、ここはそのコースに指定された道なんですよ。シュワシュワ飲みたくてここに寄らせてもらいました』
おばちゃんにはシュワシュワ(炭酸ね)の意味が分からないようでした。
地図を見せてここからこういう風に歩くんですよと言ったら、たいそう驚いていました。
『若いっていいわねぇ~』と言われましたが、20年前から言われなくなった言葉でもありました。

車がたくさん往来する道を渡って、りんりんロードに入ります。昔、山田と筑波山まで自転車で登る修業をしたっけなー。このりんりんロードは旧筑波鉄道の廃線跡を自転車道路にしたものです。
このりんりんロードは数々の思い出が詰まった道でもあります。何回も自転車で訪れたこの道を歩くことになるとは思いませんでした。最後に通ったのは秋田から自転車で550kmを走破したときです。フラフラになりながら漕いだペダルの感触がよみがえりました。
ここでコースは終了となります。

さて、通りに戻ってバス停まで行きます。あまり本数がないのがローカルなところです。間に合わないかな?と思ってゆっくり行こうよと女房に話したら、頑張る!と言いました。でも次にしようと僕はゆっくりペースに落としました。
ところがどっこい間に合いそうな微妙な雰囲気で、二人ともなんとかする気になってしまいました。そうなると脚も何故か動きが速くなり、結局バスが来る2分前に到着しました。
握手して労をねぎらいました。

帰りのバスでは、帰ったらシャワー浴びて食べれなかった蕎麦を食べに行こうということになりました。そして女房はハイボール、僕はウーロン茶で乾杯しました。
普段僕が山ばかりで、会話も多くないのでいい機会だったかな?なんて思ったりしました。

茨城県のふれあいの道だけでも何年かかかると思いますが、チビチビ歩いて達成したいと思います。
ちなみに女房は疲れからか悪酔いしてましたっけ。(笑)

歩いた距離、21km。所要時間、6時間30分。
※画像は日枝神社で、やぶさめが催される場所のようです。

おしまい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする