朝はいつもよりちょっと早く起きて支度をします。というよりも、子供たちに支度をさせます。
学校に送り出してからじゃないと出かけられませんからね。そんなことをしながら自分達が出かけるのも今のうちだけですから。
近くの駅に車を停めて電車に乗ります。朝のラッシュはもう過ぎた時間ですけど、学生達がまだたくさん乗っていました。こんな感覚は久しぶりですね。女房と吊革につかまりながら土浦まで行きます。
ホームから出てトイレに行きますが、女房がなかなか出てこない…。
あと5分というところで出てきてちょっと走ります。バスが停まっているところはちょっとしたターミナルになっていて、4番乗り場に急ぎます。人は並んでいましたが、その前に一台同じレーンにバスが停まっています。もしや?と思って乗客の一人に聞いてみました。
自分の乗っているバスの行き先がまったく分からないみたいで、その後ろにいた男性が首を左右に振って『このバスはそこは通らないよ』と教えてくれました。
列に戻ってバスを待つと、ほどなくレーンにバスが吸い込まれてきました。ディーゼルの排気ガス臭とともに車内に乗り込み二人掛けの席を確保しました。
僕はローカルなバスも山で使うけど、女房は新鮮に感じたかもしれませんね。
やがてバスは動き出し、およそ30分でスタートポイントに一番近いバス停に着きました。
軽く準備運動して歩き始めます。ここでも山で使うGPSが大活躍しました。本当に便利ですね。
スタートポイントはそこから2キロ弱移動しなければなりません。
途中コンビニに立ち寄り、食料や水を追加しました。平地なので気温が上がって水の消費が激しくなるかと思い、それなりの量を担ぎました。それなりの重さになりました。
山と違うのは、自動車が通ることや自動販売機がたまにあることですね。
ほどなくしてスタートポイントに到着しました。一本路地を入ると緩やかに登って行きます。
先ほどとは打って変わって静けさを感じるようになりました。
道端には雑草の類が花をつけていました。雑草とはいえよく見ると形も様々でなかなか可愛いと思いました。中には高山植物によく似た花もあって、同じ種類の花なのかな?なんて考えていました。
やがて刺激的な臭いが辺りを包み込むようになりました。畜産農家ですね。こんな中仕事をする人達には本当に頭が下がります。世の中様々な仕事があって成り立っているのを痛感しました。
道は緩やかに斜度を増しながら森の中へと吸い込まれて行きます。心地よい風が通り過ぎて、自然に笑顔になりました。
今日は湿気も少なく、ほどほどに風もあってハイキング日和です。山の方は風も強く変わりやすい天気だと予報されているので、今日はこっちに来て良かったかな…。
峠付近に青年の家があり、オリエンテーションが出来る環境が整っていました。さらに高齢者向けの施設があったり、水道事業の施設があったりしました。
やがて道を外れ未舗装の林道へと入って行きます。虫も多くなります。
こんなところに?という場所に弓道場がありました。今でも使われているのかな?
人気の全くない林道を降りて行くと田んぼや果樹園が見えます。
女房はジョギングシューズだったので、舗装路以外はちょっと辛そうです。だんだんと経験を踏んで自分にあった道具と装備を選ぶようになるんでしょうね。シューズはやっぱり足首まであった方が良いみたいです。下りが辛いと言っていました。
お昼ごはんの時間ですが、なかなか適地がなくずいぶん駒を進めましたが、実はまだ半分です。
山肌を縫うように越えていくと、いつも筑波山から見える石岡への山並みが見えます。あの稜線は3年前に縦走したことがあったな…。
清滝寺をはじめに参拝し、次のお寺へ向かう途中、朝日トンネルの下をくぐり抜けます。そこにライオンズクラブが設置した休憩所がありました。
ここでお昼ごはんにします。と言ってもいつもの山食とさほど違いはない簡単なものです。ただ、デザートにチョコボールとコーヒーがありました。
女房はこんな事もあまりしないので、大きめなウエットタオルでベンチを拭き、テント泊用のマットの切れ端をお尻に敷かせました。かなり快適なはずです。
ザックを背負った若者がこちらをチラ見しながらスマホ片手に通り過ぎました。何度も振り返るので、ここで休みたかったのかな?なんて思いました。声かけてくれればいいのに…。
もしかして、キミもふれあいの道歩いてるの?
さて、腹ごしらえも終わったし、ここからお寺巡りと写真を撮るコースポイントへと向かいます。コース内のメインポイントになりますね。
まず訪れたのは水車のある『小町ふれあい広場』へ向かいました。
あ!なんてこった…。
続きはまた明日ね。
学校に送り出してからじゃないと出かけられませんからね。そんなことをしながら自分達が出かけるのも今のうちだけですから。
近くの駅に車を停めて電車に乗ります。朝のラッシュはもう過ぎた時間ですけど、学生達がまだたくさん乗っていました。こんな感覚は久しぶりですね。女房と吊革につかまりながら土浦まで行きます。
ホームから出てトイレに行きますが、女房がなかなか出てこない…。
あと5分というところで出てきてちょっと走ります。バスが停まっているところはちょっとしたターミナルになっていて、4番乗り場に急ぎます。人は並んでいましたが、その前に一台同じレーンにバスが停まっています。もしや?と思って乗客の一人に聞いてみました。
自分の乗っているバスの行き先がまったく分からないみたいで、その後ろにいた男性が首を左右に振って『このバスはそこは通らないよ』と教えてくれました。
列に戻ってバスを待つと、ほどなくレーンにバスが吸い込まれてきました。ディーゼルの排気ガス臭とともに車内に乗り込み二人掛けの席を確保しました。
僕はローカルなバスも山で使うけど、女房は新鮮に感じたかもしれませんね。
やがてバスは動き出し、およそ30分でスタートポイントに一番近いバス停に着きました。
軽く準備運動して歩き始めます。ここでも山で使うGPSが大活躍しました。本当に便利ですね。
スタートポイントはそこから2キロ弱移動しなければなりません。
途中コンビニに立ち寄り、食料や水を追加しました。平地なので気温が上がって水の消費が激しくなるかと思い、それなりの量を担ぎました。それなりの重さになりました。
山と違うのは、自動車が通ることや自動販売機がたまにあることですね。
ほどなくしてスタートポイントに到着しました。一本路地を入ると緩やかに登って行きます。
先ほどとは打って変わって静けさを感じるようになりました。
道端には雑草の類が花をつけていました。雑草とはいえよく見ると形も様々でなかなか可愛いと思いました。中には高山植物によく似た花もあって、同じ種類の花なのかな?なんて考えていました。
やがて刺激的な臭いが辺りを包み込むようになりました。畜産農家ですね。こんな中仕事をする人達には本当に頭が下がります。世の中様々な仕事があって成り立っているのを痛感しました。
道は緩やかに斜度を増しながら森の中へと吸い込まれて行きます。心地よい風が通り過ぎて、自然に笑顔になりました。
今日は湿気も少なく、ほどほどに風もあってハイキング日和です。山の方は風も強く変わりやすい天気だと予報されているので、今日はこっちに来て良かったかな…。
峠付近に青年の家があり、オリエンテーションが出来る環境が整っていました。さらに高齢者向けの施設があったり、水道事業の施設があったりしました。
やがて道を外れ未舗装の林道へと入って行きます。虫も多くなります。
こんなところに?という場所に弓道場がありました。今でも使われているのかな?
人気の全くない林道を降りて行くと田んぼや果樹園が見えます。
女房はジョギングシューズだったので、舗装路以外はちょっと辛そうです。だんだんと経験を踏んで自分にあった道具と装備を選ぶようになるんでしょうね。シューズはやっぱり足首まであった方が良いみたいです。下りが辛いと言っていました。
お昼ごはんの時間ですが、なかなか適地がなくずいぶん駒を進めましたが、実はまだ半分です。
山肌を縫うように越えていくと、いつも筑波山から見える石岡への山並みが見えます。あの稜線は3年前に縦走したことがあったな…。
清滝寺をはじめに参拝し、次のお寺へ向かう途中、朝日トンネルの下をくぐり抜けます。そこにライオンズクラブが設置した休憩所がありました。
ここでお昼ごはんにします。と言ってもいつもの山食とさほど違いはない簡単なものです。ただ、デザートにチョコボールとコーヒーがありました。
女房はこんな事もあまりしないので、大きめなウエットタオルでベンチを拭き、テント泊用のマットの切れ端をお尻に敷かせました。かなり快適なはずです。
ザックを背負った若者がこちらをチラ見しながらスマホ片手に通り過ぎました。何度も振り返るので、ここで休みたかったのかな?なんて思いました。声かけてくれればいいのに…。
もしかして、キミもふれあいの道歩いてるの?
さて、腹ごしらえも終わったし、ここからお寺巡りと写真を撮るコースポイントへと向かいます。コース内のメインポイントになりますね。
まず訪れたのは水車のある『小町ふれあい広場』へ向かいました。
あ!なんてこった…。
続きはまた明日ね。