新型コロナウイルスの影響で中止となった土浦全国花火競技大会の代替として「花火」が11月3日19時から打ち上げられました。
コロナ禍で苦境にある花火業者の経営を支え、技術の維持を図るという意味合いを込めているようです。
また、市制80周年に合わせて10号玉やスターマインなど1200発を打ち上げ、突然の花火に遭遇した人たちは歓声を上げていました。
この情報を下さったのは稲敷市からお越しになるKねぇさん。
いつも周辺の情報をくれるので、嬉しいです。
例年70万人が集まる全国大会は今年11月の開催予定でしたが、新型コロナの感染対策が難しいとの理由で中止になりました。
市花火対策室によると、今夏以降の大会中止のあおりで、売り上げ9割減の業者もいるということです。
日本経済研究所の試算では、花火大会中止を巡る経済損失は全国で5千億円を超えてしまうようです。
たまたま土浦を通る予定だった僕らは、現地まで乗り込むことはでなかったものの、途中に車を停めて見ることが出来ました。
『やっぱりこういうの見ると元気が出るよねー』と妻が言いました。
みんな我慢しています。
日本人は素晴らしいと思います。
希望こそ口にしますが、文句はほとんど耳にしません。
きっときっと今を乗り越えて、より強くなった自分たちを誇れる日が来ることでしょう。
Kねぇさん、教えてくれてありがとうございます。
なお、オンライン花火競技大会は12月7〜20日、動画投稿サイトのYouTubeで配信されます。
11月3日の応援花火で打ち上げた分を録画し配信するなど、52作品を公開するということです。