群馬4のふれあいの道も残りあと2㎞ほどで駐車場まで戻れるというところでした。
田んぼの中を突っ切るかたちで道が通っています。
ポツンときたのかな?
いや、降ってないな。
そう思った瞬間、あっという間に大粒という表現以上の「水の塊」が叩きつけるように落下してきました。
ハプニング2つ目発生です。
さっきしまった傘を出すのが精一杯でした。
ザックのベルトすら絞められず、カッパも着る余裕全くなし。
逃げるように民家のある方へ行きました。
西側からの強い風とともに豪雨となりました。
さらに稲妻が轟音とともに真上で鳴ります。
あっという間に足元はびしょ濡れになり、目の前が飛沫立ち、霞んでいきます。
ブロック塀で風を遮るようにしてしゃがみ込みましたが、傘が壊れそうなほどの風と雨なので、その先にあった民家の垣根に傘を差したまま背中を潜り込ませました。
ゴオォォォー、バリバリバリー。
そのうち雨と共にパチパチパチと弾丸のように白いものが落ちてきました。
落ちてくるというより、パチンコ玉を投げつけられているような。
その時、何年も前の雹被害を思い出しました。
このままあの状況になったらどうなっちゃうのだろう…。
あっという間に目の前は川のようになり、すごいことになっています。
背中の垣根はしっかりと僕を抱きかかえてくれ、守ってくれました。
垣根がなかったら僕はどうなっちゃったのかな。
濡れていないところはどこも無いという状態になりました。
靴の中も足首から伝う雨水で、 磯遊びをしに来て波をかぶっちゃったみたいにグチャグチャです。
さしずめ「靴紐のビル」状態だということでしょうか。
しゃがみ込んで小さくなっているのが苦痛になってきたころ、雨足が少し弱くなってきました。
もうずぶ濡れなので、恐いものはありませんでした。
ただ、傘だけはダメにしたくなかったのです。
山用の傘はお高いですし、一度無くして同じもの買ってますから。
よし、行くか。
といってもまだザーザー状態ですが、風が弱くなりました。
このまま駐車場までまっしぐらに戻るか「上野三碑」の最後の一つを見て帰るか、ちょっと考えましたがやはり寄ってみることにしました。
(「上野三碑」こうずけさんぴ = ユネスコ世界の記憶認定 )
クチャクチャと靴の中で水の音を立てながら、まだやまない雨の中を行きました。
他の2つの碑と同じように、大切にそして厳重に保管されていました。
満足してその場を後にします。
さて、帰るか。
駐車場に着く頃にはすっかり雨も止んでいました。
あたりには散乱した木の葉や小枝がいっぱいで、車もそれらにまみれていました。
着替えたかったけど、そのまま靴だけ脱いでサンダルに履き替えます。
よーし、すぐに温泉だー。
カーナビで調べると車で15分のところに温泉があると出ました。
じゃーん!
「定休日」のプレートがありました。
3つめのハプニング発生です。
めげそうでしたが、その定休日だった温泉の駐車場で近くの温泉を綿密に調べます。
ここからさらに15分移動したところに温泉ありです。
ちなみにホームページがあって、割引クーポンをゲットしました。
本当はプリンターで印刷しなけれはなりませんが、そんなものは当然無いのでスマホのスクリーンショットでダメか聞いてみようと思いました。。
1,000円になるというので、普段どれだけ高いのか、そんなに良い風呂なのかと想像してしまいました。
到着すると、駐車場がいっぱいで停めるところがない。
おぉぉ、そんなに人気があるのか!
受付でスマホの画面を見せたらオーケーでした。1,000円支払います。
すると何やらチケットが付いてきました。
「盛りそば引換券」とかいてありました。
ここで気が付きました。
このクーポンは入浴と蕎麦がセットになるものだったようです。
苦笑いしながら、結果オーライということになりました。
おしまい。
総移動距離 61.4km
歩行距離 22km
所要時間 10時間(移動時間含む)
34,500歩
田んぼの中を突っ切るかたちで道が通っています。
ポツンときたのかな?
いや、降ってないな。
そう思った瞬間、あっという間に大粒という表現以上の「水の塊」が叩きつけるように落下してきました。
ハプニング2つ目発生です。
さっきしまった傘を出すのが精一杯でした。
ザックのベルトすら絞められず、カッパも着る余裕全くなし。
逃げるように民家のある方へ行きました。
西側からの強い風とともに豪雨となりました。
さらに稲妻が轟音とともに真上で鳴ります。
あっという間に足元はびしょ濡れになり、目の前が飛沫立ち、霞んでいきます。
ブロック塀で風を遮るようにしてしゃがみ込みましたが、傘が壊れそうなほどの風と雨なので、その先にあった民家の垣根に傘を差したまま背中を潜り込ませました。
ゴオォォォー、バリバリバリー。
そのうち雨と共にパチパチパチと弾丸のように白いものが落ちてきました。
落ちてくるというより、パチンコ玉を投げつけられているような。
その時、何年も前の雹被害を思い出しました。
このままあの状況になったらどうなっちゃうのだろう…。
あっという間に目の前は川のようになり、すごいことになっています。
背中の垣根はしっかりと僕を抱きかかえてくれ、守ってくれました。
垣根がなかったら僕はどうなっちゃったのかな。
濡れていないところはどこも無いという状態になりました。
靴の中も足首から伝う雨水で、 磯遊びをしに来て波をかぶっちゃったみたいにグチャグチャです。
さしずめ「靴紐のビル」状態だということでしょうか。
しゃがみ込んで小さくなっているのが苦痛になってきたころ、雨足が少し弱くなってきました。
もうずぶ濡れなので、恐いものはありませんでした。
ただ、傘だけはダメにしたくなかったのです。
山用の傘はお高いですし、一度無くして同じもの買ってますから。
よし、行くか。
といってもまだザーザー状態ですが、風が弱くなりました。
このまま駐車場までまっしぐらに戻るか「上野三碑」の最後の一つを見て帰るか、ちょっと考えましたがやはり寄ってみることにしました。
(「上野三碑」こうずけさんぴ = ユネスコ世界の記憶認定 )
クチャクチャと靴の中で水の音を立てながら、まだやまない雨の中を行きました。
他の2つの碑と同じように、大切にそして厳重に保管されていました。
満足してその場を後にします。
さて、帰るか。
駐車場に着く頃にはすっかり雨も止んでいました。
あたりには散乱した木の葉や小枝がいっぱいで、車もそれらにまみれていました。
着替えたかったけど、そのまま靴だけ脱いでサンダルに履き替えます。
よーし、すぐに温泉だー。
カーナビで調べると車で15分のところに温泉があると出ました。
じゃーん!
「定休日」のプレートがありました。
3つめのハプニング発生です。
めげそうでしたが、その定休日だった温泉の駐車場で近くの温泉を綿密に調べます。
ここからさらに15分移動したところに温泉ありです。
ちなみにホームページがあって、割引クーポンをゲットしました。
本当はプリンターで印刷しなけれはなりませんが、そんなものは当然無いのでスマホのスクリーンショットでダメか聞いてみようと思いました。。
1,000円になるというので、普段どれだけ高いのか、そんなに良い風呂なのかと想像してしまいました。
到着すると、駐車場がいっぱいで停めるところがない。
おぉぉ、そんなに人気があるのか!
受付でスマホの画面を見せたらオーケーでした。1,000円支払います。
すると何やらチケットが付いてきました。
「盛りそば引換券」とかいてありました。
ここで気が付きました。
このクーポンは入浴と蕎麦がセットになるものだったようです。
苦笑いしながら、結果オーライということになりました。
おしまい。
総移動距離 61.4km
歩行距離 22km
所要時間 10時間(移動時間含む)
34,500歩