(写真は、先日宅配便にて直送いただいた採れ立ての“ウド”)
日本の中央アルプスや南アルプスが展望できる信州の実り豊かな大地に大規模農場を営んでいらっしゃる “とある方” (ここでは K氏 と呼ばせていただくことにしよう)から、年に何度か採れ立ての農作物を宅配便にて我が家に直送いただくようになって、今年の春で3年目を迎える。
K氏の大農場に於ける主生産農作物はブロッコリー(K氏名付けて “ブロッ娘” 『ブロッコ』 とよみます。 K氏が可愛い娘のごとく
愛を込めて
育成され毎年春秋に市場に届けていらっしゃいます。) であられる。 そのため、春秋の“ブロッ娘”を中心に、早春のフキノトウ、そして今頃の季節はワラビやウドといったごとく、都会で暮らす原左都子が普段滅多に目にすることがない“土”がついたままの旬の農作物を何ともありがたいことに我が家まで直送いただけるのである。
ここで大規模農場主のK氏と私が知り合った経緯を述べさせていただくと、実はそのきっかけは この 「原左都子エッセイ集」 が根源なのである。 (ネット上の人との付き合いについてブログ上であれこれと批判的な私論を展開し続けている私であるが、実はこのような実りのある出会いを過去においてまんまとゲットしている原左都子でもあるのだ。
)
K氏はご自身の農場経営でご多忙な中、当時まだ開設後数ヶ月しか経過していなかった「原左都子エッセイ集」をご訪問下さって、ネットという世界に未熟でブログのあり方さえも心得ない私が綴る拙ブログの一記事一記事にコメントを書き入れて下さる等の手段で心温まる応援を下さった方である。
その後、K氏の農場経営における“ブロッ娘”の生産拡大によるさらなるご多忙等と相俟って、現在のK氏はネット上から遠ざかっていらっしゃるようだが、それでも今尚、過去においてブログ上で知り合った私に採れ立て農作物を直送して下さるという恩恵に授かり続けている私なのだ。
先日直送いただいた上記写真の“ウド”など、その名は知れども土がついたままの採れ立てのウドをこの目で実際に見るのは、私にとってはおそらく初めてのことであった。
テレビの報道等により、この白い“ウド”を立派に育成するには大変な労力を要すると見聞していた私は、(ここでは「料理嫌い」を返上して)早速美味しく頂く手立てを模索するためにネットで“ウド料理”のレシピを検索したのである。
さすが“ウド”は初夏の今時に収穫される味覚であるためか、あるある、ネット上にいろんなレシピが…
採れ立ての山菜とは“あく”が強いのがその特徴であることを、K氏から毎年直送いただいている“ワラビ”や“フキノトウ”等の山菜で把握済の私であるので、まずは“ウド”のあく抜きに試みた。
ネット上に水に30分程晒すという簡単情報もあったためこれに挑戦したところ、以外や以外“ウド”のあくは水だけで程々にとれるようだ。(山菜のあくを取り過ぎると何を食しているのかの特質性が失われるため、むしろ少しあくを残存させた方が“通”には美味しいのではあるまいか??)
そしてネット上に掲載されていた「ウドの三杯酢」「ウドの酢味噌和え」「ウドのカレー炒め」等を参照して、原左都子バージョンとして「ウドの味噌マヨネーズ和え」「ウドとマッシュルームと人参のカレー炒め」などを今日の昼飯までに作成していだたいた我が家である。
参考のため 「ウドの炊き込み御飯」も美味であるようなので、今晩の夕飯にこれから挑戦しようと志している私である。
それにしても、K氏よりのお便りによると、自然と共存してこそ成り立つ農業世界とは“日々気まぐれに移り行く天候とのバトル”であることが今更ながら身に滲みる私である。
分子遺伝子生物学の発展が農業における品種改良にもたらす恩恵や、工業分野での技術革新の農業分野への進出による発展は凄まじいものがあることであろう。
とは言えども、農業とは“生き物”を扱う世界であるからこそ今尚自然との共存がその主眼であり、天候や気温による打撃を直に受ける産業であることを実感させられる思いである。
特に今年の春の寒さ及び連休以降の酷暑や強風等との闘いの連日を慮った場合、農業に携わるK氏のお便りからの日々のご苦労を重々実感させていただける思いの私である。
K氏の農場を以前よりご訪問したく思いつつまだそれを実行できないでいる原左都子なのだが、そのうち中央アルプスを臨む大農場で一生に一度くらいは我が子と共に農作業を経験させていただきたいものと志す私である。
それまでに少しは筋力でも鍛えておかねば、足手まといにしかならないのも重々承知の上ではあるのだが…


日本の中央アルプスや南アルプスが展望できる信州の実り豊かな大地に大規模農場を営んでいらっしゃる “とある方” (ここでは K氏 と呼ばせていただくことにしよう)から、年に何度か採れ立ての農作物を宅配便にて我が家に直送いただくようになって、今年の春で3年目を迎える。
K氏の大農場に於ける主生産農作物はブロッコリー(K氏名付けて “ブロッ娘” 『ブロッコ』 とよみます。 K氏が可愛い娘のごとく


ここで大規模農場主のK氏と私が知り合った経緯を述べさせていただくと、実はそのきっかけは この 「原左都子エッセイ集」 が根源なのである。 (ネット上の人との付き合いについてブログ上であれこれと批判的な私論を展開し続けている私であるが、実はこのような実りのある出会いを過去においてまんまとゲットしている原左都子でもあるのだ。

K氏はご自身の農場経営でご多忙な中、当時まだ開設後数ヶ月しか経過していなかった「原左都子エッセイ集」をご訪問下さって、ネットという世界に未熟でブログのあり方さえも心得ない私が綴る拙ブログの一記事一記事にコメントを書き入れて下さる等の手段で心温まる応援を下さった方である。
その後、K氏の農場経営における“ブロッ娘”の生産拡大によるさらなるご多忙等と相俟って、現在のK氏はネット上から遠ざかっていらっしゃるようだが、それでも今尚、過去においてブログ上で知り合った私に採れ立て農作物を直送して下さるという恩恵に授かり続けている私なのだ。
先日直送いただいた上記写真の“ウド”など、その名は知れども土がついたままの採れ立てのウドをこの目で実際に見るのは、私にとってはおそらく初めてのことであった。
テレビの報道等により、この白い“ウド”を立派に育成するには大変な労力を要すると見聞していた私は、(ここでは「料理嫌い」を返上して)早速美味しく頂く手立てを模索するためにネットで“ウド料理”のレシピを検索したのである。
さすが“ウド”は初夏の今時に収穫される味覚であるためか、あるある、ネット上にいろんなレシピが…
採れ立ての山菜とは“あく”が強いのがその特徴であることを、K氏から毎年直送いただいている“ワラビ”や“フキノトウ”等の山菜で把握済の私であるので、まずは“ウド”のあく抜きに試みた。
ネット上に水に30分程晒すという簡単情報もあったためこれに挑戦したところ、以外や以外“ウド”のあくは水だけで程々にとれるようだ。(山菜のあくを取り過ぎると何を食しているのかの特質性が失われるため、むしろ少しあくを残存させた方が“通”には美味しいのではあるまいか??)
そしてネット上に掲載されていた「ウドの三杯酢」「ウドの酢味噌和え」「ウドのカレー炒め」等を参照して、原左都子バージョンとして「ウドの味噌マヨネーズ和え」「ウドとマッシュルームと人参のカレー炒め」などを今日の昼飯までに作成していだたいた我が家である。
参考のため 「ウドの炊き込み御飯」も美味であるようなので、今晩の夕飯にこれから挑戦しようと志している私である。
それにしても、K氏よりのお便りによると、自然と共存してこそ成り立つ農業世界とは“日々気まぐれに移り行く天候とのバトル”であることが今更ながら身に滲みる私である。
分子遺伝子生物学の発展が農業における品種改良にもたらす恩恵や、工業分野での技術革新の農業分野への進出による発展は凄まじいものがあることであろう。
とは言えども、農業とは“生き物”を扱う世界であるからこそ今尚自然との共存がその主眼であり、天候や気温による打撃を直に受ける産業であることを実感させられる思いである。
特に今年の春の寒さ及び連休以降の酷暑や強風等との闘いの連日を慮った場合、農業に携わるK氏のお便りからの日々のご苦労を重々実感させていただける思いの私である。
K氏の農場を以前よりご訪問したく思いつつまだそれを実行できないでいる原左都子なのだが、そのうち中央アルプスを臨む大農場で一生に一度くらいは我が子と共に農作業を経験させていただきたいものと志す私である。
それまでに少しは筋力でも鍛えておかねば、足手まといにしかならないのも重々承知の上ではあるのだが…


