原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

絵むすび(朝日新聞2017.10.14編)

2017年10月14日 | 自己実現
 (写真は、朝日新聞2017.10.14日付 パズル「絵むすび」 に原左都子が解答したもの。)


 冒頭より表題の「絵むすび」から話題が大幅にズレるが。
 朝日新聞本日(2017.10.14)付朝刊一面左側に、「自公、300議席うかがう」と題する朝日新聞社による衆院選情勢調査 記事が掲載されていた。

 実は、昨日我が家にこの「朝日新聞社による衆院選情勢調査」の電話が掛かって来た。(その詳細に関しては後日我がエッセイ集時事論評カテゴリーエッセイにて綴る予定だが。)

 この世論調査に関する調査方法の説明書きが記事の末部にある。 その一部を以下に紹介しておこう。
 朝日新聞社の今回の衆院選情勢調査は、全289選挙区を全国の縮図となるよう統計的に2分割し、選挙区と比例区の投票先などを質問して全体的な概況をつかみ、最終的に2分割した結果を合算し、選挙区・比例区の全体情勢を最終推計した。
 調査はコンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式。 各選挙区の有効回答の目標数は300。 有権者がいる世帯と判明した番号は全国で計15万3239件、有効回答は計8万8152人。 回答率は58%。
 (以上、朝日新聞衆院選情勢調査に関する記載を朝日新聞紙面より一部引用したもの。)


 私事に入るが、ここのところ我が「原左都子エッセイ集」にて来る10月22日実施の衆院選に関する時事論評エッセイ公開が続いている。
 そんな折の朝日新聞衆院選情勢調査が無作為方式とはいえ、実にタイムリーだったことに驚かされた。
 しかもだ。 この調査は、電話に出た人物相手にいきなり質問を投げかけるのではなく、必ずや家庭内有権者の人数を確認し、昨日の電話の場合、有権者の中から2番目の年齢の人物の選挙行動方針を聞きたいとの意向だ。 
 然るに、最初電話に出たのは我が亭主だったのだが、回答するのは、な、なんと!この私だったのだ!!
 膨大な数の電話番号の中、コンピュータにより我が家の電話番号が選別されるとは何たる偶然! と唸りつつ、電話にて朝日新聞よりの質問に悠然と我が意を伝えたものだ。 (ただ質問内容は限定されていて、私論を述べる場面は当然ながら皆無だったのだけどね。)
 そうだとせよ、メディア報道により左右される優柔不断な有権者が多数と推測される中、我が意が調査結果の一端を担えた事実を喜ぶべきだろう。



 「絵むすび」とは無関係の記述が長引き、純粋な朝日新聞「絵むすび」ファンの皆様に失礼を致しましたことをお詫びします。

 さてさて今回の「絵むすび」ですが、“難易度3” にしては解答に手間取りませんでしたか?
 おそらく朝日新聞「絵むすび」の難易度を判定するのが、作成側としても困難であろうことが推測される。

 解答法を原左都子なりに、少しだけ解説するならば。
 やはり、四角紙面の四隅にあるアイテムに、まずは着目するべきだろう。  「はたき」「くるま」「きのこ」がそれに該当するが、この私もこれらアイテムを如何に扱うのか当初困惑した。
  
 そうした場合、四角の中程にあるアイテムを先に移動させる手段を取ればよいかもしれない。 
 私が企てたのは、「クッキー」と「きのこ」を最短距離で結ぶ事であり、それをとりあえず実行した。
 それを結んで見えてきたのが、「かぼちゃ」「はたき」「くるま」「おばけ」が四角四面の中で歩むべき動向だ。
 結果としては「おばけ」が一番に曲がりくねった道程を歩んだようだが、これで「絵むすび」解答が叶った。


 最後に原左都子の勝手ながら、話題を衆院選情勢調査に戻させていただこう。

 まさに今回の衆院選など、安倍政権により歪み切ってしまった国政下に於いてその「安倍政権」を潰したい意向は野党間では山々だったにもかかわらず……
 バブル人気で一時活気付いた新政党「希望の党」には実は何らの確固とした政策がなかったり、一度は国政を牛耳った野党「民進党」党内の大混乱等の惨劇により。
 結局「おばけ」が今回の選挙では2匹、いや数匹いるようだが、その元祖「おばけ」が大量票をゲットそうな惨然たる有様……

 いやいや、選挙までまだ1週間ある。
 その間に、今回の朝日新聞調査に対し「選挙に興味ない」と応えたらしき半数近い国民の皆さん。 
 是非とも選挙行動(参政権)を自分の権利と捉え、ご自身が今後この国(「四角四面」の世の中であることには間違いない事実が悲しいが)にて歩むべく“立ち位置”を再確認して欲しいものだ。