原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

一貫して自らの非を認めない安倍晋三氏の深層心理を分析する

2018年05月15日 | 時事論評
 以下の文章は、原左都子の拙い記憶にのみ基づいた記述であるため、誤りがある場合お詫びする。

 安倍晋三さん、貴方はこの4月に愛媛県今治市に獣医学部を新設開学した加計学園総長氏とお友達だよね?  それは間違いない事実であり、まさか、今になってそれ自体を否定しないよねえ?
 そして、貴方のお友達の加計氏が今治市に獣医学部を新設したい旨を極秘に聞いた時から、貴方の行動の過ちが生じた訳だよね?  えっ?  その辺からの記憶が既に曖昧だって??


 昨日(2018.05.14)、安倍晋三氏は衆院予算委員会で、元首相秘書官である柳瀬氏が加計学園関係者と面会したことについて、「報告は受けていない」と述べた。
 当該内容について朝日新聞同日夕刊一面トップ記事より、以下に要約引用しよう。

 安倍氏は、柳瀬氏の説明を追認した形で、秘書官からの報告は「私が何らか判断する必要がある事が基本で、国家の重大事でもない限り途中段階で説明を受けることはほとんどない」として、問題ないとの考えを示した。 (中略)  また、首相は「(政府の国家戦略特区ワーキンググループの座長は)柳瀬さんを含め働きかけはなかったということを明確に説明している」として、加計学園が獣医学部を新設した過程に問題はなかったという認識を改めて示した。 
 (以上、朝日新聞記事よりごく一部を要約引用したもの。)


 原左都子の私見に入ろう。

 表題に“深層心理”との言葉を用いたが、安倍晋三氏なる人物には「心理」と表現するべく心の背景すら欠落しているのではないかと思われるふしもあり、空恐ろしくなる。

 片や、柳瀬氏も柳瀬氏だし、佐川氏も然りだが(前川氏のみは反発行動に出たが)、これら安倍氏側近の部下達とは “自我”や、自分こそが悪を撲滅せんとする“プライド”の欠片すら消え失せるのだろうか??  一旦、国家トップ首相権力の僕(しもべ)と成り上がったならば、そんなものはすぐさま消え去り、我が身安泰に徹する事こそが自らの使命との目標置換の人生に成り下がるのだろうか??

 それにしても、そんな哀れな部下を国会答弁に立たせ、陰で「絶対に真実を言うな!」と操り続ける安倍氏の強引さも物凄いものがある。

 ただ安倍氏の場合、“強引”にそれを部下にやらせているというよりも、もっと深刻な“病的”深層心理を抱えている事を私はずっと以前より疑っている。
 だからこそ、「安倍氏の“精神鑑定”を実施せよ」との私論を幾度か公開してきた。


 ここだけの話だが…。 (とは言えども、当該エッセイ集は公開を趣旨といているため必然的に公開されることは承知しているが。)
 実は私・原左都子は、少し以前より安倍晋三氏に関して「発達障害」を疑っている。

 何故そんな突拍子もない話題をここで持ち出すのかと言えば。
 私には20年程前の過去に於いて(我が娘に関する)個人的事情により実際に「発達障害児研究所」へ5年間程通った経験がある故だ。 
 今現在に於いては、「発達障害」に関する報道がメディアに於いて積極的に取り上げられたりして、頭からそれを誤解してかかる国民は少数派かもしれない。

 ただ、まさに“百聞は一見にしかず”だ。 私はその「発達障害研究所」に於いて様々な発達障害児達と直に接する事が叶った。
 今現在、「発達障害児」に関する情報内でよく語られるのは、「発達障害児は概してIQが高い」との事実だ。 実際、研究所にてIQ調査もなされたのだが、確かにIQには何ら問題がない。 (逆に表現するならば、IQが高いにもかかわらず社会適応が困難な児童・人物を「発達障害児(者)」と呼称しているのが現実であろう。)


 最後に、安倍晋三氏に話題を戻そう。

 あの方の「IQ」が低いと評する国民はおそらく皆無であろう。 
 (いえいえこれに関しては、原左都子エッセイ集内で“安倍氏のIQが低い”と表現してしまった事実をここで訂正させて頂きたい。 私が言いたかった本音は安倍晋三氏はIQが低いのではなく「発達障害」ではなかろうか?というのが正解だ。 それを分析して論じるのに時間を要したとの話なのだが。)

 ただ実際、安倍氏には何かが欠落していると感じる良識ある国民が多数ではなかろうか?
 ネットにて検索すると安倍晋三氏の “良心の呵責の欠如ぶり” に辟易としている著名人は数多い。

 加計学園問題もここまで来て、未だ「知らぬ、存ぜぬ、全ては部下に聞いてくれ」の安倍氏の姿勢。
 常識を逸脱して、既に“異常域”に達していると良識ある国民ならば誰しも思うことだろう。

 いえいえ、決して「発達障害児(者)」を異常者扱いせんとする今回のエッセイ趣旨ではないことを再度最後に断固として明言しておきたい。
 そんな訳があるはずも無い!
 私が産んだ世界で一番可愛い我が娘を、一生かけてサリバンの立場で守り抜く覚悟の私だ!

 あくまでも障害者は支援するべき立場の原左都子にしての、安倍晋三氏の心理状態に関する指摘エッセイである。