昨日、我が家にて勃発した“ちょっとした出来事”だが。
我が家に限らず、何処のご家庭でも固定電話宛に不必要に繰り返し掛かって来る 「0120」発信程迷惑な存在はない事であろう。
それ故に、既にこの「0120」着信に関しては、定年退職後7年半が経過して昼間ほぼ自宅にいる亭主と“取り決め”を交わしている。
その「0120」発信元が“電話番号登録”等により明確に判明している場合は、もちろん出よう。
そうではなく、一切電話機が感知しない「0120」発信には出ない事にしよう。
この取り決めが功を奏して、我が家では数年前より「0120」発信による被害を被っていない。
ところが、昨日昼間のことだ。
ちょうど昼前の時間帯で、私が(下手な)昼ご飯を作っているところだった。
台所のコンロ使用中かつ換気扇を回していた関係で、電話の番号アナウンスが聞こえにくい。
加えて現在義母所有賃貸不動産物件の新規契約代行処理中で、ここのところ不動産会社からの電話が多い。
その状況下での電話着信だ。
おそらく不動産会社からの電話と勘違いした亭主が、急いで電話口に出た。 そうしたところ、それが不必要な0120発信だった。
どうやら当該0120発信電話主が、「奥様に代わって下さい」と言っているようだ。
それにすぐさま気付いた私が、手ぶりで(出ないからすぐに切って!)とのサインを亭主に送ると。
亭主の口から発せられた言葉が。
表題に掲げた 「妻が“必要無い”と言っています。」だったのだ。
まさにその通りなのだが、そこまで“直言”しなくても…
せめて、「電話に出ないと言っていますので、切ります。」程度で終わらせればよいものを…
ただ、我が家の亭主には“そういうところ”がある。 何らの悪意無くして、いきなりかなり厳しい言葉を吐くのをよく耳にする。
ただこれが可笑しくて、台所で笑い転げた私だ。
後で亭主に確認すると、その電話主は私が以前利用していた某音楽関係企業の係員だったようだ。
そして、「妻が“必要無い”と言っています。」といきなり亭主に直言された係員氏は、はやり私同様に電話口で吹き出したそうだ。
私の想像だが、いくら0120受信が迷惑だと言えども、いきなり電話口で“必要無い”とぶった斬る受信者は珍しい事だろう。
それにしても、この音楽関係企業からの0120電話の目的は、「サプリメント販売」だったとの亭主の談話だ。
何で音楽関連企業がサプリメントを販売せねばならないんだ!?? しかも、0120発信電話で!?
と怒ったのだが、確かに今時この「異分野抱き合わせマルチ販売」が世に蔓延している事態だ。
旅行会社や食品会社等々より野放図に届けられるダイレクト・メールの中にも、必ずやサプリや健康食品類のパンフレットが混在している現状だ。
昨日の0120電話の場合、亭主の「必要無い」直言の後もサプリ営業がなされたようだが。
どうやら、亭主の電話口での態度が相手に決して嫌味ったらしくはなかった様子だ。 それが証拠に、電話は穏やかに切られたようだった。
過去を振り返ると、娘が受験生頃(中高生時代)に塾業界よりの0120発信電話が多発したものだ。
要するに入塾勧誘電話なのだが、あれ程腹が立った電話はない程にサリバン母の私にとっては嫌悪感を抱かされる場面だったものだ。
学習塾が展開する“通り一遍の指導”で我が家の娘を受験合格へ導ける訳もないことを露知らずして、どれ程の0120電話が我が家にもかかって来たことか。
その際私は、開口一番「何処から我が家の電話番号を入手しましたか?」と尋ねた。 未だ個人情報保護感覚が世に徹底していなかった時代背景だ。
それに素直に「学校が発行している電話連絡網です」と応える業者もあった。 すかさず私は「それを悪用して電話を掛ける行為が、個人情報保護法に抵触する事実をご存知の上でそれを実行しているのですか!!」
直ぐに電話を切る業者もあれば、尚自身の正当性の程を述べる企業もあったものだ。
今から遡る事10年程前のその当時と比較すると。
電話機能の画期的発展、あるいは携帯電話の凄まじいまでの普及により電話文化が個別化したとの事情が大きいのだろうが。
0120発信電話に関しても各家庭にて容易に撃退できるが故に、対応が簡単になった実感がある。
そうだとしても、相変わらず電話利用による“振り込め詐欺”被害が後を絶たないどころか、その被害金額が益々多額化している実態に愕然とさせられる。
とにもかくにも、少なくとも頭がしっかりしていると自負されている皆さんにとっては、要らぬ電話に出ないに限るのではあるまいか??
我が家に限らず、何処のご家庭でも固定電話宛に不必要に繰り返し掛かって来る 「0120」発信程迷惑な存在はない事であろう。
それ故に、既にこの「0120」着信に関しては、定年退職後7年半が経過して昼間ほぼ自宅にいる亭主と“取り決め”を交わしている。
その「0120」発信元が“電話番号登録”等により明確に判明している場合は、もちろん出よう。
そうではなく、一切電話機が感知しない「0120」発信には出ない事にしよう。
この取り決めが功を奏して、我が家では数年前より「0120」発信による被害を被っていない。
ところが、昨日昼間のことだ。
ちょうど昼前の時間帯で、私が(下手な)昼ご飯を作っているところだった。
台所のコンロ使用中かつ換気扇を回していた関係で、電話の番号アナウンスが聞こえにくい。
加えて現在義母所有賃貸不動産物件の新規契約代行処理中で、ここのところ不動産会社からの電話が多い。
その状況下での電話着信だ。
おそらく不動産会社からの電話と勘違いした亭主が、急いで電話口に出た。 そうしたところ、それが不必要な0120発信だった。
どうやら当該0120発信電話主が、「奥様に代わって下さい」と言っているようだ。
それにすぐさま気付いた私が、手ぶりで(出ないからすぐに切って!)とのサインを亭主に送ると。
亭主の口から発せられた言葉が。
表題に掲げた 「妻が“必要無い”と言っています。」だったのだ。
まさにその通りなのだが、そこまで“直言”しなくても…
せめて、「電話に出ないと言っていますので、切ります。」程度で終わらせればよいものを…
ただ、我が家の亭主には“そういうところ”がある。 何らの悪意無くして、いきなりかなり厳しい言葉を吐くのをよく耳にする。
ただこれが可笑しくて、台所で笑い転げた私だ。
後で亭主に確認すると、その電話主は私が以前利用していた某音楽関係企業の係員だったようだ。
そして、「妻が“必要無い”と言っています。」といきなり亭主に直言された係員氏は、はやり私同様に電話口で吹き出したそうだ。
私の想像だが、いくら0120受信が迷惑だと言えども、いきなり電話口で“必要無い”とぶった斬る受信者は珍しい事だろう。
それにしても、この音楽関係企業からの0120電話の目的は、「サプリメント販売」だったとの亭主の談話だ。
何で音楽関連企業がサプリメントを販売せねばならないんだ!?? しかも、0120発信電話で!?
と怒ったのだが、確かに今時この「異分野抱き合わせマルチ販売」が世に蔓延している事態だ。
旅行会社や食品会社等々より野放図に届けられるダイレクト・メールの中にも、必ずやサプリや健康食品類のパンフレットが混在している現状だ。
昨日の0120電話の場合、亭主の「必要無い」直言の後もサプリ営業がなされたようだが。
どうやら、亭主の電話口での態度が相手に決して嫌味ったらしくはなかった様子だ。 それが証拠に、電話は穏やかに切られたようだった。
過去を振り返ると、娘が受験生頃(中高生時代)に塾業界よりの0120発信電話が多発したものだ。
要するに入塾勧誘電話なのだが、あれ程腹が立った電話はない程にサリバン母の私にとっては嫌悪感を抱かされる場面だったものだ。
学習塾が展開する“通り一遍の指導”で我が家の娘を受験合格へ導ける訳もないことを露知らずして、どれ程の0120電話が我が家にもかかって来たことか。
その際私は、開口一番「何処から我が家の電話番号を入手しましたか?」と尋ねた。 未だ個人情報保護感覚が世に徹底していなかった時代背景だ。
それに素直に「学校が発行している電話連絡網です」と応える業者もあった。 すかさず私は「それを悪用して電話を掛ける行為が、個人情報保護法に抵触する事実をご存知の上でそれを実行しているのですか!!」
直ぐに電話を切る業者もあれば、尚自身の正当性の程を述べる企業もあったものだ。
今から遡る事10年程前のその当時と比較すると。
電話機能の画期的発展、あるいは携帯電話の凄まじいまでの普及により電話文化が個別化したとの事情が大きいのだろうが。
0120発信電話に関しても各家庭にて容易に撃退できるが故に、対応が簡単になった実感がある。
そうだとしても、相変わらず電話利用による“振り込め詐欺”被害が後を絶たないどころか、その被害金額が益々多額化している実態に愕然とさせられる。
とにもかくにも、少なくとも頭がしっかりしていると自負されている皆さんにとっては、要らぬ電話に出ないに限るのではあるまいか??