原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

携帯会社乗り換え時には“料金プラン”の詳細に要注意!

2021年09月23日 | 時事論評
 (冒頭写真は、私が3か月程前の6月中旬に乗り換えた UQモバイル のパンフレット類。)


 原左都子が携帯電話をauから同系列KDDI子会社のUQモバイルに乗り換えて以降、3か月以上の月日が流れている。

 使用月から使用料引き落としまである程度の月日があるため、未だ8月までの請求しか届いていない段階だが。
 
 (参考だが、UQモバイルの場合“家族割”等の制度が一切なく個々人契約となり、各自名義の金融機関から料金が引き落とされることになる。 夫婦間“独立採算制”を貫いている我が家の場合、これが魅力でUQモバイルを選択したとの理由もあった。)

 このUQモバイルの最大の売りは、“UQ電気”を追加で契約することにより、月々の基本料金が¥990-まで安くなるとのサービスがあるのだが。
 亭主と同時に契約に行ったのだが、「それは大きなメリットだね!」などと糠喜びしつつ契約完了して帰宅した。

 
 さて、それから3か月余りが経過した一昨日のことだ。

 その8月の「利用料金照会(詳細)」を同時期にUQモバイルへ乗り換えた亭主と初めて“比べっこ”した。 
 亭主と初めて、UQモバイルの「利用金額照会(詳細)表」を見せ合たところ。

 大きな契約ミスを発見した!!

 何と私名義のその表内に、「UQ電気割引額」欄が無いではないか!!😱 

 「あれ?? これ契約者一人ひとりに割引が適用されると聞いてるよね。パンフレットにもその旨記載されているし。 私の欄にそれが無いということは、これ、契約時にその適用がなされていないということだよね!?!」

 
 そして私は早速契約を実行したau店舗に来店予約をし、昨日その確認に出かけた。

 感じの良いイケメン担当者がテキパキと対応をして下さったのだが。

 結果としては、予想通り契約時に私の契約のみ、「UQ電気割引」の契約がなされていない事実が判明。 
 イコール、その分返金となるのが常識だろうが…

 ここで格安スマホの販売とは、巧妙な販売促進方式を取り入れている事実に気付かされることとなる。

 その「UQ電気割引」の適応に於いて、まず6月分は途中からの契約のため半月料金となり「UQ電気割引」の適応は無し。
 7月・8月分に関しては、割引分を返金措置とするとのこと。 
 そして、問題は9月分だ。 担当者曰く、9月に新たに契約する顧客に関しては「UQ電気割引」を中止しているとのこと。 故に、私の場合も“未だ「UQ電気」を契約していない立場であるため、返金は無し。とのこと。

 10月に再び「UQ電気割引」を再開するので、私も10月から新たにUQモバイルに契約し直す必要が生じる、との説明だった。

 これ、顧客としては合点がいかないようで、法律を学んでいる私としては納得だ。 確かにUQ側がその手しか方策が打てない事実を受け入れざるを得なかった。

 その後が、大変!
 契約のやり直しに時間がかかること! 早く帰宅して夕食の準備をしたいものの。 それでも、イケメン担当者が誠意をもってその処理をして下さるのに情が移り、契約やり直しに付き合った。

 所要時間1時間半を費やし、やっと処理が終了したものの。
 担当者氏曰く、「10月に今一度御来店いただき、本契約となります。」

 (そっちのミスなのに、何故こちらが何度も足労しなきゃいけないのよ!)と内心思いつつも。 担当男性の誠意とイケメン度と笑顔にほだされ…
 「それでは、10月に今一度伺います。」と素直に応え、店舗を去った。



 現在、格安モバイルに乗り換えている方々は数多いと推測する。

 原左都子のいじわる観点からの考察だが。
 各社の「料金プラン」は、もしかしたらあえて顧客の“めくらませ”をせんと企み作成されている、とも捉えることが可能かもしれない。
 例えば、契約初年度は安価だが、次年度以降大幅に利用料金が上がるとの格安携帯会社が多々あると聞く。

 そのドツボにはまらないためには。
 必ずや「料金プラン」詳細の確認を、契約時にくれぐれも落ち度なく実施されることをお勧めすると共に。
 常に携帯会社のネット情報を閲覧しつつ、毎月のご自身の「利用料金明細」をまめにチェックされますように。