(冒頭写真は、朝日新聞本日2022.10.12付朝刊記事より転載したもの。)
同じく、朝日新聞記事より転載したもの。 ロシア攻撃によるキーウ中心部の様子。
本日朝見たネット情報を、以下に引用しよう。
報復から読み取るプーチン氏の狙い 核が使われうる2つのシナリオ
2022年10月11日 20時30分
ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島とロシアを結ぶ橋が爆破された後、ウクライナの首都キーウ(キエフ)中心部など各地に対し、ロシア軍によるミサイルなどの砲撃がありました。プーチン大統領の狙いは何か。防衛研究所の兵頭慎治政策研究部長に聞きました。
- クリミア橋で謎の爆発 ロシアの実効支配の象徴、国内世論の動揺も
- プーチン氏が出した「本気」カード 小泉悠さんが語る動員の真の狙い
ロシア側の論理でいえば、ウクライナ全土への砲撃は、クリミア橋の爆破に対して取り得る通常兵器による最大限の報復措置といえる。インフラ設備の破壊で民心を動揺させ、首都キーウの中枢で大統領府などの本丸をあえて外して攻撃し、「いつでも狙える」と脅す狙いがあったのだろう。
クリミア橋の爆破はプーチン大統領に衝撃を与えた。 南部への重要な補給路という軍事的意義と、クリミア併合の象徴としてプーチン氏が威信をかけて架けた橋という政治的意義があるからだ。 ロシア側の報復攻撃は一区切りになるだろうが、今回戦争のエスカレーション(過激化)の可能性が確認された。
(以上、ネット情報より引用したもの。)
原左都子の私見に入ろう。
それにしてもだ。
クリミア橋爆破のすぐ直後に、その100倍返しをしてくるプーチンのこのウクライナに対する恨みつらみの程は、一体どうしたことなのか!??
首都キーウなどここしばらくはロシアからの攻撃が無く、首都としての機能を果たし直しているところと認識していたのに。
またもやウクライナ全土を標的として、怨念を晴らすがごとくのこのプーチンの気違いじみた仕打が腹立たしく恐ろしい。
こうなると恐怖なのは、まさにプーチンがいよいよ「核」を持ち出すのか!?!との点だ。
これに関する朝日新聞記事を、以下に引用しよう。
プーチン氏が核兵器使用の可能性をちらつかせていることについて、G7はオンライン首脳会合を開き。
「意図的に事態を深刻化させ、世界の平和と安全を危険にさらしていることは遺憾だ」としたうえで、「ロシアによる生物化学兵器や核兵器のいかなる使用も、厳しい結果をもたらすことを再調査する」とした。
(以上、朝日新聞記事より引用したもの。)
再び、原左都子の私見だが。
G7さん、オンライン首脳会合を開催して意見交換するのはいいのだが。
この度のロシアによるウクライナ侵攻に対して、G7に実質的にその侵攻を阻止出来るがごとくの実行力があるのかどうか???
世界人民の一庶民の立場から、いつも不安感が否めないでいるのだが…
特に我が国の岸田首相など、「ロシアによる核兵器威嚇、ましてや使用もあってはならず、ウクライナを新たな被爆地にしてはならない」
などとの、まるで底辺国民が発する一般論のごとくの発言しかしていない現状のようだが…😖 😵
とにかく、プーチンによるウクライナ侵攻に関して。
「核」を持ち出される事態が、世界人民にとって一番の恐怖であることには間違いない。
どうか世界的に権力を誇る団体組織こそが、“プーチンによる核戦争”を阻止するべく精力的に働きかけることに期待したいものだ。