(冒頭写真は、牧野富太郎氏画 「さくゆり」。 美術館ミュージアムショップにて購入した「絵葉書」より拡大転載したため、細かい線が不明瞭な点をお詫びします。)
7月2日より練馬区立美術館にて開催中の「コレクション+ 植物と歩く」のパンフレットを転載したもの。
今年4月からNHKにて放映中の連続ドラマ「らんまん」大ファンの原左都子だ。
この連ドラシリーズは ずっと昔から視聴し続けているのだが。
正直言って 近年の連ドラはさほどのインパクトが無いなあ、と思いつつも“惰性”で見ていたと言えよう。😫
ところが 現在放映中の「らんまん」には、本気ではまってしまっている!😃
なんと! 朝8時からと、昼の再放送を日々繰り返し視聴する程のはまり様だ。
何が原左都子にとってそんなに面白いのかというならば、やはり(科学者の端くれとして感じるに)「植物」の描写が至って正確である点に一番の魅力がある故だろう。
番組に登場する植物(アップで撮影されるもの)のほとんどは “手作り”らしいのだが、よくぞまあ、あれ程精巧に製作しているものと日々感心しきりである。
加えて、主人公の万太郎が描く「デッサン」も絶妙だ! あれらは専門画家が描いているようだが、これまた実に素晴らしい!
そんな番組の魅力に惹かれていたところ。
練馬区立美術館にて冒頭の美術展「植物と歩く」が開催されると言う。
これぞ! 必見!!!
と張り切って、(学校が夏休みになる前の一昨日)一人でいそいそと美術館へ出掛けた次第だ。
この練馬美術館は、(正直言って)いつもは空いていて、楽々美術館賞が出来るのも魅力なのだが。
さすがにドラマ人気の煽りか、昨日は比較的混雑していた。
牧野富太郎博士の直筆の植物標本の展示は、数少なかったものの。
それでも、至近距離での鑑賞が叶ったのは感激だった!!
そのデッサン力とは、まさに素晴らしい!! の一言だ!
植物好きが嵩じてデッサンを繰り返すうちに、その能力が育まれたのだろう。
牧野富太郎氏 直筆デッサンが鑑賞可能なのが、今回の美術展の最大の特徴でもあろう。
その他の作家氏による「植物関連」画も、館内に数多く展示されています。
これらは 美術館のミュージアムショップにて買い求めた、牧野富太郎博士直筆のデッサンより作成したクリアファイルや絵葉書類です。
今後も9月末まで、テレビの連続テレビドラマ「らんまん」の視聴を日々心より楽しみにしています!!