(冒頭写真は、2023.11.06付朝日新聞夕刊記事「消えゆく屋上遊園 残したい レジャー多様化、維持費負担に 屋上遊園地のある百貨店は5店のみ」より転載したもの。)
早速当該朝日新聞記事の一部を以下に要約引用しよう。
朝日新聞は10月、日本百貨店協会に加盟する全170店舗を対象に、常設の屋上百貨店があるかを電話で尋ねた。 今も営業をしていると答えたのは松坂屋高槻店、松坂屋名古屋店、大和香林店、いよてつ高島屋、浜屋百貨店の5店舗。 このほかにも小規模な遊具コーナーを設けている百貨店があったが、屋上遊園地という認識ではなかった。 (中略)
屋上遊園地の起源は、100年以上前まで遡るが、設置が加速したのは戦後の高度経済成長期。 百貨店が次々とでき、屋上遊園地も「必須アイテム」のように造られた。 (中略)
だが、郊外型ショッピングセンターの盛況、バブル崩壊や2000年代の不景気など、百貨店を取り巻く環境は厳しさを増していく。 テーマパークなどレジャーも多様化。 集客装置としての屋上百貨店の役割は維持費と見合わなくなり、00年前後から徐々に閉園していったとみられる。
(以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)
実はこの原左都子、私自身の子供の頃にもデパートの屋上遊園地に行った記憶がうっすらあるものの、さほどの思い出は無い。
それよりも。
晩婚高齢出産にて産んだ一人娘を都内のデパート屋上や、近くの大規模スーパーマーケットの屋上の小型遊園地へ頻繁に連れて行った記憶が、今尚鮮明だ。
先程その写真を探してみたのだが、どうやらデパート屋上遊園地にて撮影した写真は残念ながら見つからなかった。 おそらく カメラを持参せずに出かけたものと思われる。😂 😔
その代わりと言ってはなんだが。
我が一人娘をデパート屋上へ連れて行った幼少の頃に他の場所で撮影した写真が複数見つかったので、それらを公開させていただこう。
一番上は、おそらく「としまえん」にて夜間撮影した写真のようだ。
2枚目は、その当時の自宅近くに存在した大規模中央公園にて撮影したもの。
一番下は、我が家にての撮影だが。 我が一人娘は私が写真撮影をしようとすると、姉妹がいなかったせいかいつもこうやって家中の“お友達”を集めてはポーズをとったものだ。
面白いのは、その際に「はい〇ちゃん、ちゃんと前を向いて! △ちゃんはおりこうさんね」等々と“いっぱしの”指導を始めるのには驚かされた。😁 将来は教員でも目指すのかと一時思ったりしたが、そうではなかったようだ。😝
話題をデパート屋上遊園地に戻すと。
我が一人娘は、幼少の頃からそれを大いに好んでいた。
その後も平日幼稚園や学校から下校した際に、「屋上遊園地へ行こうか?!」と声掛けすると喜び勇んだものだ。 平日は近くのスーパーの屋上、土日祝日には池袋の(今は無き)西武デパートの屋上へ足繁く母娘で通ったものである。 (さすがに亭主は、それには同行しなかったなあ…)
我が子の場合、大規模遊園地よりもむしろ デパート屋上遊園地を好んでいた思い出がある。 おそらく大混雑が一切無いため、我が子なりに安心してゆったりと遊べたのであろう。
確かに 我が子が小学生になった頃には、既にデパート屋上遊園地はさびれかけていて、人口密度がかなり低かった記憶がある。
かく言う私も、我が子が小さい頃にはディズニーランド等の巨大施設へ連れて行くよりも。(もちろん連れて行きましたけど。)
近くのデパートやスーパー屋上遊園施設の方が安心感が大きかったし、私自身も我が子が喜ぶ姿を間直に見れて、ずっと楽しかった記憶があるなあ。😃