冒頭表題の「在野の精神」に関して、以下にネット情報より引用しよう。
(以上、「在野の精神」に関してネット上より引用したもの。)
原左都子読者の皆さんは、既にご存じであろうが。
私め 原左都子は、国立大学医学部卒業、及び公立大学・大学院修士課程にて経営法学を学び、「経営法学修士」を取得した身だ。
故に、早稲田大学とは私自身は何らのかかわりも無い身なのだが。
今回のエッセイにて 「在野の精神」を取り上げるに至ったのは、2024.02.29付朝日新聞記事「自分貫く在野の誠心 財産 早稲田大学高等学院①」なる記事を見たことによる。
実は我が晩婚にて成婚に至った亭主が、この早稲田大学高等学院出身者である。 それを卒業後ストレートで早稲田大学に入学後、同大学院物理学研究科修士課程・博士課程を修了し、ネイチャー論文を提出して「理学博士」を取得している身だ。
今回の朝日記事で取り上げられていたのは、早稲田高等学院から早稲田大学・大学院も含め10年間早稲田で学び、教員免許を取得して高校教員になった人物なのだが。 (私見だが、早稲田にて10年間も学んだ末に「高校教師」になった?!? 失礼ながら逆の意味で珍しい人材ではないかと、私は思ってしまうのだが…)。😵
我が亭主の同窓生(70歳過ぎた今尚、早稲田高等学院時代の同窓会に毎年出席している亭主であり、その仲間たちの肩書の素晴らしさに恐れ入っている。 例えば、大企業代表取締役、前回の早大学総長選挙に立候補した〇〇氏なども亭主の高校時代からの同級生だ。)
で、ならばどうして今回この記事をあえて取り上げたのかと言えば、その早稲田大学・大学院出身者で高校教諭になった人物が。
我が郷里の「神山まるごと高専」の教諭になったらしいのだ。
(我が感想だが、いや~~~~、驚くなあ。 敢えて、あのド田舎へ行って高校教諭になったのねえ!! 私など、あの過疎地へなど二度と帰る気はないのに…)😱
と言いつつ、この私も30歳代に好き好んで数年間「高校教諭」を経験した身であるが故に、その“職業価値の程”は分かる気がするのだ。
何と言っても、生徒とのかかわりにおいて他の職種では味わえない人間関係の貴重な場面を日々体験したものだ!
(私の場合、公立高校と私立高校2校の教師を経験した。 両校共々“底辺高校”⦅失礼な表現を心よりお詫びしますが⦆だったが故の生徒との触れ合いの特異性があったかもしれない。 が、とにかく素晴らしいまでの生徒との人間関係が築けた最高の経験だった!!)
我が感覚だと、早稲田出身者(特に早稲田高等学院からの進学者)と言えば我が亭主の如く「物理学研究者」になって “ネイチャー論文” でも発表して身を立てるのが正当な人生か???
などと要らぬ心配をするのだが…
さて 早稲田高等学院から早稲田大学進学の高校教師先生は、我が過疎地郷里の「高専」にて、生徒との如何なる関係性を築き教員として今後活躍されるのか??
朝日新聞特集の続報に、期待しよう。