◎「終戦」直後における日本と日本人
昨日のコラムで、このブログに書いてきた「終戦」(敗戦)関係のコラムの一部を紹介した。その後、よくチェックしてみたところ、それ以外にもたくさんあったことに気づいた。以下に、気づいたものすべてを、列挙する。だいたい、読んでいただきたい順である。昨日、紹介した七本も、含まれている。
3 殷王朝の崩壊と大日本帝国の崩壊(白川静の初期論文を読む)
5 「革命よりも戦争がまし」、「革命よりも敗戦がまし」の昭和史
9 玉音放送は国民に理解できた(付・羽仁吉一、敗因を説...
10 三木清の死と知識人の無気力(大熊信行『国家はどこへ行く』より)
13 中根美宝子さんの『疎開学童の日記』(付・にくき米英今に見ろ)
15 敗戦直後の京都と河上肇
20 「新聞の終戦」は単純にはいかなかった(読売新聞の終戦)
参考*アクセスランキング歴代20位(2014・8・16現在)
1位 2014年7月18日 古事記真福寺本の上巻は四十四丁
2位 2013年4月29日 かつてない悪条件の戦争をなぜ始めたか(鈴木貫太郎)
3位 2013年2月26日 新書判でない岩波新書『日本精神と平和国家』(1946)
4位 2014年1月20日 エンソ・オドミ・シロムク・チンカラという隠語
5位 2013年8月15日 野口英世伝とそれに関わるキーワード
6位 2013年8月1日 麻生財務相のいう「ナチス憲法」とは何か
7位 2013年2月27日 覚醒して苦しむ理性(矢内原忠雄の「平和国家論」を読む)
8位 2014年7月19日 古事記真福寺本の中巻は五十丁、下巻は三十六丁
9位 2014年8月15日 煩を厭ひてすべてはしるさず(滝沢馬琴)
10位 2014年2月1日 多摩火薬製造所「勤労学徒退廠式」
11位 2014年3月28日 相馬ケ原弾拾い射殺事件、一名「ジラード事件」(1957)
12位 2014年1月21日 今や日本は国家存亡の重大岐路にある(1948)
13位 2014年8月14日 滝沢馬琴が参照した文献(その2)
14位 2013年12月9日 「失礼しちゃうワ」は昭和初期の流行語
15位 2014年3月27日 日本の農業は最高に発達した造園(Gartenbau)
16位 2014年3月29日 アメリカ最高裁決定、ジラードを日本の裁判権に服させる
17位 2014年3月20日 戦時下に再評価された津下剛の農史研究
18位 2014年1月22日 今や祖国日本は容易ならざる難局にある(1942)
19位 2013年9月14日 なぜ森永太一郎は、落とした手帳にこだわったのか
20位 2012年7月2日 中山太郎と折口信夫(付・中山太郎『日本巫女史』)
次点 2014年4月14日 光文社版、椋鳩十『山窩小説 鷲の唄』(1947)