カタクリを求めて目丸山を歩く
登山口までのアクセスが非常に困難!
それでも、カタクリの花が見たくて、最長1時間歩きを覚悟で出掛けました。
最初の障害は、白小野から内大臣橋へのアクセスで、全面通行止めを無視して乗り込んだらダンプに押し戻された。
仕方なく、金木地区まで走って、なんとか内大臣橋を通過することに成功出来た。
内大臣橋です。
橋を渡り終えた直後、対向車が行く手を遮る様にして止まる。
「何処?目丸山?」、目丸山だったら最後の民家で全面通行止めの立看板があって行けないよ~
うん、色んな方々のBlogなどで、崩壊&歩行時間を参考にして行ってみます。と、対向車と別れた。
情報は有っても、一抹のい不安を抱えながら登山口を目指すと、内大臣橋から6.7klm地点で最初の崩壊地
2回目の障害は、外車のプジョーが道路の真止まっていて先に行けなく、この地点から歩きが始まった。
腹立つ!なんだこの駐車の!
この崩壊地は、普通車でも充分に通れる?
ブツブツっと見えぬ相手に小言を言いながら歩いて行くと、先の崩壊地から10分で再び崩壊地になる。
お気に入りのBLog開設者”ボバザルさん”は、この崩壊地を通過したらしいけど、とてもムリな崩壊です。
2回目の崩壊地
やれやれ、本来の登山口まで、。どのくらい歩いたら良いのだろう。
時計に目をやると、11:30を指そうとしている。
アッ、山シャクヤクだぁ~🎵
いつもにように、車でのアクセスだったら気がつかなかった場所に、沢山の山シャクヤクを見つけてご機嫌に🎵
杉林に山シャクヤク
清楚な姿が良いですねぇ~
山シャクヤクに足止めされながらも、歩き始めて20分強で本来の登山口に到着しました。
登山口、勿論車は1台も止まっていません。
11:20登山口をスタート、時間が気になるもゆっくりした歩調で歩き出す。
杉林を抜け、自然林に入ると、早速”ギンリョウソウ”の出迎えを受ける。
やっぱり、青目のギンリョウさんでした。(ピンク目に出会いたいなぁ~)
登山口から20分、最初の急登に掛かるも、10分弱の短い登りで尾根に上がり一息つける。
暫くフラットな歩きの後、馬子岳への分岐まで2回目の急登が始まる。
有毒だが、目には優し青葉でした。
ここの急登も10分程度で終わり、いよいよ”カタクリ”との出会いが始まった。
最初に出会った、カタクリの花です。
あっ!、おっ!、あらこちらにイナバウワー姿勢のカタクリが目を奪い足を止めさせる。
目の前に最後の登りが待ち受けるが、目も足も右に左に寄り道して一向に目丸山頂が見えてこない。
馬子岳の分岐から40分を費やして、やっとカタクリの咲き乱れる目丸山の頂きに到着した。
目丸山の山頂プレート
山頂位の至る場所に、カタクリの花が咲き乱れていました。
殆どが精一杯に開いていて、蕾を探すのに苦労するくらいでした。
ナイスなイナバウワ~、良いねぇ~
2世代%&3世代でしょうか?
さくらの模様、初めて知りました。
顔を上げてよ~
いや^ん、恥ずかしいもの(^。-)
お寝坊さんもいました。
しっかり、ガードされていました。
貸し切り状態の静かなさ山頂、昼食と花鑑賞で1時間余りを過ごして、往路を忠実に下った。
いやはや、アクセスに障害があったものも、例年に比べて登山者が少なく思う存分に花を愉しめた目丸山でした。
野の花は、素敵ですねぇ~🎵
山は良いねぇ~🎵、山歩きは止められませ~~ん
目丸山の道中で出会った花達
小さな、??リンドウ
ミヤマカタバミ
コウバナ
ミヤマシキミ
マムシグサ
巨大なサルノコシカケ
名前が恐い、ウツボグサ
至る所に咲き乱れていました、シャガー