3種の花を求めて、尾鈴山へと出掛けた。2017/05/07(日)
登山届けの有る場所に着いたのが、9:45で空きスペースは全く有りません。
矢筈林道を走って、広場の駐車場弊区とここも満車に近かったが、隅っこに駐車してスタート
林道を10分ほど下って行きと、先の登山届けの有る場所へ到着し橋を渡る。
更に壊れた林道を5分歩いたら、改めて登山スタートとなる。
改めてスタートです。
最初から、偽木の階段が待ち受けていて、農作業で疲れ気味の脚にはちょっと辛いスタートです。
駐車場では風が冷たいくらいだったが、登山道に入ると風がなく直ぐ蒸し暑さを感じ始める。
木の根や露岩で階段状の登山道が、背中の荷物の重さをいつも以上に重く感じさせる。
1合目毎に設置された案内板が、リズムの出ていない歩き出しは嫌気を感じさせる。
おっ、生涯現役と言わんばかりの栂立派なイチモツ?
歩き始めて1時間、やっと花らしい花(ミツバツツジ)出会い、足を止めて一息つく
7合目、最初の出逢いはミツバツツジでした。
振り返ると、宮崎シーガイヤが霞んで見えた。
頑張れ!もう少しで尾鈴山の山頂だ。
山頂手前の奥の院の鳥居
ブナとヒメシャラを右に見て、左上が山頂
尾鈴山の山頂(駐車場から、1時間40分)
今回の目的は、山頂ではないので、三角点にタッチするとそのまま周回路を突き進みます。
気持ちの良い林の中を歩いて行きます。
破れ傘?紅葉傘?が目に優しいです。
小さなアップダウンを幾つか越えると、尾鈴山が誇るアケボノツツジやシャクナゲの群落地です。
ん?アケボノツツジは?シャクナゲは?
まさか!、もう花期を過ぎちゃったのか?
更に脚を進めると、ホラッちゃんと舞っていてくれているじゃないですか。
気の早いyamahiroさん、花木の群生地を間違えてしまっていました。
お目当てのアケボノツツジ
逢えて良かったね~🎵
でも、尾鈴山の舞姫は、地上に降り始めていました。
咲き始めたばかりのシャクナゲ
これからが見頃でしょうか?
手ぶれしていますが、綺麗に咲いていました。
自宅を出発して5時間、夢に見たアケボノツツジとシャクナゲに出会えて感度ですが
更に欲張って、ヒカゲツツジの咲く場所へと足を向ける。
ホラホラ、。ここのヒカゲツツジは、結構大輪の花なんですよ。
花が大きいです。
こうして上から見ると、。白花シャクナゲも正解かな
GWの最終日のせいか、駐車場に有った登山者の姿はなく、思いの場所で花を眺めながら、
ゆ~っくりと昼食を食べる事が出来た。
さて、名残り惜しいけど花ともお別れの時間です。
重たい腰を上げて、長崎緒へと向かいます。
充分過ぎるほど目にした花達だが、登山道脇に目にするたびに脚を止めがなが長崎緒へ
長崎緒の頂き
なぜか?オバQなのです。
長崎緒を過ぎても登山道脇には、アケボノツツジやシャクナゲがひっきりなしに登場する。
登山口までは結構長い道のりだが、彼女達の笑顔の見送りで飽きることなく歩ける。
矢筈岳分岐点、駐車場は左へ
矢筈岳の分岐からも結構距離があり、急な坂も有ったりで気を抜くと足下を掬われます。
舗装された、矢筈林道にでました。が、まだ歩かなければなりません
急坂!木の根を践むとお尻と地面がキスしちゃいますよ~
ホッ、笑顔のゴールです。
3年振りの尾鈴山、思いの花に出会えて充実した4時間余りの山歩きでした。
今から初夏に掛けて、山には色んな花が咲き誇ります。
この次は、ヤマシャクヤクを求めての山歩きを予定です。
天主山の山シャクヤク、5/11~5/16頃を見頃と予想していますが・・・・・
花情報が有ったら、教えて戴けると有り難いです。