山歩き3日目は、時雨岳~白鳥山の花巡り-2017/05/17
念願の天主山のヤマシャクヤク鑑賞を終えた後、椎葉~五ヶ荘線を峰越峠へと向かう。
左折します。
三叉路から、くねくねと曲がった林道を13kmほど走ると、白鳥山の唐沢登山口に着きます。
この登山口には、総工費¥1000万の立派なアスレチック広場があり、今回この場所で車中泊となりました。
翌朝、白鳥山~時雨岳にするか、白鳥山~時雨岳にするか迷ったが、今まで歩いていない後者を選択
唐沢登山口から1.1km椎葉に戻ると、?年前に出来た新しい時雨岳の登山口に到着します。
7:40、朝日を浴びながら、涸れ沢沿いを登り始めます。
結構傾斜が有り、雨後の下りには避けたいです。
イチリンソウが出迎えですが、まだ眠たげです。
登山口から20分、林道を横切ります。
山頂まで、傾斜のある登りが続きます。
ネットを潜ると時雨れた目の前です。
登山口から40分足らずで、ネットを潜ると白鳥山~時雨岳の周回路に出会い左に行くと時雨岳の山頂です。
いつもなら、真っ先に山頂に行くのだが、この日はピンクのヤマシャクがお目当ての山歩きです。
ちょうど見頃だった、時雨岳のヤマシャクヤク
凜した姿が素敵なヤマシャクヤク
有ったぁ~、と駆け寄ったが・・・
これじゃ~ピンクと呼べませんねぇ~
さんざん探し回ったけど、自信をもってピンクといえる花には出会えません。
時雨岳の山頂に挨拶をして、白鳥山に向うことにします。
たくさんのヤマシャクヤクに会えて、満足そうです。
時雨岳から、1511mピークへと下って行くと、ここにも一大群生地があります。
そうだった!、前回もこのあたりでピンクに近いヤマシャクヤクを見つけたことを思い出し、またもや探索開始
前回とほぼ同じ場所に有ったのは、ピンクを帯びた蕾だけでした。
2011年に出会った、ピックに近いヤマシャクヤク
諦めかけた時、カミさんのカメラ!カメラ!と呼ぶ声に駆け寄るとこの日一番のピンクでした。
一番ピンクに近かった1輪です。
どの程度をピンクのヤマシャクヤクと呼ぶのか知らないけど、異色のヤマシャクヤクに出会ただけでもヨシです(^。-)
それでは、時間もたっぷり残っているので、白鳥山へと向かいます。
ヤマシャクヤクさん、また来年(?)会いましょう。
でっかいなぁ~、ブナって素敵~♪
1511m~林道を横切ります
南に市房山や江代山が見えます。
唐沢へのショ-トカットコースです。(1447mトラバース地点)
銚子傘への踏み跡は、薄くて見落としそうです。
白鳥山山頂手前の岩峰一帯は、見頃を迎えたヤマシャクヤク群
白鳥山の山頂で、証拠写真の撮影
白鳥山からは、一気に涸れ沢を下って行きます。
ゴ~~ル、4時間半の山歩きが終わりました。
この後、林道を1.1km下って行くと、時雨岳の登山口に着きます。
2泊3日、花三昧の山歩きが終わり、大分の我が家まで4時間の車の運転が待ち構えています。
椎葉の中心部までのダム湖畔が最も厄介な狭くてカーブの多い危険地帯を抜けなければなりません。
それでは、グッドラック~